兵庫で話

7月に兵教組で話をさせていただいた時に、「ぜひうちの支部で」という方がおられて、その関係で「兵庫で話」ということになりました。行ったのは、宍粟という町です。
みなさん仕事帰りでしかも金曜日。さらに、家族をお持ちの方はご飯の支度をしなくちゃならないというとんでもなく忙しい状況だったみたいです。にもかかわらず、150人ほどの方々がいらっしゃいました。びっくりです。
で、話の方は…。ふぅむ、やっぱり1時間半では終わりません。2時間かかってしまいます。なので、20分ほど時間オーバー。忙しい人ばかりだろうに、すみません。もしかしたら、会館の閉館時間もオーバーしてしまったかも…。
そのわりに、話の方はいまいち乗りが悪かったようです。やっぱり、ネタをくる時は「間」が必要なようで、焦ってしまうとその「間」がとれなくなるんですね。タメがないから、いまいち笑いに爆発力がない。勉強になりました。
てか、来て下さった人には、ほんとうにすまないことをしてしまったなぁという…。

結局は、自分との対話

で、家に帰ってメールチェック。すると、お友だち*1から一通のメールが…。
「いつきさんの日記を読ませていただいています。のど仏の件。わたしは今まで、のど仏に注目したことなどありませんでした。気になるもんですかね。◯◯さんも、昔は、のど仏のこと気にしておられましたなあ」
そうなんだろうなぁ、きっと。結局、わたしにとってののど仏の切除とかって、「自分の『ボディイメージ』とのズレをどう埋めていくか」という作業でしかないんだろうなぁ。
てか、まわりの人は、きっとそんなに気にはしていないんだろうなぁ。で、「わたし」という人間を知ってくれている人にとっては、きっと「のど仏があるかないか」なんて、どうでもいいことなんだろうなぁ…。
そう思った時、ちょっとうれしくなって、ホッとしました。う〜ん。ありがとうございます。

*1:m(_ _)m

お前はアホか(笑)!

昼、いつものように生徒達といっしょにお弁当を食べて、ダラダラと話。生徒同士もダラダラ話。いつものようなだらけた昼休みでした。お弁当を食べたら、お弁当箱を洗ってきて、イスに座ってグデ〜と脱力です。午前中に2時間授業が終わって、昼からは掃除監督と放課後の補習くらいしかない、まぁだらけた半日が目の前ですから…。
で、イスに座って脱力していたその時、「ハウッ!」。すごい衝撃が走りました。
振り返るまでもなくわかりました。生徒がわたしの脇腹をつついたのです。その生徒「なんや、先生、効かへんと思ってたわ(笑)」。わたし「お前はアホか!いきなりなんちゅうことすんねん(笑)」。生徒「アホて、先生にいわれたら傷つくわぁ(笑)」。

あのね…。そのへん、あかんねん(恥)。てか、職員室で大声出したらはずかしいやんか^^;;。

そうそう、結論…

実は、10月19日に手術の予定だったのですが、とりあえず延期にしました。まぁ、わたしののど仏メチャクチャ目立つし、ある友だちから「わたしがいつきさんののど仏だったら、やると思う」という、これまた貴重な意見ももらっています*1。ただ、削ることができるのが2mm程度ということなんですね。とりあえず、模型でもつくって、どのくらい目立たなくなるかなんていう実験もしてみようかなぁと思っています。

*1:ちなみに、形成外科医のお医者さんも「あなたののど仏は尖っているから」と言ってました_| ̄|○

ついでに寄り道

東京のお友だちが一緒だったので、ついでにまんまるという授産施設に遊びに行きました。ここ、安くておいしくて、なかなかいい店なんです。唯一の欠点はお昼にビールが飲めないという…。
で、ここの施設長が、またおもしろい人で、ビールが飲める時間*1にわたしがいると、つい一緒に「プシュッ」と飲んだりしてしまうという人です。まぁ、滝井のあたりをふらつかれる時は、ぜひともお立ち寄り下さい。

*1:17時30分

形成外科へ

今日は、のど仏のことをさらに詳しく聞くために再び形成外科に行って来ました。
今回は、ここに書いたように、聞きたいことを整理して聞くことにしました。また、リスクの回避方法についても、けっこうきちんと答えていただけたかなぁと思いました。
結局、前回はわたしのほうからあまり質問しなかったので、それに対して、聞かれなかったことについては話をしないということだったようです。
例えば、ご自身の症例数*1についても話がありましたし、リスクとその回避方法について、当たり前といえば当たり前の回答*2ではあるけど、話をしていただきました。
あと、声帯に傷をつけた場合は、専門の医者*3を紹介すると言うことで、そのお医者さんはここの形成外科医のお師匠さんにあたるとか。このあたりはびっくりしました。それ以外に、術後のケアについては、「前の患者さんは必要なかったようだけど、必要になったら必要になるので、学期中より休みの方がいい」ということも合意ができました。
最後に、「やはり目の前に「のど仏の切除ができる」ということがわかったとき、さまざまなリスクを考えたり時期の問題を考える余裕がなくなって、とにかく飛びついてしまった。焦っていた」ということを話すと、「GIDの方は、みなさんそういう感じです」と、これまた率直に返されました。ふぅむ。

*1:のど仏については、まだ1例だけ

*2:リスクを減らすためには、削る量を減らす

*3:I色さん

亀岡で話をしながら考えた

2年前に「プロセス」というグループに呼ばれて、亀岡で話をさせてもらったのですが、そこの人が「学習会をするので」ということで、再度行くことになりました。参加者は10数人という、とてもこぢんまりとした会でしたが、なかなかアットホームでいい感じでした。なんでも、「ジェンダーフリーのまちづくり」をめざす会のようで、この学習会をもとに、12月にさらに大きな会をするとかいうことでした。
ところで、「2時間で」とか「1時間半で」というふうにいつも言われるのですが、時間通りにしゃべるのって、ほんとうに難しいですね。
なにせ、わたしにフルバージョンを話させると、2時間半から3時間は必要になります。で、さらに+1時間とか言われたら、ショーもないネタをふりまくって、時間を持たせる準備はあります。一方、「1時間半」と言われたら、話をして話せないことはないんでしょうけど、ネタを入れるヒマがなくなります。すると、とたんにおもしろくなくなります(たぶん)。しかも、ところどころのネタは密接にからんでいて、「伏線」になっていたりします。昔、伏線にすべきエピソードをひとつ忘れたために、えらいことになったことがあります。
さらに、「1時間」とか言われたら、自分のライフヒストリーなんかは話す時間がなくなるので、「だれがしゃべっても同じやん」ということになってしまいます。
でも、聞く側からすると、1時間半ぐらいがちょうどよくて、2時間はきついですね。わたしも2時間くらいの講演を聞いていると、途中つい時計を見てしまいますから。
てなことで、本気でショートバージョンを考えないといけないなぁと思う、今日この頃です。
つっても、考えついた頃には、「旬」は終わっている可能性もありますけどねぇ…。

やはり、材料が少なすぎる

「のど仏を削りたい」という気持ちと、「それでいいんだろうか」という気持ちの間を揺れていて、しかもそこに「リスク」を考えなくちゃならない。かな〜り考え込んでいたのですが、結局次の一歩を決めました。
まずは、もう少し材料を集めようということです。
この間「けて〜い」と書いた時は、「やりたいやりたいやりたい!」という気持ちだったので、「とにかく早く」ということだったけど、いまはもう少し落ちついているので、「やらない」ことや、やるとしても「いつやるか」ということも含めて医者からいろいろ話を聞こうと思っています。まぁ、そのあたりについては、ここに書いておきました。

阪南市ヒューマンライツセミナー2005

1時間目の授業をサクッとやって、電車に飛び乗って阪南市へ。
はじめて人権啓発課の課長さんと話をしたのですが、豪快な人でした。まぁ、「やぐら*1の街ですから。そう言えば、すでに町中は祭一色という感じでした。
会場に来られたのは100人弱。ただ、ほとんどの方は役所関係のようです。それでも、ひとつの課から数人来られているらしいので、「今日の昼から仕事まわってんのかなぁ?」といらない心配をしたりしていました。
話の方は…。やはり、大阪・泉州のレベルは高いです。「あかんですね、滑ってますね」というところしか笑いがとれません(涙)。でも、かつて姐さんからいただいた「いつきさん、あなたね、あなたの話を聞いて涙を流す人が出てきたらおしまいと思いなさいよ」との言葉を胸に、ひたすらがんばりました。途中、部落や在日の子どもの姿を話している時に、ふと空気がかわり、そこからうなずいてくださる方が増えたのは「さすがだなぁ」と思いました。
話が終わった後、喫茶店で話。「いや、レベルが高かったです」といったら、笑っておられました。ここのヒューマンライツセミナー、いろいろな人を今までに呼んでおられるみたいです。で、そのラインナップを聞くと、「こらぁ、えらいところでしゃべってたんやなぁ」と納得しました。まだまだ修行が足りません(笑)。

*1:だんじり」というと、メチャクチャ怒られます

てなまじめな話のあとで恐縮ですが…

朝、ちょっと窮屈なブラしかなかったんです。なにが窮屈かというと、アンダーがあわないんですね。すると、カップの位置があわない。内側すぎるんです(涙)。でも、しゃーないのでつけました。それしかないし…。で、そこでふと思いついて、ちょっと外側の肉を寄せ見てみました。すると、あら不思議。谷間ができた。そっかぁ、これがそのシステムかぁ。
たいへん勉強になりました。
で、学校に行くと、生徒が自分の胸を指さして「今日は、ちょっとおっきいね」と、目で合図をしてくれました。わはは。