朝起きて、朝食を食べさせてもらいながら、しばしダラダラ。
やがて昼前になったので、お友だちに近所のムラを案内してもらうことにしました。
案内してもらうにあたって、「お好み焼き屋さんがあったら連れて行って」と頼んだのですが、どうやら加古川のお好み焼き屋さんではカスは扱っていないらしいんですよね。ふみゅぅ〜。
でも、とりあえずムラへGO!
一通り案内してもらったところで、「かっちゃん」へ。
お友だちはわたしに「マンボ知ってる?」と聞いてきます。そら知っているに決まってますがな。と思ったのですが、どうも様子が違うみたいです。なんしか、スジのお好みとスジのマンボを頼むことになりました。
この店は、基本的には「混ぜ系」です。ふんわりと混ぜたタネの上に、具が乗ります。スジはこんにゃくと一緒に炊いたものがたっぷり。おいしそう!
一方、マンボなんですが、まずそばとスジを鉄板の上に置いて軽く焼きはじめます。続いて、みじん切りにしたキャベツを横に置いてラードをちょこっと入れて、軽く炒めます。それを三日月形に置き直して、真ん中に油を敷いて、タネを敷きます。その上に炒めて味つけもすませたそばをおいて、上から再びタネをたらします。ほどよく火が通ったところでひっくり返して、しばらく焼いてできあがり。
写真の奥がマンボです。
てことで、マンボって、タネで焼きそばをサンドイッチした感じですね。てことは、「山本マンボ」のマンボですね。
まずは、スジのお好み。
お味の方は、まずはタネがいい!中はふんわり、まわりはサクサク。そして、スジがまたおいしい。ちょうど買い物に行って帰ってこられたおばちゃんの弁によると「スジはアキレスやねん」とのことです。わかりますわかります。
ソースの味は、ちょっとスパイシーかな。ひょいとラベルを見た感じでは、あまり見たことがない感じだったので、もしかしたらこっちのものかもしません。
マンボの方は、わたしにはちょっと重いかな。でも、食べはじめるととまりません(笑)。
やがて、お友だちがお母ちゃんに「カスはやらへんのですか?」と言うと、「こないだもろてんやけど、どないするかわからへんねん」とのこと。やがて「教えてくれへんか?」「ちょっとつくってくれへんか?」てことで、一枚試作をするハメになりました。
で、いちおうつくってみたのですが、よく見たら、カスじゃなくて、スジの炒めたものです。てことで、お好みの方はあまりうまくいかなかったのですが、鉄板で炒めてもらって試食。これは絶品でした。
お勘定の時、妙に安いです。てことは、試作品はお金取ってないんですか!
ひたすらごちそうさまです。もう、お腹いっぱいですよ。
てことで、いつもの…。
data
カス玉 | 580円 |
ビール | 480円(中瓶) |
スタイル | 混ぜ系 |
その他 | なんしかスジがおいしく炊けています。さすがは但馬牛をさばいている屠場のお膝元! |
独断的評価 | ★★★★☆(カスがないのが(;_;)でも、次に行ったらメニューに入っているかも(笑)) |
ついでに、詳細なリンクも更新しますか。
マンボは崇仁のやまもと・・・?
天理勾田の市営住宅にある「大隅」が元祖のはずですよ。
やまもとの前の店主は大隅の客やったと聞きます。
知らんけど・・・
天理の御経野の「ふじた」でもちぢ入りのマンボにカス入れて食べるのをお勧めします。
なんと!マニアックな情報をありがとうございます!
奈良はまだ行けてないところがたくさんあって、まだまだ自分は精進が足りないと思っています。が、なにせ、車で行くと飲めないから(;_;)。