偲ぶ会とか

朝、目が覚めると7時過ぎ。昨日、パートナーにヘッドをやってもらったのでした。感想を書かなきゃならんのですが、寝てしまうからなぁ。
8時過ぎまでウダウダして、ようやく起き上がりました。まぁでも、これくらい寝ると楽です。
昼過ぎに出発。人に会わなきゃなりません。どこで話をしよう。ファミレスか。ということで車に乗せてもらって駐車場で車を降りました。が、暖かい。この気候なら鴨川でええやん。ということで、鴨川のほとりでいろいろ話。あまりにも話し込んでしまったので、次の用事に間に合わない時間になってしまいました。てことで、第2のふるさとに送ってもらうはめになってしまいました。タイムマネジメントしてなくて、すみませんすみません。まぁでも、車の中でいろいろ意見交換したり、いろいろ教えてもらったりで、それはそれで有意義な時間でした。

で、第2のふるさと。
今日は「敏彦さんを偲ぶ会」です。なんか、2ヶ月くらい前に急逝されたということを1ヶ月ほど前に教えてもらいました。
メチャクチャな逸話がたくさんある人ですが、ほんとうに世話になりました。そう言えば、フィールドワークの案内を依頼しに行ったら、そのまま昼ごはんをおごってもらってしまって、しかも、フィールドワーク当日に謝礼渡すのを忘れて、そのまま「ええやろ」と渡さなかったことがありました。そんな時も
「こいつ、謝礼出さへんねん」
「まぁええですやん(笑)」
ておしまいでした。
偲ぶ会ではいろんな人が敏彦さんの思い出を話されて、それを聞くにつけ、つくづく惜しい人を亡くしたなと。まぁでも、最近は生きにくい時代でもあったのかなぁ。
てことで、敏彦とのツーショット。

その後、おべんとをいただきながら、いろいろ話。かつて手を焼いた生徒だったお子さんともあいさつできて、いろいろよかったです。最後は「こっちこいや」と重鎮のみなさんが座ってる席に少し座ってしょーもない話をしたり。やはりここは第2のふるさとなんやなぁ。

そんなことを考えながらも離脱です。今日は玖伊屋です。会場に到着すると、めっちゃ久しぶりの人がきてくれてたりして、うれしいなぁ。
第2のふるさとでひと通りのんだけど、ここでもまた飲んで、フラフラです。ヤバイな。早めに寝よう。

小粒揃いの性教育実践

朝、6時45分に目覚ましが鳴りました。なんでやねんと思ったら、パートナーが起きなきゃならんらしいです。わたしは起きなくていいんだけどなぁ。まぁ仕方ありません。つきあいましょう。てことで、のそのそ起きだして、朝ごはんを食べましょう。
今日は午後から組合の青年部女性部合同学習会があります。それまでは時間があるので、明日のお座敷のことでも考えましょうか。
で、頃合いもよしということで、マダンセンターへ。到着すると、すでにレポーターのTじさんと新採さんとKさんが来ておられました。やがて青年部長が若手教員を連れて登場。全員揃ったところで、Tじさんのレポートです。
実践レポートというよりも、教員人生を語る感じかな。話を聞きながら「へー、そんなことがあったんだぁ」って思います。Tじさんのわたしの大学時代とは比較にならないほど、いろんな経験をしておられます。それはO阪K育大学のすごさでもありますね。さらに、講師になってからの経験もおもしろい。なかなかにしんどい職場を経験しておられます。が、生徒がいい。でも、生徒がいいのは、Tじさんの眼差しが生徒を肯定的に捉えておられるからでしょうね。だから、そう描かれる。
そんな中から、今、Tじさんがしようとしていること、やっていることが浮き彫りにされていきます。「教科で人権教育をやる」のではなく「人権教育を教科でやる」という逆転の発想はおもしろい。しかも、それが同じ教科の人に伝わっていってるのがいいですね。本人は「できてない」と思っているかもしれないけど、それは「小粒」だからです。でも、「小粒」なとりくみをいっぱい重ねると、「大粒」ひとつよりもはるかに緻密なとりくみになる。こういう人が京都の高校教員をしてくれていることがうれしいですね。
しかし、レポートが長い(笑)。もう少し短くしてもらいましょう。
てことで、学習会終了。お次は懇親会です。向かうはチヂミの王様です。久しぶりです。お店がガラリと変わっています。
まずはサムギョプサルから。と、Tじさんが小ネタを披露。

やるな。しかし、相変わらず豪快です。そしておいしい。ここで散々教育談義を交わして2次会へ。が、このあたりで寝ちゃったみたいですね。まぁいつものことです。
しかし、明日、大丈夫なのか?

リビングライブラリ後にネタ拾い

今年もリビングライブラリの日がやってきました。ここ数日の準備は、基本的にはすべてこのためにありました。そして、午前は最後の追い込みです。
出勤したら、まずは資料の印刷。そして書庫になる応接室にグッズを運びます。そして少しだけ立番。あとは細かなチェックをして一段落。
会議をしたり、授業したり。まぁ授業と言ってもプリント学習ですけどね。と、ラインが…。なんと、JR京都線が「お客様と接触」でダイヤが大混乱なんだとか。しかし、ほんとうに人身事故が多いな。そんなことをしてたら、あっという間に午前が終わりました。おべんとを食べて、「その時」を待ちます。と、みなさん、予定通りの電車に乗れたとのこと。よかった。
ということで、お迎えです。なんか、いつもの感じが帰ってきました。
あとは、淡々と最後の準備をすすめて、さぁスタートです。今回は誰の話を聞こうかな。やはり初参加のKきぴーさんか。はじめは聞き逃したけど、おもしろい。ただ、魅力がまだまだ出せてないかなぁ。かきぴーさんの魅力は、アイデンティティはひとことでは語れないということなんですよね。もしかしたら、だからこそ30分という短い時間ではキツイのかな。でも、できればそのエッセンスを伝えたい。となると、質問が大切になりますが、その質問が難しい。
てことで、第1セッションはおしまい。続く第2セッションはT田さんにしましょう。去年のお願いごとは反映されてるかな。
なるほど、今年は利用者さんの姿を話されました。そうそう、そういう話が必要なんですよね。障害を障害というひとつのくくりで捉えるんじゃなく、個人単位でとらえること。ある人のことがわかったとしても、他の人のことがわかるわけじゃない。だから、出会うこと。そんなことの大切さが伝わってきました。
ということで、今年のリビングライブラリも終了。仕分けのあと、みなさんはファミマへと旅立っていかれました。

わたしも定時が来たので退勤。いつものお店に行くと、すでにみなさんおられます。ちなみにYき姐は不参加の予定だったけど、T田さんに送ってもらうという暴挙に出ました。
「どひちゃんやし、しかたない」
と、誰もが言うセリフが出てきました。
まずは乾杯。今回はKきぴーさんがおられるので、自己紹介ですが、これが長い。そうそう、これが自己紹介なんだよな。うれしくなります。
と、新採さんが来てくださいました。うれしいな。
そんなこんなで、8時に帰ると言ってたけど、9時になりました。まぁでも早い方ですね。
てことで、帰りましょうか。
帰り道は電動車イスユーザーのKさちゃんと一緒です。ちょうど電車が来たので急がねば。去年はエレベーターに乗るために延々と歩かれましたが、今年は修理も済んでるので楽勝です。わたしは階段を使ってホームに行きました。と、扉の前で佇んでおられます。車掌さんに
「板を出してもらえますか」
と言うと、
「駅から連絡がないと出せないんです」
とのお言葉。は?目の前に人がいて出せないってどういう仕組みやねん。そんなのを待ってたら乗れませんよ。なので、りぽたんとふたりでよいしょ。
電車が動きはじめたので、車掌さんに
「京都駅に板を出してもらうように連絡してもらえますか」
と言うと、これまた
「駅から駅に連絡をするので」
と拒否られました。は?わけわかりません。まぁKさちゃんは
「こんなもん」
と笑ってます。なんでも、駅で申告しなかったら「自己責任」になるんだとか。ひでぇ。
と、車掌さんがやってこられて
「京都駅に連絡しました。あちらのドアに板をセットします」
とのこと。やればできるじゃん。と、わたしの方を向いて
「京都駅で乗り換えられますか?」
しらんがな。
「本人に聞いてください」
Kさちゃん
「いつもやねん」
と笑っておられます。
ようやく京都駅に着いて、そこから地下鉄の乗り換えの経路の長いこと。マジでなんなんだと思いながらも、Kさちゃんの
「ネタができたやん」
に納得です。
明日の授業はこれからやな。そのためには、寝ましょう。ビールは飲むけどね。

人権教育実践交流集会・1日目

起床は7時です。まずは朝ごはん。

豪勢になってしまいました。だって、S藤さんから「あきたこまち」「きりたんぽ」「じゅんさい」って言われてたのが、すべてあったから仕方ないです。
朝ごはんを食べたら、しばし休憩。その後、なぜか筋トレです。そしてラン。

せっかく秋田に来てるので、千秋公園のまわりを走ることにしました。ちなみに千秋トンネルは心霊スポットとのことで、避けることにしました。前半が登り、中盤が急な下り、最後が延々と平坦路という、ちょっと「来る」コースでした。結果、スプリットは5分28秒→5分56秒→5分38秒→6分10秒→6分01秒→6分14秒でした。2周したので、明らかに2周目のペースが落ちてますね。トータル6.1kmを36分10秒で、アベレージは5分55秒。まぁ、はじめてのコースだったらこんなもんかなぁ。

ランの後、部屋にもどったはいいけど、窓が開きません。暑い。やむをえず冷房をかけることにしました。程よく冷えたところでシャワーを浴びて一息つきました。
で、頃合いもよしということで、会議の部屋へ。今日と明日は日教組の人権教育実践交流集会です。今日は全体会。メインはシンポジウムです。タイトルは「競争・統制から共生へ ー不登校・安心できる学校・子どもの権利条約からー」です。ずらりと並んでおられるシンポジストの方々は、基本的には秋田市内で不登校の子どもたちの居場所をつくっておられる方のようです。
まずはコーディネーターの池田さんから主旨説明。わかりやすい。まずは個人モデルからの脱却を提起されます。その上で、「子どもの権利条約」の訳し直しを試みられます。しかし、「合理的配慮」もそうなんだけど、なぜ「ああいう訳」をするんだろうなぁ。微妙に意味がずれていきますね。その後、各シンポジストからいろいろ話。それにしても「15分で授業が理解できるから、残りの時間はムダ」というお子さんの話は、なんだかもう…。そんな中、M野さん@中央大学の小学校における実践はおもしろいですね。ちなみにM野さん、湘南教組関連の方なので、面識があったります。M野さんの実践は、とにかくフリーダムです。まぁ湘南教祖と言えば大和さんがいるわけで、そういう風土がありますね。わたしも高校でたいがいなことをしていますが、はるかにすごいですね。でも、それは小学校ということもあるかな。というか、シンポそのものが高校を念頭に置いていない感じです。そのあたりは寂しいですね。
そんな感じでシンポ終了。ついつい池田さんに
「高校の話が出てこなかったのは寂しかったです」
と言ったら
「しまったぁ」
とか言っておられて、ほんとうにいい人ですね。
シンポの後は分散会ですが、わたし(たち)は参加しなくていいようです。なので、池田さんとM野さんと3人でコーヒーを飲みにいって、しばしシンポの振り返り。コーディネーターやシンポジストと振り返りができるなんて、めっちゃお得です。
で、頃合いもよしということで、交流会の会場へ。昨年度は交流会がなかったので、久しぶりのフルバージョン集会ですね。ここでしっかりと秋田の地酒を飲みました。が、食べ物がない。やばいな。ワインでお腹を膨らませている感じです。
ということで、2次会へ。ここでなんだかんだと話をしていましたが、気がつくと寝ていました。まぁ飲んだからなぁ。てか、明日が本番です。ベッドの上で寝なければ。

動いたり、Odd Socks Dayだったり

今日は11月1日です。わたしの勤務校では去年からOdd Socks Dayになってます。なので、色違いの靴下を履いていきましょう。
ちなみに、2週間くらい前からこんなポスターがはってありました。

なんとなく恒例行事感があっていい感じです。
ちなみに去年は「一部の人から「色違いの靴下とか服装違反になる」と言われるかもしれない。その人に押し切られて管理職も反対するかもしれない」とかいう話があって、急遽、人権教育担当も「supported by」に入ったのでした。でも、去年やったから、今年はまったく大丈夫です。昼休みに昇降口にみんな集まってなにやらやってるところに、支店長と副支店長も色違いの靴下を履いて混ざってはりました。
なんとなく、こういう感じがいいですね。
問題はリビングライブラリの準備です。昨日は全員揃わなかったので、マークリードができませんでした。しかも、今日は定期テストに準じる「11月テスト」があります。テストと言えば採点です。しかも明日は午後から出かけなきゃなりません。さらに今日は残業ができない。ほぼ詰んでます。
てことで、朝のショーとホームルームのあとに担任さんのところに行ったら、あと5人でコンプリートすることが判明。よし、読み込もう。あとは手打ちだ。読み込んだら、速やかに人数調整開始です。
と、ここで会議です。でも、会議は10分で終了。えらいぞ!教科主任!
再び人数調整して、あっという間に完成。
続いて採点です。これが案外進みます。なんとなくするすると採点が進んでいきます。これはいけるかも。セクションの会議中もなんとなくゆるゆると採点を進めます。
放課後に担任さんのところに行ったら、休んでた子のぶんも手に入りました。これでコンプリートですね。てことで、名簿作成ができました。これは大きい。
そして、放課後も採点を進めたら、なんとなく終わってしまいました。これは大きい。明日からの4日間に仕事を持ち込まなくてすみそうです。かなり楽になりました。
てことで、定時に退勤。今日はお客さんがあって鍋です。やがて来られたのはGっさんです。続いて来られたのは後藤さんです。今日の鍋はこの3人です。発端は、Gっさんからの
「相談したいことがある」
というメールでした。まぁ、相談と言ったら、人を紹介することだろうなと、想像はつきます(笑)。さてさて、どうなることやら。
まずはそれぞれのごあいさつや、馴れ初めから。そして「相談って何?」からはじまるGっさんとわたしの会話です。内容は、まぁ、この間のいろんなできごとです。そんな中、今日も後藤さんは質問されません。Gっさんとわたしの会話をずっと聞いておられます。この態度がすごいです。
ここでふと思い出しました。そうだ、あれを見よう。「ルーツを見つめる ー大阪・若者たちの肖像写真」です。わたし、大好きなんですよね。後藤さん、なんか照れながらも「ここで見るか」という感じで、一生懸命見ておられました。
ただ、こんなものを見ていたら、当然のことながら時間はどんどん過ぎていくわけで。気がつくと10時半です。なんでも後藤さんは北芝に宿があるんだとか。それはたいへんです。ということで、お見送り。そのごしばしGっさんと話をして、こちらも終電が近づいたので、お開きです。
うん、今日はいろいろ充実した1日でした。

恒例のキムチの漬け込み

今日は「京都•在日外国人生徒交流会」の2学期の例会です。内容は恒例のキムチの漬け込みです。前回やったのは4年前か。今年は豚キムチ丼の販売なので、タレはなし。なので、少し余裕ができるかな。
てことで、マダンセンターへ。
まずは白菜の水抜きからです。それと並行して、上の子どもとTじさんがにんにくの皮むきをしてくれます。これ、タレがあったら山のようにむかなきゃならないけど、キムチだけだったら3玉なので、かなり楽なはずです。が、それでも大変な作業であることにはかわりないか。
わたしはひたすら野菜切り。にんにくのすりおろし&しょうがのすりおろしが終わったあたりで、ちょうど野菜切りも終了。あとは混ぜ混ぜするだけです。
てことで、11時半くらいに完成。
さてと。昼ごはんだな。どうしようかな。焼肉か。ということで、買い出しです。あまりお金がないので、ビールは別料金にしましょう。
焼肉を食べながら、マダン本番の作戦会議です。今年は東九条マダンの開催時間が短くなった関係で、売上は少なくなるはずです。そして、焼肉から豚キムチにメニューを変更したことで、さっぱり予想がつきません。しかも物価が高騰してて、下手したら赤字になります。みんなで知恵を出しあって、なんとか落とし所を見つけました。
てことで、現役生も来てくれたので、キムチの漬け込み。ワイワイ話しながらこれをやるのは楽しいひと時です。わたしはやらんけど(笑)。
その後、当日持っていく物資の確認です。今回はわたしがいないので、上の子どもが搬入•搬出をしてくれます。ここで、いかにわたしの家に物資があるかが判明。まぁ、ふだんはわたしが持っていくからわからんやろな。まぁそれが顕在化したのはいいことです。
ということで、4時過ぎに解散。
さてと、うまくいくかなぁ。

南へ北へ

朝、6時半に目覚ましをかけていたけど、身体が動きません。結局7時までゴロゴロ。それでも起き上がって、朝の支度をしたら車でスタートです。
実は今日はゼンコーの事後合宿だったけど、参加者が少なくてオンラインになりました。それでいろいろスケジュールが変わりました。ただ、もともとから入っていたスケジュールを、まずはこなしていきましょう。
最初のタスクは東九条マダン用の雑貨の買い出しです。いつも使っているお皿を少し変えようと思ったけど、在庫がなくて残念。なんでも、あらかじめ言っておけば用意してくれるんだとか。それにしても
「久しぶりですね」
とか言われてビビるなど。だって1年に1回しか来ないのに、なんで覚えられてるねん。まぁでもプロしか来ないような店に素人が行くから珍しいのかな。
買い出しが終わったので、次の場所です。ウトロの集会室です。到着したら、みなさんすでに着替え終わっておられます。わたしもあわてて着替えましょう。なんでも、今日は伊勢田小学校の創立50周年の記念行事なんだとか。で、農楽隊はそのオープニングで叩くらしいです。みなさん、気合いが入っておられます。
と、Sニさんから「これ」と渡されました。

うれしいなぁ。
で、会場の伊勢田小学校へ。それにしても、みなさんフリーダムです。体育館に入ったら、いろいろ知りあいがおられて、あちこちで雑談がはじまります。ケンガリのSニさんが
「こっち来てー」
と声をかけても、それぞれがやりたいことをやっておられます。まぁそれでも、なんとなく舞台の方に来て、なんとなくはじまりそうな感じになってきました。
やがてオープニングの時間になりました。まずは、前口上。いつもの通り、わたしの役まわりです。あとで「せんせいやな」と言われてしまいました。あとは、みんなで叩いて踊って楽しい15分を過ごしました。
ちなみにオープニングのあとは「開会宣言」と「あの歌」がありますが、当然みなさんは体育館の外に出ます。わたしも積極的に外に出ます。で、記念写真です。

で、あわてて着替えて、そのままガッコに向かいます。今日は学校説明会があります。ガッコに到着したら、すでに放送部員が荷物運びをしています。しかし、わたしは何も食べてない。とりまスープでおなかをごまかしましょう。
で、放送機器のセッティングをして、主催のセクションと打ち合わせをして、そんなことをしていると12時をまわりました。そこで再びウトロへ。持たせて下さったのはこれ。

焼きめし弁当です。ガッコに帰ってワシワシ食べました。キムチうまい!ケッパリうまい!でも、食べきれない。半分持って帰ろう。
で、学校説明会がはじまります。はじまってしまったら、特にやることもなし。終わったら片づけです。みんなでやったらすぐに終わります。
と、ここでゼンコー事後合宿のオンラインを立ちあげねば。なにせ、proのアカウントを持ってる人はいませんからね。ちなみにzoomのアカウント、気がついたらkwanseiのがなくなってメッチャ困ったけど、kansai-uが手に入ったのでホッとするなど。Aっちゃんが早めには行ってくれたので、共同ホストにして、わたしは帰りの運転があるので退室。
帰りは再びウトロに寄って、おべんとうのタッパーを返したり、Sファンさんに貸してたTシャツを受けとったり。さらに帰り道にキムチの材料をゲット。
そんな感じで家にたどりついたら6時をまわってました。疲れた…。

人の世に熱と光を ー水平社創立の思想に学ぶー

今日は先週金曜日から延期になった体育祭の日です。体育祭と言えば、朝が早い。7時集合です。てことは、メッチャ早く家を出なきゃならないし、メッチャ早く起きなきゃならないということです。しかも今日は火曜日、出張日です。よりによって水平社博物館に行かなきゃならない日です。どうするねん。
まぁでも、淡々とこなしていくしかないです。
てことで、7時に出勤。放送部員もすでに集まりはじめてます。昨日機材の半分くらいは運んであるので、今日はスピーカーの設置から。
部員がスピーカーを運んでくる間、わたしは朝ごはん。体育祭の日の朝ごはんは卵とハムカツのコッペパンとタリーズのブラックコーヒーと決めてます(笑)。これを誰もいないグラウンドを見ながら食べるのがいい。
てことで、スピーカーの設置が終わったら、スピーカーケーブルの敷設です。
体育祭ではスピーカーは3発出してます。なので、アンプは2台。片方はステレオモードで、もう一方はブリッジモードです。ふたつのアンプに音源を食べさせるためにミキサーを設置してあります。
ここまでが、ひとブロック。ただし、これはスピーカに近いところに設置します。放送席はこことは離れたところに設置するので、お次は放送席までケーブルを伸ばさなきゃなりません。これらはすべて空中配線をします。ここで、体育祭恒例の「サル」が登場します。電柱に登って高いところにケーブルを引っ掛ける役です。それが終わったら、あとはケーブルを放送席まで持っていって、放送席のセットをしたら完了です。
さてと、音は出るかな。出たな。でも、なんかハム音がする。ケーブルが細いからなぁ。まぁ、実際に音を出したらマスクしちゃうでしょう。問題は2つのアンプの音量バランスですが、このあたりは勘ですね。
てことで、8時半に設置終了。よくできました。
てことで、無事、開会式開始。今日は副顧問も放送席に座ってます。いろいろ部員とコミュニケーションとってるのはいいんだけど、なんか「指導」っぽい。できれば一緒に働く仲間になってほしいんだけどなぁ。そういう意味では、できれば設置のところから来てほしいところだけど、勤務時間外だからなぁ。しかし、一番大変なのは設置と撤収なんだけどな。まぁええか。
開会式がすんだら9時半です。さてと、あがりましょう。しばし職員室でメールチェックとか今日の準備とか。そしてスタートです。
さてと。JR奈良から桜井線→和歌山線にするか、大和路線→和歌山線にするか。やはり前者かな、ひなびた感じを楽しみたい。
でも、途中、この間もらったこれの抜き刷りを読んでたり。うーん。あの時、小栗さん、質問されたけど、完全に向こうが専門家じゃないですか。でも、わたしが言ってる話とかなり共通点があるので、うれしいな。
てことで、掖上駅に到着。テクテク歩いて水平社博物館へ向かいます。が、ん?妖怪アンテナが!こんなところからムラなのか?いや、違う?もう少し歩いたところで、明らかにムラに入りました。なるほどな。てか、お好み焼き屋さんがありますがな。入りたい!でも、そんな時間はありません。
てことで、水平社博物館に到着。
まずは駒井忠之館長の講演です。が、うちの事務局長に「レジュメです」と送ったメールにデータを添付するのを忘れてたことが判明。急遽博物館で印刷してもらうことになってしまいました。すみません、すみません。
で、講演。まずは水平社設立時の有名な写真から。なんか、7人なんですね。まぁそれはいいとして、まずは平野小剣からひとりずつ説明されますが、これが詳しい。さすがとしか言いようがありません。そして水平社宣言へ。とは言え、これは「水平社設立大会宣言」で、綱領•宣言•則•決議を一体として捉えなきゃならんという話です。その後、さらに細かいところに突っ込まれていきます。例えば「吾々」は「特殊部落民」を指し、「吾等」は「すべての人」を指すとのことです。なるほど、だからこそ、普遍性を持つんですね。
とにかくこうやって、ひとつひとつの文章を細かく分析していかれます。これはすごいわ。
もちろん、守安さんとか朝治さんなんかの力は借りておられるんでしょうけど、でも、独自に調べておられることもきっと多々あるだろうし、ほんとうにこれが「専門」というやつだなぁと、あらためて思い知りました。
講演のあとは水平社博物館の見学です。個人的に好きなセクションは「帝国弘道会」→「大和同志会」→「燕会」のあたりかな。ちなみに、この頃同時多発的にあちこちで同じような会ができていて、それらが大きなうねりとなって水平社へとつながっていく。このあたりのダイナミックな感じはたまりませんね。
あとは、各地の活動家のコーナーもおもしろい。誰を見ても若い。ほんとうに若さあふれる集団だったんでしょうね。
それにしても、水平社の設立に居合わせた人たちの気持ちって、もしかしたら規模は小さいけど、stnの設立の時と同じような感じだったのかもしれないなぁと、ふと思ったりしました。
そして自主フィールドワーク。基本的には1年弱前に案内してもらった内容を半分以下にした感じで、さっくりまわりました。
さてと。日も傾いてきたし、帰りましょうか。

語ってフィールドワークして

今日は出張のない出張日です。なので、事務作業日にしましょう。朝は立番からスタート。余裕がある日は、気持ちにも余裕がありますね。
職員室に帰ったら、たまってる校正をしたり、はたまた書類を記入したり。そうそう、放送機材の値段も問い合わせなきゃ。
そんな感じで、ダラダラサクサクと仕事をこなして、ひと息ついたらお客さまが来られました。H江さん@某国際センターです。

なんでも、外国人教育に限らず、京都府における人権教育全般について聞きたいんだとか。本来はHまちゃんあたりに聞いたほうがいいんだろうけど、たぶん高校のことは知らんやろうからなぁ。他を見渡して、知ってそうな人は思いつかないなぁ。
そもそも、京都の人権教育というか、同和教育は某党派の方々がとっておられました。それが30年くらい前に、「わたしたち」がとった。ちなみに、某党派の方々はわたし(たち)のことを「偏ってる」って言ってはりましたが、わたし(たち)は「偏ってて何が悪いねん!」と開き直りながら、「お前らのほうが偏ってるやん」と思っていたという。だって、わたし(ら)、セクトと違って、ノンセクトラディカルやもん(笑)。
ただ、だからといって、同和教育の内容がゴロリと変わるわけじゃなくて、ゆっくりとしか変わっていかないんですよね。さらに「確信犯」は振り切れてるけど、時代の流れの中でゆっくりと変わった人は、根源的なところでは変わりきらなかったところがいっぱいあるわけです。そんな変わりきらなかったことのひとつが「アイデンティティ保障」の重要性の認識だと思っています。結局、「学力•進路保障」で終わってしまった。いや、「学力•進路保障」のためにはアイデンティティ保障が必要なんだけど、とても狭義の「学力•進路保障」で終わってしまった。だから、未だに「個人」に着目する「医療モデル」で人権教育を考えてる。簡単に言えば「個人に力をつける」なんですよね。
さらにその「個人」は生徒だけじゃなくて、教員もなんですよね。つまり、「個人の工夫」で乗り切ってきた。あるいは「与えられた制度」の中で乗り切ってきた。そうなると、その「個人の工夫」や「与えられた制度」ではどうしょうもなくなったときに、途方に暮れてしまう。小中であれば、問題を先送りするし、高校は手を離してしまう。そうやって、日本語指導を必要とする子らが放置されてしまう状況がある。
ただ、「個人に力をつける」が徹底していれば、外国人の子どもたちにも同じ論理でかかわれるはずなんだけど、それをしないのは、おそらく、京都府の学校は、その対象を部落の子らに特化してたってことでしょうね。それもまた「与えられた制度」の限界なんでしょうねまぁ。京都府の高校教員で在日コリアンにガッツリかかわっていたのは、たぶんFじ田さんとわたしくらいじゃないかなぁ。ふたりとも部落の子にもガッツリかかわってきた人間です。そして「与えられた制度」を使いながら、そこからさらにはみ出たところでやっていた。
そういう、「与えられた制度」からはみ出たり、「個人の力」を狭義の「学力」と捉えなかった人は、京都府にはものすごく少ないんですよね。それはおそらく「障害児教育」の捉え方とも一致してます。だから、京都府の教員の多くは「分離教育」を受け入れている。
そういう中で、でも、外国人の子どもたちは常にすでにここにいる。どうやってこの子らの「学力•進路保障」をしていくのか。待ったなしの状態です。そのために、教員ではないH江さんが動いておられる。
なんと言っていいのか…。
でも、わたしなりに「与えられた制度」に依拠しないところで、できることをやるしかないです。おそらくそこで一致しているのかな。

そんなこんなで、1時間の予定が2時間になったので定時になってしまいました。せっかく今日は車出勤なので、一緒に帰ることにしました。ちなみに、帰り道ギョースーで買い出しをしなくちゃならないのですが、結局3軒まわってしまったという。ただ、ギョースーのお客さんって店によってまったく違うので、それを楽しんでいただこうかなと。それもまたフィールドワークです。
そんなこんなでお家に帰って、走ろうかと思ったけど、メールのやりとりしてたら遅くなってしまったので、筋トレだけにしましょうか。
あとはシャワーからのビールだな。

今日も付き人+最終日

朝は7時に起床です。パートナーは2時間しか寝てないんだとか。なんでも、今日の施術のために勉強してたらしいです。
とりま、朝ごはんを食べて出発です。
パートナーは今日も出張アロマサロンです。昨日と部屋は違うけど、要領がわかってきたから、とりまサクサク準備を進めましょう。で、ひと通り準備が終わったらそろそろ出発せねば。と、本日のお客さんが来られたので、ごあいさつ&部屋までご案内。
そして出発です。S藤さんに送ってもらって到着したのは「鳥取市中央人権福祉センター」です。今日の午前はこれです。しかし、行政が「居場所」をつくるんだから、鳥取はすごいです。
しばらくすると参加者の方が集まってこられて、まずは「Coming out story」の上映会です。鳥取での上映はこの時以来、10年ぶりですね。
上映が終わると、沈黙です。この映画、なぜか見終わったら沈黙になるんですよね。なので
「なぜか沈黙になりますね」
と、沈黙を破るなど。
ここからは「ゆんたく」です。それぞれの人がそれぞれの置かれた状況の中で一生懸命生きておられることが伝わってきます。ただ、みなさん鳥取固有の状況を言われますが、基本的にはどことも同じなんじゃないかなぁと思ったり。ただ、もしかしたら少し違うのは、わたしが身を置いている場所は、原則的に「人権」の場所なんですよね。もちろん、人権やってる人がみんな「大丈夫な人」というわけではないです。ただ、わたしのまわりの人は「大丈夫な人」な気がします。できればみなさんも、みなさんのまわりにきっとおられる「大丈夫な人」と出会ってほしいなぁ。
そんなことを考えながら、午前の部は終了です。ここで昼ごはん。事前に「カレー」と聞いていましたが、こんなのを食べさせていただきました。

I田さん手づくりの「鯖カレー」です。ひと口食べると、鯖の香りがします。はじめはほんの少し生臭い感じがしますが、すぐに慣れて、おいしくなります。おもしろい。しかし、これをつくるために、「ゆんたく」の場所にはおられなかったんだとか。すみませんすみません。
ちなみに、つけあわせのかき揚げもお手製なんだとか。隠し味に「ゆかり」か何かを入れておられるとかで、これまたおいしいです。そして、サラダの中には豆腐ちくわ。ネギと味噌ですが、これがまたおいしい。幸せになりました。
そして午後はお座敷です。今日のリクエストはミッション2です。最近ミッション2のオファーがちょこちょこありますね。
実は、来られた方はあまり多くないですが、午前から引き続き聴かれる方とか、すでに何度も聞かれているS田さんとか、Kーちゃんとか、Y藤さんとか、「なんでやねん」状態ですが、とにかく話しましょう。
途中、特例法の話の時に、「この間のげんさんの判決を引用しました。あとはいつもの通り、猛スピードで話をして、1時間45分ほどで終了。午前の「ゆんたく」に参加されていた方と少し話をしてみたり。うん、ほんとうにがんばって生き抜こうね。
ということで、再びパートナーが出張アロマサロンをやっているところに行くと、部屋を引き渡す10分前なのに、何やら話をしてはります。あかんやん。ここから大急ぎで撤収です。とにかく部屋から荷物を運び出すのだけはしなくちゃ。なんとか、定時の10秒前に撤収完了です。
あとはおみやげを買って、京都に帰りましょう。

と、ここで終わればいいものを、なぜか京都駅近辺でおろしてもらって、ウトロで焼肉やってた人たちと合流。なんだか延々とエスノメソドロジーのことや数学の授業のことを話しながら、飲んでしまいました。
あかん、明日は平常営業日ですよ。採点しなくちゃならんのに、大丈夫なのか?