放送部合宿2日目・耐久勝負

今日の午前中は、事例学習。お題を与えてそれにふさわしい放送器具をセットするというものです。ついでに放送にまつわるいろいろなレクチャーもします。
本来は4月〜5月にするべきものかもしれませんが、部員はちょうどコンテストの時期でバタバタしているし、わたしもやる気がない時期ですから、合宿でやるのがちょうどいいかな。それにしても、パソコンを持っていってもメールチェックはできないは、仕事のファイルをいじる時間もないはで、こりゃ単なる荷物ですぜ。まぁ、わずかに電波に反応する瞬間に携帯メールを送れたのが幸いではありましたが(笑)。

で、昼ご飯の後は、恒例の山歩き。
今年は鬼で有名なO江山を縦走することに決定。一番歩くメンバーでピークを4つ。そうでなくても2つのピークは踏むルートにしました。
しかし、今年の夏は暑いです。前に来た時はピークにつくと赤とんぼが飛んでいたのですが、今年は熱風が吹いています。どうなってんだ?
ところで、この縦走、なにがすごいかというと、ルートが見えるんです。
ひとつのピークに立つと、次のピークがこんもりとそびえています。で、そこにガレ場の道が一筋ついています。生徒たちに「あれを登るねん。すぐそこに見えるし、近いやろ(笑)」と吹いておきます。まぁ生徒たちもわかっていますから「んなわけないやん」と返してきますけどね。で、その一筋の道のきついのなんのって。なにせ、ひとつのピークからドンと下ってそこから直登の繰り返しです。でも、ピークを踏むたびに日本海が近づいてきます。だんだんと近づいてくる感じがたまらなくて、やはり次のピークに向かいます。結局、3時間ほどの山歩きではありましたが、予定通りに縦走終了。最後まで残ったのは9人中3人でしたけどね。
それにしても、山を歩いている最中に、なんで携帯が鳴るねん(笑)。

夜は、これまた恒例の儀式。この儀式をくぐらないとウチの学校の放送部員とは言えないんです。ただ、この儀式、門外不出なのでここでその内容を書くわけにはいきません。ま、今年は一人「泣き」があったという程度にしますか(笑)。

合宿2日目は卒業生たちも遊びに来てくれます。おかげさまで、けっこうにぎやかな夜になりましたが、わたしは疲れからへろへろ。早々にふとんに入ってしまいました。