なにやら、この夏、人権教育研究会がらみでレポートをしなくちゃならないハメになりました。それにしても、わたしみたいなのにレポートさせるって、よほど人材不足なんやなぁ、と。
というのは、やっぱり「実践」というヤツは担任こそが一番のびのびとできるものだと思うんですよね。わたしはいま担任をしていないので、書くにしてもたいしたことは書けません。
で、どうしようかと考えたのですが、ハタと気がつきました。「自分が書けないなら、他の人に書いてもらったらいいやんか!」
以上の話は、実はこの間の3月頃の話です。
で、誰に書いてもらうかというと、在日外国人生徒交流会の卒業生達にです。題して「作文でつなぐ「在日外国人生徒交流会」の歩み」。
ところが、みんな作文を書いてくれると言っていたのですが、なかなか出てきません。先週、とうとうお尻に火がついたので、あちこちにメールを出しまくって、とりあえず作文を集めました。
今日がその〆切。作文を読みながらレポートを書きはじめたのですが、もう、ほんとうにいい作文ばっかりで、思わず涙しそうでした。
なんというか、「交流会を続けてきてよかったなぁ」という思いと「やっぱりやめたら裏切りやわなぁ」という思い。小さな小さな活動なんだけど、確実に「出会う」場であり、その出会いによって、一人の生徒の生きざまが変わっていくんだなぁということを、まざまざと感じさせられました。
てことで、レポート作成の時間は30分。あっという間に完成です。ありがとうね!
その手があったかー(笑)
へっへっへ!
でも、書いてもらうのと催促するのがたいへんなんだよな〜(笑)