悲喜こもごも

ようやく復旧に向けて動き出したパソコンです。いままでの仕事の遅れを取りもどさないと…。てことで、朝一番からカチャカチャやっていると、突如下の方から*1「うぁ〜」「キャー」という叫び声が聞こえてきました。
そうか、今日は合格発表だったんだなぁ。
毎年思います。
ウチみたいな、まぁ比較的入りやすい学校*2であっても、やはりひとつの「ハードル」を越えて来ているんですよね。そのハードルを越えた時の喜びを、これから3年間、忘れないでほしい。と同時に、ハードルを越えられなかった人も、その事実を前向きに受けとめてほしい。

*1:わたしの仕事場は4階

*2:なんか、今年はけっこうハードルが高かったそうな

環境設定

学校到着後、最初にやったこと。
情報処理室のあまったパソコンのケーブルをすべて引っこ抜いて、骸骨と化した職場のパソコンのあったところに設置。必要なケーブルを差し込んで、さて起動。ログイン。
パスワードがわからない(涙)。
情報処理担当の教員が来るのを待ちながら、win95マシンで成績処理。重いっす(涙)。
情報処理担当の教員が来て、ようやくパスワードが「これらしい」というのがわかる。でも、あくまでも「らしい」程度。覚えておいてくれよ(涙)
数十回いろいろそれらしいのを試した末、なんとかログイン成功。さっそく自分のアカウントをadministratorsグループで作成。あとは、ネットにつないで、必要なソフト*1をインストールして、なんとか形になってきました。
午後からは、もう少し使いやすいように、ちょこっといじくって、さらに大物のソフトのインストール。
そうそう、プリントアウトするのがネット経由なので、プリンタドライバを入れなくっちゃ。で、CDを入れたら「administratorじゃなきゃダメ!」と返ってきます。いや、グループには入っているんですけどね…。融通が利かないみたいです。しゃーないから、「プリンタの追加→それらしきドライバをぶち込む→ポートの追加」で試行錯誤して、なんとかテストプリントも成功。
さて、あしたからまた作業だ(涙)。

*1:opera、becky、ariadne、hidemaruあたりです

夜の出来事

家に帰ったら、まずは、iPodのドライバとiTunesを削除。続いて、chkdsk c: /f。さらに続いて、デフラグをスタートして晩ご飯。そのまま数時間おいておいたら、デフラグ終了。その後、iPodのドライバとiTunesをインストール。しかし、iTunesを削除しても音楽データが残してあるのは、いいのか悪いのか…。
で、iPodをつないだら…。「chkdskをかけろ」orz。
ふと思い立って、chkdsk i:/fをしてみました。ちなみに、iドライブは、iPodのドライブね。すると、なにやら画面を流れて、あとはOK。
結局、iPod本体にトラブルがあったみたいです。
で、iPod内のデータはすべて削除されているみたいなので、しょうことなしに、再度転送。ところが、不正なデータがあったりすると、そこで転送終了。そこまでのデータも「なかったこと」に…。不正なデータをプレイリストから削除して、ようやく転送終了。
てことで、復旧終了。やれやれ…。

昼下がりの出来事

前にも書いたように、最近面倒な事務仕事をしています。なので、その作業をしているときは、一太郎pagemakerが立ち上がっていて、そこにウィンドウが2〜3、ファイラーとエディターも立ち上がっています。もちろん、メーラーブラウザーは常時動いています。
ところで、明日が成績のための教科会議。今日の昼にみなさんがわたしのところに各クラスの成績を持ってこられるので、平行して成績処理もしなくちゃなりません。
成績処理は、かつてはdBaseを使っていたのですが、最近はめんどくさいのでOooを使っています。ちなみにverは2.04だったりする…。
で、他の人の持ってきた成績データをCut & Pasteしていたんですけど、突然、エディターが落ちました。まぁ、ないことではないので、「そうか…」と思っていたのですが、続いて、Oooの動きが…。そして、砂時計が…。そして、ブラックアウト…。
まぁ、これもないことではないので、スイッチを切って、再起動。
ところが…。動きません。HDDのインジケーターも点灯しません。一度電源コードをぬいて、再度差し込んで、スイッチオン。すると…。HDDが歌っていますorz。
てことで、職場のPCのHDDがめでたく昇天されました。
さいわい、金曜日にふと思い立ってバックアップをとってあったので、被害はかなり少ないのですが、なにより仕事ができません。
とりあえず、Win95(Pen2の266Mのマシン)を引っ張り出してきて、LANに接続して、データの確認。ちょこっとexcelに入力したんですけど、重いのなんのって(涙)。
帰り際に、情報処理室のパソコンを借りる約束ができたので、あしたからはそれで1週間ほどしのごうかな。でも、そのあとの保障はないしなぁ…。

とか言っていてもはじまりませんわな。さて、明日学校に来たら、環境設定だ…。

早朝の出来事

午前4時半、ふと目が覚めました。そして、ハタと気がつきました。仕事をひとつ忘れていた…。
なので、起き出してパソコンに火を入れました。やらなくちゃならないのは、iPodへの転送。今日の授業で使うBGMの用意です。
とりあえず、CDからリッピング。で、iPodをUSBに差し込んで、と。
あれ?なんか、「かってにUSBを引っこ抜きやがって」とか出てきます。いや、抜いてない抜いてない。ささってるやん。そのうち「CHKDSKをしろ」とか言ってきます。どこかドライバ関連のところがこわれたみたいです。「まいったなぁ」と思いながら、一回USBを抜いて、再度差し込むと、「君の名は?」と出てきます。ん?で、iPodをいじくってみると…。あれ?データがない。どうやら、勝手にデータの同期をとって、すべてのファイルを削除したみたいです。
ってね;;_;;。
これが使いやすい全自動のappleテイストなのかな?どうもわたしはそちらにはいけそうにありません。どちらかというと、ファイラー使ってデータを転送して、自分でmp3のタグを打って、勝手にプレイリストをつくっている方が性にあいます。てか、FD+VZあたりでしこしこやっていたころが、一番よかったよなぁとか…。

とか言っていてもはじまりませんわな。さて、今日は帰ったら、復旧作業だ…。

お別れ…

たった1年だけのつきあいだったけど、もうお別れの時が来てしまいました。
たしか、はじめて出会ったのは、去年の「トランス全国交流会」の前日。なんとか、交流会とGID研究会には間にあわせたいと、京都から奈良までかけずり回って、ようやく出会えたのにね。でも、君のおかげでずいぶんと勉強させてもらいました。見た目のかわいさも大切だけど、実際につきあってみると、それだけではダメなんですね。みんなは「かわいい〜!」と言ってくれるけど、やはり、中身も大切。
でも、なによりも勉強になったのは、「人はどんなことからも学べる」ということ。君のおかげでずいぶんと成長させてもらいました。そんなお礼を込めて、君を送ります。さようならW31K…。

いや、マジでまいりました。「私の名前は中野です」しか変換できないんです。「ごりむちゅう」と打ったら「ゴリ夢中」と変換されるのは、たしかにかわいいです(笑)。「文章を書く」と打っても、「文章を各」しか出てこない。「私は思う」と打っても「私は主う」としか出てこない。とにかく、動詞が弱い。たしかに、動詞は活用するのでたいへんなのかもしれないけど、それにしてもあまりにもあまりというか…。しかも、最近では「私の名前はなか5です」とか、Wnnすら変換できなくなってきました。ほとんど、アルジャーノンの後半じゃないですか(涙)。
でも、わたしだけじゃなかったんですね。わたしには、たくさんの仲間がいたんです。その時に、ようやく「自分を肯定」できるようになりました(笑)。

ちなみに、変更した機種はこれです。決め手は、このインタビューでした。
まぁ、極端から極端ですが、それもいいでしょう。

パートナーの誕生日

さて、これで「3つ違い」といじめられなくてすみます。
ケーキは、パートナーが自分で焼いたニンジンケーキ。上にさしたろうそくは、3日前に使ったものから小さいのを2本減らしたものです。このあたりは、先に誕生日を迎えたものの特権ということにしておきましょうm(__)m。それでもみんなで歌を歌って、パートナーがろうそくを吹き消して、おいしくケーキをいただけば、やっぱりパーティーです。
お腹がいっぱいになったところで、下の子どもの添い寝をしていたら、寝てしまいました。

ふるさと

わたしが生まれ育ったのは、京都市北部のいますんでいる近辺です。なので、そこの町並を見ると、やっぱりホッとします。ちなみに、パートナーのふるさとは、京都市南部の駅前らしいです。近くの神社の祭にはじめていったとき、えらいはしゃいでいました*1。で、うちの子どもたちにとっては、前に住んでいた京都府南部の町が、やっぱりふるさとなんですよ。おもしろいもんだなぁと。
で、その町で「解放文化祭」があったので、みんなで行くことにしました。
到着したらすでに屋台の営業がはじまっていました。雨の関係で、人では少なかったけど、あちこちに知った顔がいます。わたしは、まずは青年がやっている屋台に行ってしばし油を売っていました。子どもたちはと見ると、小学校の先生とあいさつをしたり、友だちと走り回ったりしています。パートナーはと見ると、これまた保護者同士でキャーキャーはしゃいでいます。
で、昼ご飯。まず買ったのが、「ホルモンの天ぷら」。煮込んで味つけをしたホルモンを天ぷらにしているんですけど、これがうまいんです。ビールのつまみに最高です。青年部の子らにも「食べぇな」と渡すと、みんなチョビチョビと手を伸ばしていました。続いて買ったのが、「お好み」。食べてみるとほのかなカスの香り。思わず「カス入ってるやん!」と叫んでしまいました。なんでしょうかね、あの独特のお好みの味は。ちょっと薄目で、ほどよい脂ののり。薄目なのにふんわりとしているんです。他のムラとは絶対に違う焼き加減と味です。わたしも何度も食べているし、チャレンジもしたけど、マネができないんです。
ご飯を食べたら、上の子は友だちの家に遊びに行きました。下の子は引き続きそのあたりにいる友だちとタマゴッチをしています。
子どもたちにとっては、この町は間違いなくふるさとです。じゃぁ、わたしとパートナーにとっては?やっぱり、ふるさとです。というか、「わたしたちファミリー」のふるさとなんだなぁと、心の底から思いました。

*1:見せ物小屋で、カッパのカーちゃんを見た(笑)

プレ誕生日

今日はパートナーのプレ誕生日という位置づけで、「午前・会議→午後・会議→夜・飲み会」というパターンを繰り返している、某教育研究団体の最後のセッション(笑)パスしました。で、家に帰って晩ご飯づくり。

  • 肉団子のうま煮

冷凍の肉団子を解凍します。白菜・もやし・キクラゲ・白ネギ・タマネギ・ニンジンetcの野菜を炒めて、肉団子を投入。適当に炒まったところで、水を入れて、塩・こしょう・しょうゆで味付けあとはしばらく煮ます。その後、あらかじめ多めの油でふんわり炒めておいた卵を入れて、最後に片栗でとろみをつけます。

  • バンバンジー風蒸しササミ

ササミを酒蒸しにして、裂きます。オニオンスライスと、キュウリの千切りを敷いた皿にササミをのせて、ゴマドレッシングをかけてできあがり。好みでラー油をひとたらしするとおいしいです。

  • かに玉スープ

中華スープの素としょうゆで味つけしたスープに、溶き卵を入れ、カニのほぐし身を入れます。最後に片栗でとろみをつけたらできあがり。

まぁまぁのできでした。

Iメッセージ

「態度」の問題の根幹にかかわることは、今回は「Iメッセージ」についてでした。
「youメッセージ」ではなく「Iメッセージ」というのが、ここ数年人権教育の部分でよく言われています。つまり「あなたの考えは〜だ(だからまちがっている)」というふうに攻撃するのはなく、「わたしは〜と思う」というふうに、それを単に「違い」として交換しあうところから、「非攻撃的自己主張」という態度をとっていこうということのようです。
まぁ、これはこれでかなり眉唾なところがあるとは思うのです。他者を尊重するための「Iメッセージ」ならばそれはそれでいいのですが、自己防衛としてのこのやりかたは、結局逃げにしかつながらないと思うのですよ。
というのは、おいておきます。
で、今回パートナーとのやりとりで話になったのは、こうした「言い方」的なことより、もう少し深い「Iメッセージ」かな。「なにか「こと」が起こったときに、その原因がどこにあるかを考える態度」という感じでしょうか。その原因が「他者」にあるのか「自己」にあるのか。もちろん、たいていの場合、両者にあります。でも、そこで簡単に「両者」と言い切らない態度が、大切ではないかと思うのです。「両者」とまずはじめにたててしまうと、「他者」への原因追及がどうしても含まれてしまいます。それでは、多分「イーブンな論議」にならないんじゃないか。まずは、「自分のなかを(深く)くぐらせ」て、「自己の責任を追及する」ところからスタートをすることが必要なんじゃないかということなんです。
「Iメッセージ」というのは、その結果として出てくるメッセージのあり方なんじゃないかなぁ。