この間、長らく苦しんでいた「人権学習」のプリントがようやくできました。
なにせ、内容は結婚差別。でも、今日日の子どもたち「結婚差別なんてせぇへんもん」「好きやったら関係あらへん」でおしまい。もう少しつっこんでも「わかってる、わかってる。差別したらあかんにゃろ?」程度でおしまいです。ちなみに、実はその通りなんです(笑)。したらあかんのです。
で、こんなに「わかりきったこと」について学習をしようと思うと、それなりに意表をついたり、新しい資料を提示したり、なによりも子どもたちの気を引いたりしなくちゃなりません。
で、考えついたのが、以下のような流れでした。
- 多様なパートナーシップがありうる
- にもかかわらず、「結婚」という形態だけが優遇
- 日本の場合、結婚制度と戸籍制度が不可分
- なので、「家筋」「血筋」などの考え方が存在する
- そのひとつのサンプルとしての「釣書」→書いてみよう!
- 「人の価値」は「釣書」ではどこにあるのか
- まとめへ
まぁ、自分的には「釣書」を思いついたのがヒットという感じです。ついでに言うなら、結婚制度に乗っかるつもりがない・のれない生徒について、最初のところでフォローをしたいな、と。まぁこんなことを考えて、一気につくりました。まぁ、学校でやってる人権学習の教材としては、ちょっと斬新だと自分では思うんだけどなぁ…。
おつかれさま〜。いい感じでまとめていましたね。
でも、確かにあれもこれもカットされてましたね。
カットしたところに美味しいところがあったりして。
マグロの中落ち(剥き身)みたいなもん??
でも、やっぱり昨日の番組の最大のヒットは、文野くんのお父さんの「漢方で」でしょう。
見損ねました・・・でも、来月頭に再放送があるらいですね。チェックしなくちゃです。ソニンさんといつきさんとパートナーさんのスタイルくらべの判定をしなくちゃ。
「釣書」って、知らなかった・・・。常識なさすぎ?すいません。
某NHKの元アナウンサーで、息子の結婚相手(再婚)に「戸籍が汚れるから認められない」とのたもうた人を知っています。どんな汚れなんだろうねえ?って、教材にならない?
私も釣書って知りませんでした。今でもそんなのあるんですねぇ〜。ということは、私が失踪したことで、弟や妹の結婚に差し支えがあったのかしら?とか言いつつ、全然反省してないワタシ(^_^;)
ブリーダー(仲人好きな人)やペットを買う人にとっては、血統書(釣書)がないと困るんでしょうかねぇ。面白いですねぇ。あ、面白がってちゃ叱られるか…
参考にしたのは↓ここです。
http://www.omiaikekkon.jp/turigaki/index.html
メッチャ笑いますよ〜。
↑(^_^;)血統書ですね…
あ、でも、民法877条で直系血族(親子)や兄弟姉妹は互いに扶養義務があるから、その経済状況とかは知りたいかもしれません(ワタシって反動的?)。相手の親が無年金で資産もゼロで借金だけはある、とかだったら、結婚するのにそれなりに覚悟いりそうだし。
釣書かあ。懐かしいなあ。ママンが勝手に書いとりましたヨ(趣味特技とかは、ママンの希望が羅列されてた)。就職活動ん時に使ってた古い健康診断書も提出してたらしい。あと、仕切りババには家族の資産表も(これで「釣り合い」を考えるとかで)。ウチの田舎には現代文明が普及してないっぽい。
釣書。。。わたし、お見合いをしたことはないのですが、釣書は何回か読ませていただいたことがあります。みなさん、旧帝大卒(ときには大学院出)の女性ばかりで、恐れおののきましたです。
今の配偶者は、○十回のお見合いをした経験があるそうです。
婚姻法なども専門分野のわたしとしては、お見合い体験がないのは決定的な弱点です。l
「今の配偶者」という表現が誤解を招くかもと不安に。
わたし、結婚1回きり。婚前交渉、同棲、不倫、いっさいなしですだす。ローマ教皇の次に品行方正だす。
12ch が教育テレビなのは、けっこうあるようです。テレビの説明書によれば、関西以外では、北海道の札幌・名寄・帯広・網走地域/青森のむつ地域/岩手の釜石・二戸地域/新潟/福井の敦賀地域/岐阜の中津川地域/岡山の津山地域/徳島/福岡の北九州・行橋地域/大分/宮崎/鹿児島の阿久根地域/沖縄が該当するようです。
地上デジタルが普及すると、総合1ch、教育2chになる地域が多いかもしれませんが。