午後のテーマは、タイトル通りです。トランス・レズビアン・ゲイと3人も来てくれ、えらい豪華メンバーで話をされました。
まずは、前フリから。「「普通」の人が「変態のかわいそう」な人のことを聞く/なんとかしてあげるという発想では、この問題は解決しない」と、いきなり剛速球を投げてきました。すげぇ…。あたしゃ、まずは変化球から入るけど、すごい度胸です。でも、高校の教員なんて、これくらい言わなくちゃ効かないんですけどね。もっとも、これくらい言うと、逆にすねて聞かないという話もありますけど*1。
で、前半は「知識」中心の話。ちょっと固かったけど、自分たちの話をまじえながら話してくれているうちに、だんだんと座も和んできて笑いもでてきました。いい感じです。
後半は、自分たちのライフヒストリーをカミングアウトを中心に話をしてくれました。また、セクシュアルマイノリティのおかれている状況にも簡単にふれながら、学校教育の課題についても話されました。3人とも若い人たちだったので、学校時代のことはかなりフレッシュな感触ですごくよかったです。
で、約2時間半の研修が終わったのですが、自分が話をするよりもよっぽど緊張をしました。
*1:自戒の念をこめて(笑)