文化祭当日、放送部は8時集合。珍しく、ほぼ全員そろっています。部員もちょっと気合が入ってきたかなという感じです。
なにせ、今日は大忙しの日。体育館の演劇と武道場の小演劇を立ち上げて、昼休みには中庭で仮装パフォーマンス。もちろん、中庭については、仮設の放送セットをつくらなくちゃなりません。そのあたりの段取りをして、とりあえずスタート。
と、武道場の放送セットの音が断続的に切れるというトラブル発生の報告が入ってきました。あわてて幕間にチェックをしに行きます。ところが、音楽を流しても、とても安定しています。まぁ、メディアのせいだろうということで、流しました。ところが、次の演目がはじまると再びトラブル発生の報告が。キツネにつままれた気分で、再度幕間にチェック。ところが、特になにもなさそうです。そうこうするうちに、次の演目がはじまりました。おかしいなぁと思いながら念のために放送席にしばらくいたのですが…。
その時、ふと気になって、放送機材の電源をとっている電工ドラムに触ってみました。すると、メチャクチャ熱い。たかだか放送セット程度ではこんなに熱くなるはずはありません。でも、尋常じゃない熱さです。てか、ケーブル溶けかかってるし。で、ふと目にとまった見慣れないケーブル。そのケーブルの先を見てみると、電工ドラムの先にスポットライトがあります。しかも、その電工ドラムにはもう一本ケーブルが。その先には、もう一大のスポットライトが…。誰や!んな無茶なコトしたヤツは!とにかくあわてて暗転の間にスポットライトのコンセントを差し替えて、扇風機の空気をドラムにあてて冷やすことにしました。
演目が終わってコードを出すと、中の方は被覆が溶けかかっています。もしも気づかなかったら火を噴いていたな…。まぁんなこともあるわなぁ…。てか、放送部が電工ドラムを溶かしたの、これで2回目だな(笑)。