今日は職場の寄りあいです。議題は、わたしの処遇問題。早い話が、わたしのロッカーの設置場所なんかにかかわる女性教職員の寄りあいです。
いや、緊張しました。おそらく、わたしのここ20年ぐらいの間で最も緊張した1時間だったんじゃないかなぁ。
別にケーキをつくれるわけでもないし(笑)、さしたる取り柄もないわたしですから、「使わせて」という他できることもないし。なので、そのまんま「着替える場所がないし、ロッカーをおかせて」みたいな話。我ながら芸がないです。
あとは、いろいろ各種質問。
質問「書類上は男性として登録されているけど、女性として扱ってほしいと言うこと?」答え「う〜ん、むずかしいですねぇ。一番ピッタリ来るのは「だいたい女性として扱ってほしい」という感じでしょうか」
質問「生徒から「男なん?女なん?」って聞かれたらどうしたらいいの?いままでは「本人に聞いて」って、とりあえず言ってたけど」
答え「う〜ん、一番ピッタリ来るのは「だいたい女」か「男ではない」かなぁ。もちろん「本人に聞いて」って言ってもらってもいいし、「だいたい女とか、男ではないって言ってたよ」って言ってもらってもいいですよ」
質問「わたしらはまぁいいとして、来年転勤してきた人にはどうするの?」
答え「まぁこうやって立場を明らかにしたんだから、今後は自分できちんと説明していかなきゃならんかなぁと思っています」
で、最終的な反応はというと、おおむねOKです。「おおむね」というところがミソですね。そりゃそうだと思います。ヒゲのアンチャンの時からのつきあいの人もいますから、その「記憶」はありますわな。そこの無理は言いたくもないし、したくもないです。
最後に、「これからいろんなことがあったら率直に言ってほしいし、助けてほしい時にはお願いするのでよろしく」ということでおしまい。
そのあとは、ふつうの寄りあい。
てことで、いままでのうやむや状態から、はっきりさせていく方向に一歩足を踏み出してしまいました。