まぁええけどな

今年のわたしの掃除監督の場所は「トイレ」。また微妙です。
てか、生徒のトイレって、両方ともそれなりの汚れ方をします。だって、1日に延べ人数数百人が使うわけですから。もちろん、汚れない使い方をしてくれたらそれはそれでいいのですが、そういうヤツばかりじゃないのがつらいところです。
あと、女子トイレの方は、これまた「突然やってくること」があったりして、こういう時は、しゃーないと言えばしゃーない。まぁ、本当は自分で処理をしなくちゃいけないことなんだけどね。

で、今日の掃除の一コマ。
「先生!終わった」
「ん、便器とかまわりの床とか汚れてへんかった?」
「場外やろ?汚れてへんかった」
「ほかにもあるやん。「突然きたやつ」の跡とか」
「キャハハ〜。なかった。ところで、先生もあるの?」
「そんなもん、干上がっ…。ちゃう(笑)。うるさいわい!」
「キャハハハハ」
そういうのが日常会話ですわ。

しかし、あそこは
「ねーよ、んなもん。うらやましーだろ(笑)」
と返すべきでした。修行が足りませんでした。

まだまだ続く…

昨日寝たのが1時。当然眠いです。朦朧としながらも、とりあえず起きあがってお弁当づくり。
今日は覚悟して職場に行かなくちゃなりません。というのは、昨日の出張が問題でして…。
出張って、行っている間、職場でやらなきゃならない雑務はとまっています。誰かがそれをしてくれるわけじゃないです。さらに、雑務って増えてます。てことは、帰ってきたら普段の1.5倍程度の量の雑務が待っているわけで。
で、職場に着いたら、やっぱりそうでした_| ̄|◯
しかも今日は放課後職員会議。てことは、完全に詰め詰めでやらなきゃならんやんか。

夜の仕事

今年度は、高座は土日と夜を基本にしようと思っておりまして…。
でも、そんなことを考えていたら、夜の仕事が入ってきまして…。
てことで、毎年行っているここのワークショップに行って来ました。
ここ、50分×3で構成されていて、わたしがそのうちの2コマを担当します。しかも、1コマが高座、もう一コマは質疑応答。って、きついです。だって、いらん話ばっかりするもん。なので、いつも2コマ目の途中まで話してしまいます。これでもマシになったんですけどね。
で、公には3時間でおしまいなんですが、わたしが行く時は4時間目まである。しかもこれが一番長いんですよね。今回は4時間目まで参加された方が6人もおられて、すごく盛況。なんかわたしも熱く&また〜りと語ってしまいました。
でも、おかげさまで最終電車に遅れてしまいましたよ(笑)。

人権教育をめぐる講演

今日は、某人権教育研究団体の総会。こんなんばっかしです。もっとも、この団体は職場の団体なんで、完全な仕事ですけどね。
で、午後は記念講演。大阪大学の平沢安政さんが講師です。
この人の話、前に聞いたことがあるんですけど、その時は、あまりにも流ちょうすぎて、「なるほどなぁ」とは思いながらも、「ちょっとうますぎるなぁ」という感じもしました。でも、今回はよかった。というか、こなれていた。まぁ、こんなことを言うのは失礼にあたりますが…。でも、考えが身体化していた感じがありました。
もちろん、平沢さんは研究者ですから、具体的な実践をご自分がしておられるわけではありません。なので「ここはこうしたらいい」というような話ではない。でも、さまざまなヒントをもらえたかなぁ。
いいレジュメだったから、そのエッセンスを一部紹介。

1、「反差別」から「人権文化の構築」へ
 1)90年代以降の人権教育改革の視点
  1、人権を「自分の課題」としてとらえるような学習の促進
  2、人権教育学校をつくる
  そのためには
  →「社会の多様な資源(人、モノ、コト、運動)と連携し、協働する
 2)「世界中に豊かな人権文化を築く」
  1、「いつでも、どこでも、だれにとっても」=人権文化の普遍性
  2、「反差別」から「人権文化」へ=否定形から肯定系へ
  3、つくりだす人権文化
2、わたしの人権観
 人権は普遍的な問題→共通する4つのレベル
 1)個のレベル
  自尊感情自己実現
  (あなたは自分のことが好きですか?)
 2)他者関係のレベル
  多文化共生
  (あなたはさまざまな他者といい出会いを重ねてきましたか?)
 3)社会関係のレベル
  社会的承認・社会参加
  (あなたはこの社会に対してよいインパクトを与えていますか?)
 4)自然関係のレベル
  持続可能な開発、地球環境との共生
  (あなたは自然の恵みに感謝し、謙虚さを大切にしていますか?)
3、人権教育とは
 1)人権教育の4つの側面
  1、人権についての教育
  2、人権としての教育
  3、人権を通じた教育
  4、人権のための教育
 2)「力と資質」=知識・スキル・態度
  知識=ex.リテラシー
  スキル=コミュニケーションスキル
  態度=水平的関係・自他の尊厳を大切にする・社会へのコミット

4以下省略

一番「ふぅん」と落ちてきたのが2番だな。

言葉

一昨日の自己紹介でのトラブルって、「言葉」をめぐる問題なんですよね。
ある「言葉」をめぐって、それが差別的表現であるか否かということ。あるいは、それを指摘するか否かということ。さらには、指摘を受けた側のこと。
そんなことがあったわけで…。
次のようなケース、どうなんでしょうかねぇ。

  1. かつて、Aさんが「X」という言葉を使った。
  2. それをBさんが「差別的表現だよ」と指摘した。
  3. Aさんは「なるほど」と思い、自分が使うのをやめただけじゃなく、他の人が使った時も指摘をした。
  4. それから数年後、Bさんが自らをさして「自分はXだ」と言った。
  5. それを聞いたAさんは、「かつて自分に言ったことはどうなっているんだ」と言った。

まぁ、よくあることですよね。
Bさんにとっては、自らをさす「X」という言葉の意味は、自分の中で変化をしているんだと思います。かつては、きわめてパターン化された形でとらえていたものを、文脈の中でとらえるようになった。でも、「かつて指摘をされた側」にとっては解せないことなんだと思います。
じゃぁどうすればいいんだろう…。

ふと思ったのは…。
一番はじめの段階で、単に「差別的表現だよ」という指摘をしたことの雑さがよくなかったんじゃないかなぁ。「X」という言葉は、いかようにも使われます。それの使い方を考えながら、「その言葉」ではなく、「その言葉の裏側の意識」を顕在化させることが必要だったんじゃないかなぁ。
もう少し具体的な話をするならば、
「その言葉は差別的に使われることがある。でも、そうではない時もある。今の使い方についてはわたしは「う〜ん」と思ったけど、別の場面ではそうではないかもしれない」
「もしもわたしが言うことに共感してくれるならば、Aさんも一律に「使うべきではない」というのではなく、それぞれの使い方の裏側にどういうニュアンスがあるかを考えて、「あれ?」と思ったら指摘してほしいなぁ」
みたいな感じかなぁ。
まぁ、これもよくある結論か…。

でも、難しいけどね。

雨あられ

朝、身体が動きません…。
そこのところを「自業自得」と割り切って身体を動かすのが「仕事」っていうものです。
職場に着くと、山のような仕事が待っていました。
あとは、ひたすら左の仕事を右へ、右の仕事を左へ。上から来る仕事を横へ流してとやっていると、あっという間に定時が来ました。
でも、まだまだ残っているぞ…。どうすんねん。

で、ダウン

2時過ぎにお店を出て、ひたすら駅を目指します。列車の時間に間にあうんだろうか。
それでもなんとか指定席[1]喫煙車両(;_;)に乗り込んで、あとは…。チューハイ一本が限界でしたよ。寝ている人もいました。昔だったらこんなことはなかったんだけどなぁ…。やっぱ歳やなぁ…。
かく言うわたしも、家に帰ってお風呂に入ってごはんを食べたら限界でした。8時過ぎにはバタン…。

footnotes

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1 喫煙車両(;_;