うちの実家の庭がうっそうとした「森」になっているので、「ちょっと整理をしてほしい」というリクエストがありました。なので、実家に行ってお手伝い。
ひたすらスコップで穴を掘って、木を掘り出して、別のところに穴を掘って、そこへ移植するというのの繰り返し。さらに、花壇として囲みがしてある石の移動。こういうことをやっていると「庭仕事は土木工事だなぁ」という気がしみじみとしてきます。さらに、親が「あれをここにやって、これをここにやって」というのを聞いていると、「中世の河原者って、こんな感じで作業をしていたんだろうなぁ」などという気がしみじみとわいてきます。
午後からは、木の枝切り。脚立に登って一本。さらにその上は枝の分かれ目に足をかけて3本ばっか。久しぶりの木登りは、それなりに楽しいもんです。
夕方、作業中に目の中に入った木くずをとってもらいに目医者さんへ。「ほう、立派なものが入ってますね」とのこと。とりだしてもらったのを見たら、たしかにりっぱなものが入っていました。
教訓「庭の作業をする時はゴーグルをする」
月: 2005年10月
突如電話
家に帰って、ダラダラしていると、突然友だちから電話です。この人たち、適当に酔うと、人の携帯に電話をして、順番にまわしていくというクセがある人たちで、かける側にまわると結構おもしろいです。で、今日はかかってくる側だった、と。
で、「今日はどないしましたん?」と聞くと「アサヤンの飲み会や」へ?思わず「浅草橋ヤング用品店」の飲み会かと思ったわたしは、アホでした。プロレス好きの某博物館の関係者の方を囲む会だったようです。
で、いきなり「で、お前手術すんのか?」「いや、見あわせましたけど」「なんでや」「いや、まぁいろいろ考えて」「そうか、ほな次にまわすぞ」「へ?」みたいな、会話かどうかわからないような話がしばらく続きます。で、「まぁ、明日になったら多分忘れてるけど」とか言いながら「ほな、じゃましたな」でおしまい。
愉快な人たちです。
ところが、しばらくして再び携帯が鳴りました。普通、2回目はないんだけどなぁと思いながら出てみました。すると、アサヤンさんが、妙にまじめな声でこう言われました。「手術やけどなぁ、おれはやらんでもええと思う。そのままでええと思う」。
なんだか、すごく「わたし」を肯定してくれる言葉だなぁと思い、思わず、「ありがとうございます」と答えました。
倫理観とか、そういうのじゃないんだと思うんですよね。この人たち、「やる」となったらとことんやる人たちだし、「やったらええやん」と平気で言う人たちです。でも、そういう人(たち)が
「やらんでええやん」ということの重みって、なんか感じることがあったんですよね…。
初デート?
で、夜は上の子どもとパートナーを某所に送って、下の子どもと二人でごはん。家で食べてもよかったのですが、せっかくなので、一緒にご飯を食べに行くことにしました。
「なにがいい?」と聞くと「デザートはケーキ?」。はぁ?
「ご飯は何がいいの?」と聞くと「考えてない」。はぁ?
「お寿司は*1?」と聞くと「お寿司!」
ここで、前に行って「いいなぁ」と思った店に行ったら、つぶれてました(涙)。
で、たまたまおいしいたこ焼き屋さんの前を通ったので「ここのたこ焼きおいしいんだよ」と言うと「じゃぁ、たこ焼き」。はぁ?
「晩ご飯にたこ焼きだけっちゅうのはなんやし、焼肉屋に行こうか」と聞くと「うん、焼肉焼肉!」
ということで、焼肉屋に行きました。お店にはいると、テレビで「IQサプリ」をやっていて、子どもはずっと見ていました。わたしは、コリコリを食べて満足。まぁ、こんな日があってもいいかな。
*1:下の子どもは回転寿司が大好き
初プレステ2
非日常
今日は、朝からな〜んにもスケジュールが入っていません。一日完全オフ。朝寝坊もし放題。でも、そういう日に限って、6時に目が覚めたりするんですけどね。まぁ2度寝でもしてダラダラとした朝を過ごしました。
で、昼からもダラダラ。
呼称
生徒たちがわたし(たち)をどう呼ぶのか。
世の中一般では「先生と呼びなさい」という声があるそうな。さらには、教員自らが「先生はね…」などと言うこともあるそうな。振り返ってみると、自分の記憶の中にはありませんねぇ、自分のことを「先生」と言ったり、自分の名前に先生をつけて「◯◯先生はね」と言ったことは。まぁ、生徒が自ら「先生」と呼ぶ時はしゃーないし、さらにわたしの名前を知らない生徒が、とりあえず呼ぶために「先生」ということもあるし…。まぁ、しゃーないかなぁ、と。
ところが、職員室での会話で、教員同士が「◯◯先生」と呼ぶことがあります。これも、わたしはめったなことではそうは呼ばないですねぇ。てか、ウチの学校、いつの間にか「ちゃん」づけが主流になったもんなぁ。仲のいい教頭とか、教務部長(現在、他校の教頭)からも「◯◯ちゃん」と呼ばれてたもんなぁ。「先生」をつけて呼ぶのは、あまり仲のよくない人くらいですよね。
そうそう、何が一番イヤかというと、どこかに呼ばれて話をしに行ったりした時に「先生」と呼ばれるの。あれが一番イヤですね。もう、それだけで背筋がぞっとして、その場から一目散に逃げて、近所の飲み屋(笑)に行きたくなるくらい。
で、話をもどして、生徒の話です。
最近、どうもわたしの名前が「いつき」であることがばれたみたいで、「いつき〜、ちょっとこっち来て教えて」とか言う生徒が出てきました。この生徒、前は「なんや、前の名前は謙一郎やったんか。ほな、男やんか!」と言っていた生徒なんですね。まぁ、その生徒の中で、「いつき」という名前が定着したのかなぁ。
でも、実は生徒から「いつき」と呼ばれるの、まだ慣れてなくて、ちょっとこそばゆいというか、はずかしいというか、そういう感じなんですね。まぁ、そういう呼び方する生徒はあまりいなくて、まぁそれはそれかと思っていたのですが、今日、試験前の自習の時に、「あ、いつき先生に聞こう」などという生徒が出現してきました。こうなると、ほんまにわたしのことを「いつき」と呼ぶ生徒が雰囲気が、学校の中でも広がるかもしれません。
でも、それはそれで、自分が「一致」していく過程なんだから、楽しんでみようかなぁ、と。
絶品の寿司
サムルの練習前に、ふと立ち寄った「島唄」という店。思いっきり沖縄ふうの店なのに、地鶏のおいしい店なんですね、これが。で、「鳥のにぎりずし600円」というのをなにげに頼みました。
「えらい待たせるな〜」と思っていたのですが、出てきたのを見てびっくり。肝の軍艦巻き・ズリと心臓の軍艦巻き・ササミのにぎり・モモのにぎり。しかも、肝とかズリとか心臓とかは軍艦の上にあふれんばかりになっています。これにはさすがにまいりました。
時間がなかったので、内臓系だけ食べて、残りはお弁当箱に詰めて家に持って帰りました。で、パートナーに「これ食べる?」と聞くと、もちろん「ウン、食べる」。で、一言「うま〜、精つくわ〜」。大好評でした。へっへっへ。
サムル
10月23日に奈良の東大寺で「ならサンウリム」というお祭が開催されます。で、わたしも一緒にサムルノリを叩かせてもらっている人たちに「叩いて」というオファーが来て、行ってくることになりました。で、今日はその練習。
今回は、いつものメンバーのうちの1人が都合がつかず、そのかわりに別の人が参加することになりました。おもしろいもので、メンバーが替わると、雰囲気が変わります。いつもは、みんなが好きずきに叩いているのですが、今回は「調和」という感じです。実は、こうなるとわたしとしては、叩きやすいんです。このあたり、やっぱりクラシック好きの血が出てくるのかなぁ。
で、「チン、ちょっとうるさすぎるし、ない方がいいんちゃう?」という話がでて、わたしの担当はプク→チン→プク→チンという、持ち替えまくりになりました。でも、おいしいところを渡り歩けるので、メッチャ楽しいかなぁと。
練習していると、2台のチャンゴと2台のプク、計4台の音がひとつになるのがよくわかります。思わず鳥肌が立ちそう。
う〜ん、23日が楽しみ…。
トラブル続き
夏以降、バイクの方がトラブル続きです。
まずは、夏休み中、峠道を走っている最中、いきなりガリガリと音がして、パワーダウン。てか、エンジンはまわっているけどパワーが伝わらない。で、バイク屋さんに持っていくと、「フロントスプロケットがウェーブになってるよ(笑)」。いくら京都が南に行くにしたがって下っていく街だからといって、よくバイク屋までたどりついたもんだ…。結局、修理にかかった日数が3週間ほどかな。フロントとリアのスプロケット、チェーンの交換でした。でも、交換後はメチャクチャ走りやすくなりました。てか、いままでスロットルをもどしたら「チェーンブレーキ」がかかっていたのがわかりました。
先日は、夜走っている最中に「パン!」とバックファイアーの音がして、パワーダウン。片方の気筒が動いていない様子。北に行くにしたがってあがっていく京都の街を帰るのが、苦しかったこと。よく狐坂*1をあがったもんだ。結局、プラグが焼けすぎて、プラグギャップが大きくなって発火しなくなったのが原因みたいです。プラグを変えたら、エンジンは絶好調。よくまわるまわる。
で、昨日突然ニュートラルランプとオイルランプが消えました。オイルランプが消えるのは、2STにとっては死活問題です。で、よく見ればウィンカーもつかないしブレーキランプもつかない。この状態で走るのが、どれだけ怖いことかよくわかりました。で、原因については、「これはヒューズだな」と思ったらやっぱりヒューズでした。で、ヒューズを交換。ニュートラルランプがついたと思ったのもつかの間。またヒューズが飛んだ模様です。てことは、どこかでショートしているらしいですね。つらつら考えていると、プラグの交換の時にシートをはずしたんですが、シートを元にもどした時があやしいなぁと。で、見たら、案の定、ブレーキランプに行くケーブルの皮がむけてました。そこをビニールテープで絶縁して、ヒューズを交換*2。で、OK。
てことで、本日より絶好調です。
今年のテンション
毎年11月になると、4月からの疲れがどっと出てきます。すると、例えば授業中の生徒のほんのすこしの私語が気になったり、なにかと余裕がなくなってきます。昨年度もそうでした。そのうち生徒に当たり散らしてしまうなんていう、情けないことにもなったりするんです。
今年度は、どういうわけか、10月も中ごろにさしかかっているのに、まだ大丈夫です。とはいえ、これからが進級かどうかがわかれる2学期中間試験。そして、鬼のように忙しくなる11月です。かな〜りアブナイかもしれない…。