新ネタ

なんで日田まで来たかというと、今年も漫談をしに来たんです。
なんでも、去年話をしたあとのアンケートに「この話の続きが聞きたい」というのがすごく多かったそうな。で、担当の方から「続きを聞かせてほしい」という電話があったわけです。その時のわたしの返事は「あの…、続きはないんですけど…」。
いや、最近わかったことですが、漫談というのは「いやぁ、ついしゃべりすぎてしまって、全部しゃべれませんでした、ごめんなさい」ぐらいでちょうどいいみたいなんです。なので、ふだんしゃべっていないところって、実は中身を考えていないという(笑)。
で、そこをしゃべれということは、完全な新ネタっていうことになります。ネタおろしって、実はかなりむずかしいんですよね。まだ自分のものとしてこなれていないし、なによりウケる自信がまったくありません。なので、「笑ってもらえる自信がありません」って答えたんですけど、担当の方「別に笑いたいから話を聞きたい訳じゃないです」って…。んなまじめなことをいわれても…。笑いをとって中身がないというのがわたしのウリなんですから、笑いがなければなんにもないじゃないですか…。
でも、とりあえずこれもなにかの経験ということで*1引き受けてしまいました。で、ずっと考えていたかというと、そういうわけじゃなくて、きのう「ゆふ」の中で30分ほど考えて、とりあえず半分くらいはネタができたところでやめてしまったという…。
そんなところで話をはじめたのですが…。まぁなんとかなりました(笑)。てか、なんとかなったのか?とりあえず、最後の〆のところは「あ、まだ終わっていませんね、続きを聞きたいと思われたら、3回目を。そのころにはなんとかネタとして練れていると思いますんで」とひどいことを言っていました。
てことで、すみませんでしたm(_ _)m。

*1:ひでぇ〜!

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