ウトロの現状

夜、ウトロで会議。
久しぶりにアジュメたちに会いました。元気そうでホッとしました。
考えてみると、はじめてウトロに行ったのが、1992年。あれから15年。当時わたしは新婚ほやほや(笑)。子どももできたて(爆)。アジュメたちも今より15歳若かった。それだけじゃなくて、土地問題が勃発したところ。1審のために運動を始めたところで、原理原則でものごとを考えられたし、動くことができていた頃です。
そして15年後。
原理原則はもちろん大切にしなくちゃならないんだけど、一方で「現実」が迫っています。そのバランスがとてもむずかしい。原理原則だけにこだわると、最終的に「負けてしまう」可能性もあります。でも、それを放棄して「現実的対処」だけをすると、表面上は「勝つ」かもしれないけど、「内容的な負け」になってしまう。100%の負けも勝ちもないというところから、どのあたりを落としどころにしなくちゃならないか。その選択を迫られる時期だと言うことです。
まぁ、うちの状況も似たようなものか…。

決断

最悪の事態は避けることができた。でも、最善の状況でもない。というか、先が読めない。でも、今日決断をしないといけない。
自分の人生だったらなんとでもなるけど、他人の人生はわたしの力ではどうしようもない。でも、決断をしなくちゃならない。しんどいけど、「しんどい」と言っていられないから、よけいしんどい(笑)。
まぁ、こんなもんさ…。