役割分担か?

職場からの帰り、ちょこっと郵便配達です。なにせ、京都府南部から京都市北部まで縦断するので、そうとういろいろなところによれるんですよね。
で、今日の帰りは某旧国立大学の教員の方3人に郵便を持っていきました。といっても、それぞれの方の研究室を覚えているわけがないので*1、しゃーないから学校のポストに入れてやれということで、とりあえず守衛さんのところに行きました。
「あの〜、郵便物を持ってきたのですが…」
「それは、事務室に持っていってください。ここではあずかることはできません。あ、バイクは入れませんから」
てことで、事務室の場所を聞いて、バイクを押して歩きます。で、事務室のある場所は…、坂の上です(涙)。
事務室といってもひとつじゃありません。いろんな部屋にわかれていて、どこに持っていけばいいのかわからない。たまたまそこを通りかかった事務室から出てこられた人に聞きました。
「あの〜、郵便物を持ってきたのですが、どこに持っていったらいいでしょうか?」
「あ、それは2階です」
てことで、2階に行きます。ようやく見つけました、総務部。
「あの〜、郵便物を持ってきたのですが、ここに持って行けと言われたので来たのですが、どうしたらいいでしょうか?」
すると、総務部の方が3人も来られて思案しておられます。
「あの〜、この大学の教員の方のところに持ってきたのですが…」
しばらく封筒をながめておられます。
「あの〜、この3人、ご存じないですか?」
「いや…。あ、あずかります」
「よろしくお願いします。ところで、この学校にはポストはないのですか?」
「ありません。ここで受けとります」
「じゃぁ、これからもここにもってくればいいですか?」
「はい」
「では、よろしくお願いします」
で、事務室を出ました。それにしても、郵便屋さんが持ってきても同じ対応をしているのかなぁ…。役割分担がはっきりしているなら、それぞれの役割はテキパキやったらいいと思うんだけど…。

あ、ウチの学校だとポストに入れたらおしまいです。他の某私立総合大学では、守衛の方が快く受けとってくださいました。で、「これからもここでいいですからね」と暖かい声をかけてもらいました。なにが違うんだろう…。

*1:てか、2人まではなんとなくわかります。一人は全然知りません

人間だもの(笑)

ったくもう!ちょっと甘い顔を見せたのが失敗のもとですわ。
それにしても、一度崩れはじめると、ムチャクチャやなぁ。で、限度を知らないヤツがいる。
なんか最近腹が立つことが多いけど、必ずしも歳のせいではなさそうです。どちらかというと、「層」のせいかな。てか、かつては、まぁ田舎の子どもたちが多かった。でも、最近ちょっと都会の子どもが増えてきた。それにつれて、対人関係がすごく冷たいヤツが増えてきた。子どもたちが、ある集団の中でやっちゃいけないこととやっていいことという区別ができない感じ。それが限度のしらなさにつながっている気がします。
それにしても、ほんとうに腹が立ちました。教室からの帰り、あちこちの子どもにしょうもない話をしてヘラヘラ笑っていたのは、その反動ですわ。
教員はいつもどこかで余裕を持って接しないとあかんとは思っていたけど、心の底から腹が立つことがあってもいいよね。だって、人間だもの(笑)。