女3人(笑)で謀議

なんか、久しぶりにA久◯さんと、K◯本さんの3人で集まりました。
考えてみると、この日以来です。1ヶ月も間隔があいたことはかつてなかったのですが、それが異常なのか…。
3人で向かった場所は、ここがやっているカフェです。
あらかじめ熊M◯さんがメールで場所を聞いておいてくれていたのでそこへ向かったのですが…。ぜんぜんわからんorz。しかたないので「ここちゃうか?」というところの前から電話。すると「玄関あけて入って下さい」との返事。入ってみると、たしかにカフェでした。
と、いきなりスタッフの人から「ぜったい会ったことあるぅ〜」と声をかけてもらいました。まぁ、京都は狭いから、どこかで会っているかも…。
まずは定番、ビールと定食をお願いします。定食、メチャうまい!しかもヘルシー。しかも安い!ビール…、うまいのはあたりまえか(笑)
で、3人でカフェの成り立ちやら現在やら、質問しまくりです。スタッフの方は快く答えて下さいます。
そうこうするうちに、お客さんがドンドン入ってこられます。こんなところ、どうやってみんな知るんだろうと質問したら、一言でした。
「口コミです」
なるほど…。
「第1レイヤー*1、第2レイヤー*2、第3レイヤー*3とあって、第1レイヤーの人が来なくなっても第2レイヤーや第3レイヤーの人が来られるんです」
とのこと。まぁ玖伊屋と一緒か(笑)。
テーブルはひとつしかないので、基本的に相席になります。スタッフの人が後から来られたお客さんを「はい」「はい」と適切な位置*4に配置していかれます。すると、自動的に会話がはじまって、互いに新しい世界を発見できます。なるほどなぁ…。
やがてスタッフの人はスタッフの人で、ご自分のお友だちと話をされたり、用事をしたりされるんですけど、それはそれでまったく気になりません。

開店が8時なので、後から来られたお客さんはそれなりに遅い時間に入ってこられています。
阿◯Sさんは
「こんな時間に女性一人で入れる店なんだぁ」
と感心しておられます。まぁ、それも京都だと思いますけどね(笑)。

あ、謀議するのを忘れてた…。

*1:もともとからの知人

*2:知人の友だち

*3:メディアで知った人

*4:例えば、◯K澤さんとわたしの間とか(笑)

闘いすんで、日が暮れて

全国在日外国人生徒交流会の合宿所から放送コンテストの会場へ。
予選結果は、ラジオドラマ・ラジオドキュメントともに予選通過。
その後、ボイスアクト部門の審査があるので聞くことにしました。へぇ、ボイスアクトってけっこう自由なんだ。

昼休み、合宿所へ向かう。
合宿は終了して、片づけをしている最中でした。わたしも片づけに参戦。そうこうするうちに、広島の子、神奈川の子、兵庫の子が、だんだんと帰っていきます。やっぱ寂しいなぁ。

  • 午後

午後の閉会式に間にあうように昼食をとって会場へ。
いよいよ結果発表。どうなるかと思ったけど、ラジオドキュメントは5位。ラジオドラマが3位。ともに全国に行けず。てことで、夏に東京に行けるかもという話はなくなりました。
パートナーに連絡すると「残念やったけど、あんたの身体は楽になったんちゃう?」という極めてまっとうなメールが返ってきました。
でもまぁ、予選落ちが続いていたうちの放送部が、ようやく予選通過が普段の姿になったわけで、それはそれでひとつの進歩です。
閉会式終了後、みんなで軽く反省会をして、今年のコンテストは終了。でも、今日から来年のコンテストがはじまるんだよ。

途中、再度合宿所に寄って、最後の片づけ。その後、くたくたになって家に到着。
とりあえずお風呂に入ったところでダウン。テレビを見ながらゴロゴロ。あまりにも足が痛いので、上の子どもに土踏まずを押してもらいました。
で、晩ご飯を食べて、ビールを呑んで(笑)、子ども達といっしょに「行ってQ」を見て、その後モトGPを観戦。やっぱいいです。なんか、FIAとFOTAがもめているF1とは大違い。そりゃぁ、チーム間のいろいろなことはあるだろうけど、思いっきりバトルをして、最終的には「いいバトルだった」というバイクレースはやっぱり気持ちがいいですね。
てことで、長い長い土日が終了。
あしたから仕事かorz

カムアウトをめぐって

いや、結論が出ているわけじゃないんですが、ふと思ったことをメモ程度に。
イジメを受けている在日外国人の子どもに対して、まわりの子どもたちは「クラスできちんと自分の話をした方がいい」「学年で自分の話をした方がいい」というアドバイスを出します。
基本的にはきわめて正しいのですが、でも、どこか心の片隅にしこりが残ります。それは、「そのカムアウトは、はたしてつながるためのカムアウトなのか?」ということです。
外国人であるがゆえのイジメというシチュエーションでは、「わたしの存在を認めろ」という叫びは、生きるための叫びです。そこに暴力性があるように思われても、きっとそれは暴力ではないんだと思います。
そのことと、トランスの「学年カムアウト」「全校カムアウト」の、どこに差があり、どこに同質さがあるんだろう。

まだ整理ができていません。でも、もしかしたら、いずれのカムアウトも、実はスタートでしかなく、「その後」の関係を紡ぐ作業が必要なのかもしれません。そして、トランスのカムアウトの中に、「その後」の作業への比重の軽さ*1を見ているのかもしれません。

*1:早い話が「話をしたらみんな受けとめてくれる」という楽観主義?

お泊まり3週目

で、今日は午後から「全国在日外国人生徒交流会」の生徒実行委員の事前合宿です。もちろん会場は「東九条市民文庫・マダンセンター*1」。
コンテストが終わって、会場に向かいます。
で、わたしがやることは、晩ご飯のメニューづくりと買い出し、そして晩ご飯関係の雑事です。まぁ、子どもたちの相手は基本的には開催県*2がやることになっているし、どちらかというと裏方が得意だからこれでいいんだと思っています。
子どもたちを見ていると、延々と遊び、延々とごはんをつくり、延々とごはんを食べ、延々とダベっています。でも、この延々とした、一見何もないみたいな時間がとても大切です。10時頃からの子どもたちの話し込みは、突然とも言えるほど真剣なものになります。結局12時半頃まで、しゃべって、とりあえず一日目の「話し込み」の時間は終了。寝たのは2時ですよ。

*1:これが正式名称らしいです

*2:今年は広島

さて、まずは予選

今日〜明日、いよいよ放送コンテストの当日です。どうなることやら。
とりあえず会場に到着すると「台本不備」「申込書未提出」と書いてあります。やれやれ…。でも、ちょっと走りまわって事なきを得ました。
うちがエントリーしているのは、朗読とラジオドラマ、そしてラジオドキュメントです。いずれも今日は予選のみ。予選通過かどうかは明日発表なので、特にトラブルがなければ、やることもありません。
なんしか今日の日程が終わるまで、仕事をしながらダラダラしていました。

やっと金曜日

いやぁ、長い長い、濃いぃ濃いぃ一週間でした。
「お座敷」〜玖伊屋にはじまって、放送部の番組制作のごたごたが延々と続いて、とどめは昨日のまんまるの会。もう、体力は限界点に達しています。
なので、今日はダラダラ。でも、授業はあります。
2年生の授業は、最近メチャクチャ楽。子どもたちと会話を楽しみながら、それでもみんなが少しずつ授業を向いているんですね。こんなクラスが最高です。でも、これもギリギリの線なんですよね。一歩間違えると、崩壊していく。そうならないために、わたしだけじゃなく、クラスのみんなが授業を向き続けることの必要性を認識し続ける営みが必要なんです。
1年生の授業は、ちょっと崩壊の兆しを見せかけています。でも、まだまだどこに行くかわからない。今日あたりが勝負所でしょう。てことで、ひとことハッパをかけてみました。すると、みんな驚くほどいい反応をしてきました。やっぱ、目標を見失いかけていたんやなぁ。ちょっと安心です。
クラスって、遙か彼方にある目標をめざしながらも、そこへ向けて、常に明確でかつ達成できる具体的なタスクを提示し続けることが大切なのかもしれません。よし、来週もがんばるか。

まんまるの会

で、大幅に遅刻をしてまんまるの会へ。
会場にはいると、えらい盛況です。はじめての方もおられるし、親子で来ておられる方もおられる。まぁ、時代も変わったというかなんというか。
ある親御さんから
「思春期の頃、カムアウトしようと思ったか」
みたいな質問があったので、
「「変態です」っていうカムアウトをするのは無理でしたね。誰にも言いませんでした」
と答えておきました。まぁ、同年代の人はたいていそうでしょうね(笑)。
やがて第2部。ここでさらにメンバーが増えます。あとからあとから来るわ来るわ。きっと忙しい仕事を終えて、そそくさと「ここ」に来られているんでしょうね。食事が進み、お酒が進むにつれて、だんだんとみんなの話も進んで行くみたいです。
真剣な話と楽しい話は、けっして別々のものではないんだと思います。
真剣な話だけでは持たないし、楽しいだけでもダメ。真剣な話をしている人が、それでも楽しく生きていることが大切だし、はじめてこられる方に対して、そういう姿を見せることが必要なんだと思います。
今のまんまるの会は、その絶妙のバランス点を模索し続けているんだと思います。そして、それが可能なのは、一人一人の参加者が、ほんとうに「ここ」を大切に思っているからこそできるんだろうなぁと思います。
てことで、気がついたら終電の時間です。盛りあがっている最中のみんなの姿に少々後ろ髪を引かれながら、帰ることにしました。

滝井参り

昼にサクッと仕事をすませて、学校を出ようとすると、生徒から声をかけられました。
「帰んの?」
「ビョーイン行くねん」
「へー、たいへんやな」
「うん、ちょっと心と頭と顔がな」
「笑」
てことで、滝井へ。今日は2ヶ月に一回の滝井参りです。
いままでは枚方→滝井でしたが、枚方がなくなったので、かなり楽です。
待合室に入るとなじみのY也くんが…。しばらくうだうだと話をしていると、病院のY田さんがなにやら忙しそうに右往左往されている姿が…。たいへんやなぁ…。Y也くんも診察室に吸い込まれていきました。隣に座っていたMTF、久しぶりにお姉ちゃんを見ましたよ。若いなぁ…。いろんな人があっち行ったりこっち行ったりする中を、わたしはボーっと待合室ですごします。
と、ひとしきり右往左往し終わったY田さんが来られました。お?ヒマができたのかな。しばらくうだうだしゃべっていると、O田さんから呼ばれました。と、Y田さんも一緒に診察室へ。なんや、わたしの診察待ちやったんかいな(笑)。
診察室では近況報告と、今後へ向けての謀議(笑)。そうそう、次回は「付き添い」があることを連絡しておきました。
にしても、なんにも進展ないよなぁ。ま、いいか…。

秒針との勝負

昨日の夜「明日の朝は何時からやる?」と聞くと「7時」とかぬかしてました。んな時間にわたしが行けるわけないです(笑)。
てことで、いつもの時間に行って、放送室を覗きます。
昨日の夜、
「朝、とりあえずラフな感じでいいから順番につなげておいて」
と言っておいたのですが、なんでも8分ちょいあるそうな。規定では7分以内なので、1分ちょい切らなくちゃなりません。
1時間目があいていたので、とりあえず切れるところを探します。ナレーターの部分が少し。インタビューの部分が少し。あとは、細かく0.5秒単位で切れるところが数カ所。
こいつを次の休み時間に生徒のところに持っていって指示を出します。
昼休みに編集開始。
ダメです。あと10秒ほどカットしなくちゃなりません。極限までカットしたものから10秒そぎ落とすのはそうとうきついです。どうしたものか…。と、見つけました。ナレーターのしゃべりに無駄がある。で、そこをカット。ところが、なんかイントネーションがおかしい。
「放課後、ここだけ録りなおして、再度はっつけて」
と指示を出します。
放課後、6分52秒くらいに縮まっているのを確認。再度聞いてみます。あかん、切りすぎて「間」があらへん。「間」を入れるように指示。で、ようやく完成。

ここから台本づくりです(笑)。ナレーターが確定して、インタビューの使用個所が確定しないと、最終台本があげられません。実は、編集作業と平行して、インタビューの部分の文字化をする生徒がいました。ところが、どうしても聞きとれないところがあります。ものすごく集中して聞いて、やっとわかりました。
「石積みをしたりな…」
と言っておられます。

まぁなんだかんだで、ようやく作品と台本を封筒に入れることができました。
郵便局が閉まるまで、あと10分。雨の中、バイクを飛ばします。ふぅ、今年もなんとか間にあった。

てことで、今年のラジオドキュメントのテーマは「部落問題」です。子どもたちがやるって言いました。
さて、予選は土曜日。決勝は日曜日。結果はどうなるかな…。