午後は高座です。
今回は、2時間45分という長い時間をもらっているので、あまりあせる必要はなさそうです。
そうそう、最近なんで時間が足りなくなってきているのかと思ったのですが、ようやくわかりました。マクラが長すぎるんです(笑)。なので、マクラはできるだけコンパクトにまとめてみました。すると、ちょっとテンポがよくなりました。あと、先日受けた指摘に従い、半呼吸の「間」をとると…、なるほど笑ってもらう時間ができました。
終わってから、感想を聞くと、「ちょっとネタがひねりすぎで笑うために考える必要があった」との指摘も…。むずかしいなぁ。
4時頃に会場を後にして、東京からわざわざ聞きに来られた友だちと一緒にバスに乗車。3時間ほど話をしていたらあっという間に京都。東京に帰る後ろ姿を見送って、わたしはお家へ。
遠方からのお客さんが帰ってしまって、ちょっとがらんとした家でした。なんでも、下の子どもは別れがつらくて大泣きしたらしい…。いつものことですがね。
月: 2007年7月
リッチな午前
ふと目がさめると、まだ6時。2度寝。で、7時。そこからゴロゴロ。8時過ぎに「さぁて、と」と起きあがり、朝食を食べに行きました。バイキングなので必要分だけとることができるし、コーヒーはガンガン飲めるし。
部屋に帰って一休みしてから、お風呂に水を張って、しばしつかりました。そういえば、今週はお客さんがたくさん来ていたからシャワーだけだったしなぁ。気持ちいいなぁ。
お風呂から上がっても、まだチェックアウトまで1時間半もあります。
なんてリッチな午前…。
で、移動
火を吹く仕事
なんか、ここにきてものすごい勢いで仕事をしないとおっつかないという状態になりつつあります。
とりあえず、今日は午前中ものすごい勢いでふたつばっか雑務をやっつけました。結局、夏休みっていろんなことが入ってくるから、普段よりも机パソコンの前にいる時間が短くなって、その分雑務の密度が濃くなってしまうわけですわ。
昼頃にはすでにダレダレ状態〜。
遠方からの来客・4日目
今日は土曜日のリベンジ。琵琶湖に行って泳ぐ&バーベキューです。
実はお客さんたちは北の大地から来ておられるので、「湖で泳ぐ」などということは、おそらく経験がありません。なので、どうしてもはずしたくないメニューでした。
さすがに今日は夏休みとはいえウィークデー。しかも、梅雨明け前の日とあって、けっこうすいています。30分ほどキャーキャーと水遊びをしているうちに、わたしはごはんづくり(笑)。なんか、一緒にいる時は常にごはんをつくっているな。
やっぱり泳ぎに来た時のメニューは、定番焼きそばでしょう。あと、ちょっと素材にこだわってみて「地鶏の塩焼き」です。
「いつきさんも泳いできたら」と言われたのですが、なんとなくめんどくさいというか、焼きそばを焼いている方が性にあっているというか。「おかかえシェフつきで泳ぎに来たと思っといて(笑)」と答えておきました。
で、みんな心地よく疲れて家に帰ったのですが、それからがたいへん。お客さんの子どもたちが全員発熱です。原因はいろいろあるようですが、なんしか、突如わたしの家は野戦病院と化しました。あした夜行バスで次の目的地に移動するとか言ってはったけど、どうなるんだろう…。
「鶏飯」みたいなもの@いつき風
- 乾燥シイタケをもどす。もどしたシイタケは、もどし汁とダシ、酒、みりん、砂糖少々、醤油で味つけをする。
- 錦糸卵をつくる。
- 鶏の胸肉を酒蒸しにして細く裂く。
- ガラスープの素をメインに和風だしを少し入れただし汁に、みりん、砂糖、醤油で味つけをしてスープをつくる。
- 青ネギを刻む。
- 軽めのよそったごはんの上に、シイタケ・錦糸卵・とり肉をのせ、青ネギを散らし、白ごまを少しふりかけて、上からスープをかけていただく。
遠方からの来客・3日目
在日外国人教育関係のセミナー
午後は朦朧とする頭のまま、在日外国人教育関係のセミナー。テーマは「日本語教室のとりくみ」です。いろいろ勉強にはなったのですが、あまりにも眠すぎてボーっとしていました。すんません。
セミナーの後は会議。8月に大きな大会をしなくちゃならないのですが、ほんとうにできるんだろうか。不安です。
会議が終わって、今日のセミナーのスピーカーの人を送って帰る途中の会話。
スピーカーの人が、かつてうちの子どもが通っていた学校で日本語教室を担当された経験があることがわかって、そんな話をしたり、「きのうの晩5時まで遊んでいて今日しんどいですねん(笑)」みたいな話をしていたのですが、そんなわたしに向かって「子どもさんがふたりもいはるんですか。それであれだけ仕事をバリバリこなして5時まで遊べるなんて、すごいですね。どうやったらそんなことができるんですか」と驚きの声。
う〜ん、なんと言っていいのやら(笑)。そらそうだわな。普通はできんわな、パートナーが子どものケアをしてくれてなかったら。
思わず心の中で「ごめんなさい」と手をあわせながら*1、「ま、まぁ」とか適当にお茶をにごしていました。それにしても、う〜ん、やっぱりわたしは「ええとこどり」なんやなぁ。
*1:こればっかりです。
玖伊屋の朝
玖伊屋
なんで助かったかというと、玖伊屋の仕込みができるからです。
なにせ、今日は「誕生日メニュー」というリクエストが来ていたので、12月にできなかった*1スタッフドチキンをメインにすることにしました。
他に「冬瓜の葛引き」「うざく」「ゴーヤチャンプルー」「キュウリの甘酢炒め」などの夏野菜(てか、瓜系ばっか))で攻めることにしました。
で、下ごしらえをしている途中、東京の友だちWさん(FTM)からメール。「この夏、仮関西人になるのでよろしく」とのこと。なんでも、現在移動中で京都は素通りとか言っています。「なんだ、今日は玖伊屋なのに」と返信すると、「行きます」と速攻返事が返ってきました。
夕方、玖伊屋の会場に着いたら、すでにMちゃん*2が来ています。とるものもとりあえず、ダッチオーブンを火にかけたら、あとは一緒にゴチャゴチャとごはんづくり。と、そこにWさん登場。
このWさんとわたし、生き方も主義主張もぜんぜん違うんですが、なぜかなかよしなんです。1年ほど前に判明したところによると、FTMのWさんとMTFのわたし、身長・体重・腕の太さがほとんど同じという、妙な関係です。ちなみに、今日の服装、打ち合わせもしていないのにゴーヤがテーマのTシャツでした。こわ…。
なんだかんだと一通りつくりおえて、和室でホッと一息。ビールを飲んでなごみのひととき。と、ふと後ろを振り返ると、いきなりそこにいずみちゃん。マジでビックリしました。完璧に気配を消されていて、あんだけきっちりと「後ろをとられた」のは久しぶりと言うよりはじめてな気がします。
で、スタッフドチキンの味の方は…。今回はとろ火で2時間半ほど焼いたのですが、トロトロに焼きあがっていました。上からの火が使えないので「カリッ」とはいかないのですが、こういうのもいいです。もちろんあっという間になくなりました。お見事。
そうそう、今回からまりあさんが「当面活動休止」ということで、当分不参加になります。まりあさんの前にまりあさんはいないし、まりあさんの後ろにもまりあさんはいない。だれもまりあさんの穴を埋めることができないということをあらためて感じさせられました。なんとも言えない「不在」を感じさせられた玖伊屋でした。
それでも、大阪のはるかちゃんが来たりと、そうとうににぎやかなメンバーがそろったおかげで、延々と5時頃までもりあがった玖伊屋でした。