うちのVTR、なんかよくこわれます。しかも、引っ越しをした時に保証書とかどっか行ってしまっているし、長らく不便をしながら耐えてきたのですが…。限界です。お金はないけど買うことにしました。
で、電気屋さんへ。
VTRがありません_| ̄|◯。なんか、ほとんどがDVDレコーダーだのHDDレコーダーだのです。VTRがあってもDVDとのダブルデッキだったりします。いったい世界はどうなってしまったんだろう…。
でも、今わたしが必要とするのは、1万円そこそこの、単に録画ができたらいいだけのVTRなんです。Gコードも使わないからいりません。衛星も必要ないです。デジタルで録画できても、最終的なアウトプットは相当前の25型ブラウン管ですから、その程度の画質です。で、3軒探してやっと見つけました。
ええねん、時代遅れでも…。
月: 2007年8月
校内研修2日目・午後
午後は、人権教育部の研修。O阪市内の某公立大学のF久保さんという方に来ていただいて「学校教育とジェンダー」と題した講演。
前半では、前近代→近代→現在のジェンダーをめぐる変容について、すごくわかりやすく話をしてもらいました。キーになるのは、「経済状況」とか「子育ての環境」とか「グローバリゼーション」とかだったような気がします*1。で、後半は、そうした状況の中で学校教育に何が求められるかというあたりの話。ひとつのキーとして「ペイドワーク」と「アンペイドワーク」のバランス、特に「アンペイドワーク」をどうになっていくかというあたりの話だったかなぁ。このあたり、*2。
講演が終わったら、自宅までお送り。途中、1時間ほど、互いの仕事のことを嘆きあったりしながら面白い時間を過ごしました。で、今回も一緒に飲めずorz。
ところで、1年半ほど前にこんなの書いていたこと思い出しました。
校内研修2日目・午前
午前は、教務部の研修。ウチの学校のあり方をめぐった、ちょっと真剣な討議もありました。
ところで、グループ討論→記録→発表っていうシチュエーションがあったんですが、やっぱみんな記録をやりたがらないんですよね。たまたま司会の横に座っていて、紙がわたしの前にふぅ〜って来たので、「んな、やろか?」と言ってしまったのが運の尽き。記録をすることになってしまいました。すると、向こうから「記録した人間が一番発表しやすいよな」と追い打ちをかける言葉。「あいよ、わかったわかった」と引き受けてしまいました。
で、発表の時間。やはり心がけなくちゃならないのは、「短く」「インパクト」「笑い」ですよね(笑)。まぁ、なんとかやりきりました。
座談会
なんか、夏の中ごろにメールが来て「座談会やるので参加して」っていう話がありました。で、C京大学へ。
テーマは「家族」。
なんか最近、どんどん自分の身の丈よりも大きなオファーが来はじめているような気がしていて、ちょっとこわいです。もっとも、わたしに声をかけて下さった方は、別にわたしに学術的な話を求めているんじゃなくて、経験談を話をしてほしいそうですから、それはそれでいいんですけどね。
てことで、な〜んにも考えずにいきました。
最初のお題は「(教育再生会議が提言をあきらめた)親学について」。
とりあえず紹介など…。
◇「親学」提言のポイント
(1)子守歌を聞かせ、母乳で育児
(2)授乳中はテレビをつけない。5歳から子どもにテレビ、ビデオを長時間見せない
(3)早寝早起き朝ごはんの励行
(4)PTAに父親も参加。子どもと対話し教科書にも目を通す
(5)インターネットや携帯電話で有害サイトへの接続を制限する「フィルタリング」の実施
(6)企業は授乳休憩で母親を守る
(7)親子でテレビではなく演劇などの芸術を鑑賞
(8)乳幼児健診などに合わせて自治体が「親学」講座を実施
(9)遊び場確保に道路を一時開放
(10)幼児段階であいさつなど基本の徳目、思春期前までに社会性を持つ徳目を習得させる
(11)思春期からは自尊心が低下しないよう努める
これ、あらためてよく読んだのですが、ここ10年ぐらいかけて部落の子どもたちの学力調査と生活実態調査の中から出されてきた内容(以下、「調査」)とすごく似ているんですよね。
たとえば、「朝食を食べるかどうかと学力には相関関係がある」なんていうことは、「調査」でも論じられているんですよ。ただ、その結論は「相関関係があるみたいだけど、「それがなぜか」についてはたくさんの要因があるのでわからない」なんですよね。ある調査を具体的なとりくみにかえていくためには、おそらくていねいな論議を踏まえながら、「不安だけどやってみて、軌道修正をおそれない」くらいの態度が必要なんだと思うのです。
ところが、こレを見ると、「調査」をみごとにうわべだけかっさらって、都合よく解釈した感じがありありです*1。
なにせ、最後のところが「自尊心」だったりするわけですよね。これ、「自尊感情」じゃないのがポイントですよね(笑)。この違い、おそらくは「pride」と「self esteem」なんだと思うのです。で、「pride」の行き着く先は、「提言」には書いてないけど「nationalism」なんだろうな…。
そうそう。ある人から「家族っていったいなんだろう」という疑問が出され、一同「う〜ん」となっていました。で、いろいろ話しあったのですが、一つのキーワードが「親密圏」という言葉。でも、これだけだと「家族」である必要がないですよね。で、もうひとつが「相互の批判があっても安心できる場所」みたいな感じだったかなぁ。まぁ、だから「=家族」とはならないんだろうけど、わたしにとっての「家族」というのは、「自己否定」を促す場所ではあった/あるような気がしますねぇ…。よくわかんないけど…。
まぁ、あとはいろいろぐたぐた話をしてあっという間の2時間でした。
あとは近くの居酒屋でお食事会。
帰りはK都大学のI藤公雄さんといっしょに、家の近くまで帰りました。てか、家が近所だってはじめて知りましたよ。
*1:もちろん、「調査」を底本にしているとは思っていません。
校内研修1日目
今日明日の2日間、午前・午後・午前・午後と校内研修です。
今日の午前は進路部の研修会。某大学の教員が来られて、進路についての話をされました。
まぁ「がんばってはるなぁ…」「大学もたいへんやなぁ…」という感じですわ。ただ、話のあちこちに「ん?」と思うところ多々…。「父兄」と言いかけて「保護者」と言い直されたので、「意識はしてるな」とは思ったのですが、こういう具体的な「言葉」って「訂正」がきくからいいですよね。そうじゃなくて、根底のところにある感覚がふと言語化される時に、「あ、それ…」みたいなものがすごくあるんですよね。
でも、人の振り見て我が振り直せだな。
知らなかった…
ここ数日、昼間はバタバタ、夜は陸上→爆睡というコースをたどっています。で、杏野さんのところを見てびっくり。ぜんぜん知りませんでした。
せっかくですからもとの場所をば…
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007082100183&genre=K1&area=K40
で、読んだ感想は…。
おおむねあんなもんでしょうねぇ。ただ、「体と心の性別に違和感を持ち」っていうのは…、う〜ん。一貫して言い続けているのですが、わたしの場合は「反対の性別への同一感」が強いのです。でも、これって、表現しにくいのかなぁ…。
あ、写真、あれくらい遠ければあらが見えないですね(笑)。
搾取?
親じゃないのね(笑)
残務整理
今日は久しぶりに学校に行きました。当然机の上には仕事の山。こいつを半日でサクッとやりきらないといけません。しんど…。
午後からは高座なので、移動。途中スリッパ500足を返さないといけません。しんど…。