今年もつつがなく

今日は特殊業務part2の日です。なので、ふだんより1本早い電車で出勤。最寄りの駅で降りようと思ったら、けっこう同僚が乗ってて、考えることって大差がないなと思ったり。
とりま職員室で朝ごはんを食べながら雑務です。なにせ、特殊業務に入ってしまったら、ネット関係が使えなくなりますからね、いちおう(笑)。
こちらのほうがさっくり終わったら、放送室に移動して、ストーブと機器に火を入れます。部屋を温めておくのも「読み」の人への心づかいのつもりです。
てことで、特殊業務開始。と言っても、特に何もなく。まぁ「やり方」は確立してしまってるので、トラブルの起こりようもないです。あるとしたら、完全に人為的なことなので、わたしの責任ってことです。そうならないように、頭の中でシミュレーションしてるんですけどね。
しかし、わたしがいなくなったら、ほんとにどうするんだろ。もちろん、わたしのやり方がベストなわけじゃないし、やろうと思えば誰だって、やればできます。ただ、たぶんたいへんだぞ(笑)。まぁでも、わたしも引き継ぎなしでイチからやったから、大丈夫か(笑)。
昼ごはんは懇親会費のおべんと。

午後、少し眠くなったけど、なんとかこなして、つつがなく終了。空き時間に、年一回の書類整理もできたし、よかったよかった。
4時には全体もほぼ終わり。てことで、定時に職場を脱出。今日はゆっくりしましょうか。

悲喜こもごもの予感→タコパ

朝はいつもの通り立番から。さすがに遅刻してくる子は少ないですね。そして、カントク。
今日も考えます。あまり突っ込みすぎるとなぁ。やめとこかなぁ。まぁ書き方の問題はあるのなぁ。そんなことを考えてると、あっという間に試験の時間は終わりますね。
お次は巡回。みんな一生懸命解いてます。当たり前か。
試験のあと、教務に試験をとりに行って採点開始。うーん…。なんとも言えんな。
とりま少し採点したところで昼ごはん。その後、明日の入試の準備です。ただ、少し時間があるのでメールをチェックしたら、島袋さんからメールが来てました。マコトさん論文へのコメントです。興味を持ってくださったみたいです。ありがたい。そのうえで、「そうか、なるほど」と思うコメントをいただいたり。きっと、研究会とか、いや、もっとカジュアルな形で、いろんなやりとりを他の人とやらなきゃならんのでしょうね。大学にいるとそれがしやすいんだけど、それがなかなかやりにくい環境ってのがキツイです。それでもこうやってコメントくださる方がおられるのがうれしいです。
入試の準備が終わったら、採点再開です。
うーん…。なんとも言えんな。まぁ、得意な子はガッツリやってます。苦手な子もそれなりにやってくれました。問題は赤点ラインに届くかどうか。胃が痛くなる季節です。
定時ギリギリに採点終了。まだ採点を続けてる新採の人に「ムリしなや」と声をかけて脱出。
とりま、京都駅まで移動して、KALDIへ直行です。ワインゲットのためなんですが、jupiterなくなったの、痛いなぁ。あとにできるのがスタバらしく、最悪な気分です。
で、ワインをゲットして、今日の会場へ。今日はちょぼやき会です。今日の議題は来年度の予定の検討です。zoomも使ってあれやこれや。これまで崇仁にこだわってきたけど、少し場所を広げてみましょう。あと、なんとなくやったりやらなかったりだったけど、スケジュール化するのは大切です。個人的に、来年度は精神的に少し楽になってるはずなので、余裕を持ちましょう。
会議のあとは「タコパ」です。藤尾さんがキムチとチーズがダメなので、「危険焼き」はわたしが担当です。
まずはこれ。

チーズ&ウィンナーとキムチのたこ焼きです。まぁすでに「「たこ」焼き」ではありませんがね。
みんなでたこ焼きをつつきながら、崇仁の絵本の読み聞かせをしてもらったり。そして「危険焼き」第2弾。

今度はキムチにもチーズを入れましょう。
こんなのをつつきながら、いつしか話は東日本大震災の話へ。なんでも藤尾さんがボランティアに行かれたとき、たこ焼き器を持っていったらすごくよかったんだとか。
たしかにそうでしょうね。お好みよりもみんなでワイワイできそうです。たこ焼きを囲んで話に花が咲くというのはいいかも。そんな話から、フレコンバッグの行方まで、いろんな話をしてたら、あっという間に10時です。
帰らなきゃ。明日は特殊業務だわ。

またまた暗礁→深まる謎

朝、立番をしてると、いろんな子がいますね。とにかく「遅刻した!」と必死で来る子もいれば、悠然と歩いてくる子もいます。
「急がんでええよぅにしぃや」
というのが正しい迎え方なんでしょうけど
「がんばったな」
って言ってしまうわたしはアカンのやろなぁ。
そんなこんなで、試験カントクです。いつものようにボーと考えます。うーん、Yさん、あそこでああ語ってるのは、「それがそこでなされた」というのではなく「それがそこでなされたと理解した」んですよね。とりま、一度はそれを書かなかったらダメです。そのうえで、同じような経験を他の人がした時に「そう語った」と書ける。しかも、「逆の逆は元通り」みたいなところもあるんだけ、それを書くか書かないか。幾重にも入れ子構造になっていて、なかなかに難しいですね。
てことで、暗礁に乗り上げました。また時間がかかるな。まぁしかたない。
午後、今年も「合格したよ」と持ってきてくれました。まぁ毎年のことです。そんなこんなで、壮大なムダの時間を過ごして、定時が来たから退勤。
夜、ふと録画してあった「映像24」を見てみました。
すごいな。と、思い出しました。石橋さん西日本新聞に取り上げられていましたね。そういや、わたしも同じシリーズで出てたな[1]全文はこちらから。記者と教員、仕事は違うけど、同じテイストなんだろうな。
うん、やはり黙らないでおこう。そんなことを考えさせてくれる番組でした。
しかし、西日本新聞、なぜにわたしを取り上げたのかは、未だ謎です。

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1 全文はこちらから

部落差別をなくす教育について

今日から学年末試験です。今年も長かったような短かったような。今日のカントクは3時間目だけです。なので、立番のあとは事務仕事。レジュメを送ったり、書類を受け取ったり。そういえば先月入稿したゲンコが今日あがってくる予定です。いつになるだろ。
そんな感じで午前を過ごしてて、いよいよ試験カントクというところで印刷屋さんが来られたという連絡が。ピンポイントやなぁ。でも、あと10分遅かったら受け取れてないのでラッキーです。仕分けなんかを若い衆に頼んで、試験カントクへ。カントク中はボー。なにせ、カンニングされるか阻止するかみたいな切迫した状態がないですからねぇ。
カントクから帰ってきたら、すでに仕分けも車への搬入もやってくれてました。ありがたい。
てことで、おべんとを食べてスタートです。向かうは第2のふるさとです。今日は第2のふるさとのフィールドワークと講演です。
会場に到着してビデオカメラをセットしようとしたところで、三脚を忘れてることに気づきました。まぁ地元で借りられるかと、隣保館に行ったら「ない」と。しかたないので解放同盟の支部に行って聞いたら「ない」と。最後の手段で、中学校へ。校長室のドアを開けて
「貸してもらえません?」
と聞くと
「ええよ」
とのお返事です。ありがたや。
そんなこんなで、まずはフィールドワークから。案内してくださるのは中村義孝さんです。
「見るところ、ないで」
と言われたとおり、たぶん見るところはあまりないです。でもそれは「今」を切り取ったらということです。歴史的な変遷の経過としての「今の姿」と考えたら、いっぱい見るところはありますね。
「この2戸一は35平米くらいです」
M田さんたちに通訳します。
「玄関入ったら台所があって、そこが3畳くらいかな。奥に4畳半か6畳くらいの部屋があって、2階にふた部屋あるねん。今日日の若い人やったら、ひとりのスペースやろ。ここで家族が暮らすねん。でも、「御殿みたいや」って言ってはってん」
過去があって、今があって、その途中にあるのが「2戸一」です。
道があります。溝蓋があります。かつては溝蓋はなかった。すると、2mの道幅が一気に1.5mに変わります。すると車が入らない道になります。そういうふうに町並みを見ていくと、学ぶところはいっぱいあります。
そして講演。
まずは昔の写真の紹介から。そして義孝さんの生い立ちへ。
今は部落解放のゴリゴリの活動家であり実践家である義孝さんも、子どもの頃はそうではなかった。当たり前か。でも、まわりがみんな「そう」であれば、「わからない」んですね。それが、中学校の教員[1]野口良子さんとの出会いを経て、全奨への参加で大きく変わっていかれます。
しかし、教員を目指された理由が、まぁアレですわ。〇〇事件というか、そういうのって、まぁ時代ですねぇ。
で、教員になってからが、またすごい。新採2年目には「なぜ在日の子らの進路保障がされてないか」って提起して、翌年度には外国人教育委員会をつくってしまわれます。行動力がハンパないですね。
そんな暑い話のあと、さらに暑い話です。あの旗・あの歌・あの年号の話です。聞いてる教員の反応が気になるのでチラチラ見てましたが、特に何もなく。てか、いつも元号使ってる人はどんな気持ちで聞いてるんだろ。
そんな感じで、暑い講演が終了。うーん、でもまだ話してほしいな。ということで質問。
「子どもたちの課題はどこにありますか?」
やはり低学力問題が出てきます。別に「部落だから低学力」というわけではないです。きっとそこには文化資本とかさまざまな要因がからまって、「学校の成績が低くなる」という結果が出てきている。ただ、そういう課題があるということは、若い教員に知ってほしいし、その低学力をなんとかしようと、これまでずっととりくんできたということも知ってほしいですね。
そんな感じで、今日の研修会は終了。さてと、帰りに中学校に寄って三脚返さなきゃ。

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1 野口良子さん

壮大なムダの先

昨日の夜は家に帰って、バタンと寝ました。睡眠は足りてるはずです。あまり寝坊したくありません。なにしろ、今日はなにもない日曜日です。おべんきょしなければ。でも、今日もやっぱり起きるのがイヤです。
てことで、9時過ぎにのろのろ起き上がって、朝ごはんを食べて、まずは朝の行事の開始です。
まずはduolingoから。すでに100日以上続けています。そして、ブログ書き。これ、毎朝やるのって、案外たいへんです。それでも平日は通勤途中にやってるからいいけど、何もない日はこのために時間を割かなきゃなりません。ちなみに、昔のブログを見ると、かなり短かいですね。それが今は長い。困ったものです。
朝の行事を終えたところで、いよいよおべんきょ開始です。この間とりくんでるファイルを開いて、じっと見つめます。迷ってるところはマーカーを引いてあるので、そこの検討。うーん、マーカー、はずしますか。さらに昨日プリントアウトしたのに赤を入れたのがあるので、そのあたりの微修正。
ダメです。なんか、乗らない。昼です。ラーメンをつくりましょう(笑)。

今日は自家製ラーメンです。優しいお味の奥に、ほんの少し辛さがあります。なにせ、鷹の爪を種ごと入れましたからね。まぁこんなもんでしょう。
昼ごはんを食べたら、今週のおべんとのネタづくり。
あー、こんなことしてたら時間が過ぎると思う一方、こんなことしないと思いつかないなぁと思ったり。そういや、センセも
「家事をしてるときに文章を思いつくのよ」
って笑っておられたなぁ。
ネタをつくり終えて、しばらく考えたけど、ダメです。考えがまとまりません。焦ります。
そうだ!走りに行こう(笑)。

本日もいつもの6km+1kmのコース。下りが向かい風でかなり走りにくいですね。最初の1kmのタイムが6分切りくらいだったけど、ペースアップできません。逆に登りは後ろから押される感じで、これがまた走りにくい。結果、7kmを39分29秒で、アベレージが5分37秒でした。スプリットは5分51秒→5分43秒→5分29秒→5分28秒→5分29秒→5分32秒→5分44秒、先週とは雲泥の差ですね。
まぁでも、先週、足の筋肉を伸ばしたし、それで走れたからよしとするかな。てか、ほんとうは走ったらアカンのか。

帰ってきて、ストレッチして、身体を冷ましながらPCの前へ。んー。そうか。ここをこうすればいいのか。しかし、同じ言葉を繰り返してるな。でも、それでいのかな。だって、同じことを繰り返してるんだもんね。
問題は事例をどうするかですね。今使ってる事例よりも、先日削除した事例の方がスッキリしてます。削除した事例は「学ランを着た」という実践です。ただ、今使ってる事例は複雑だけどおもしろい。この事例は「ズボン登校」という実践です。このおもしろさを引き出すためにはどう書けばいいんだろう。
そうか!これか!ちゃんと語りの中にあるじゃん。これを使いながら、分析すればいいのか。
そんな感じで、なんとなく荒削りだけど、最後の方まで行けた気がします。かけた時間は1時間半くらいかな。
でも、たぶん、壮大なムダな時間の先にしか、この1時間半は得られないような気がします。
しかし、明日から、また日常がはじまるな。困ったな…。

微妙なアウェイ感

今日は午後から某在日外国人教育関係の会議があります。なので、午前はゆっくり。久々の猫の額です。

しかし、寒いわ。まぁ0℃とかいう話ですからね。なので、早々に家の中に入りました。
で、午前の最後に移動開始。近くのコンビニでおべんとを購入。まずは腹ごしらえですね。
そう言えば、最近はこういうときはおにぎりをパクつきますね。外で食べるおにぎりは、嫌いではないというよりも、どちらかというと好きなくらいです。会議場所の近くにはメッチャでかい公園があるので、そこでおにぎりをパクついてもいいのですが、今日はなんとなく「買おうかな」という気になりました。
おにぎりを持っていく最大の理由は「お金がかからない」です(笑)。なにせ、1年雇用で賃金カットを食らう年齢になったので、経費節減は喫緊の課題です。この間もランチが食べられてラッキーでした。ただ、ずっと経費節減していると、心まで節減気分になります。だから、たまには買おうかなと。

ついでにガソリン補給もしなくちゃね。
ということで、会議開始です。まずは来年度の大会について。ちなみに、わたしは会議に参加しながら、外部とも連絡を取りあっています。なので、京都からもレポートを出せるように、連絡をとりながらいろいろ調整。うん、この人をこのグループにつなぎたい。まぁそんな感じです。
その後、いろいろあって、各地の報告です。他府県の人々は、ほんとうにいろいろやっておられます。それに比べて、わたしはほんとうにやってないな。というか、おそらく「専門」や「スタンス」が変わっているんですね。だからほんとうは他の人がやった方がいいんだろうけど、まぁそういうわけにもいかないか。
そんな中、某市内の、とある小学校に対してヘイトスピーチがあったという話を聞いて、「うがっ」と思うなど。ほんとうにヘイトスピーチがなくなりませんね。
ただ、その話を聞きながら、なぜかtwitterを見ているわたし。すると、新宿アルタ前でトランスへのヘイトスピーチがどうやらおこなわれているらしいです。そして、カウンターの人たちの投稿がめっちゃある。たしかにヘイトスピーチに対しては身がすくんでしまうような気になります。でも、一方で、「味方」の存在も顕在化させてくれました。それはうれしい。
ということを考えながら、もうひとつ、トランスヘイトは「ヘイトスピーチ規制法」の対象にならないんだなと。そう考えると、「ヘイトスピーチ規制法」が、いかにザル法であるかということも、あらためて実感します。
まぁそれでも、とりあえず会議は終了。今日は珍しく「次の用事」がないので、呑み会もフル参加です。それにしても10人中女性が4人というメンバーで、ジェンダーバランスもずいぶんと変わりましたねぇ。ただ、関東から来られている人もおられるので、そんなに遅くまでは呑みません。てか、みんな歳ですしね。
ということで、9時半頃に解散。
しかし、本来「ここ」が出発点だったのに、なぜか微妙なアウェイ感があるのが、なんとも…。

競争率は低いな

今日は卒業式です。少し早めに行きたいので、車出勤です。とりま、始業1時間前に到着したので、今日が締め切りの書類の作成をしてみたり。いや、たぶん、今やらなかったら、あとにやる時間がなくなったりしそうです。
で、早めに式場へ。放送部員も来ています。が、みんなスマホをぴこぴこやってます。うーん。放送ブースでそれをするの、やめてほしいなぁ。
と、「あの曲」が突然流れました。うるさい。てか、何回も流しています。しつこい。おそらく「テスト」のつもりなんだろうけど、なぜにこれほど流すんだ?
というか、「あの曲」を無批判に流す神経が、わたしにはわかりません。まぁ、無批判に流す人からすると、なぜわたしが「絶対に流さない」のかわからないかもしれませんがね。それは元号もまたしかりです。わたしは「絶対に使わない」。でも、カジュアルに使う教員がいます。それどころか、人権教育担当ですらカジュアルに使います。おそらく元号の意味がわかっていないでしょうね。
仮に「元号を使わないというのは教条的だ」という批判をされたら、それに対する答えは「自分で考えているし、考えろ」としか言えません。そりゃそうです。納得しているし、それが血肉化しているから「絶対に使わない」という生き方を貫けるんです。
ということで、「うるさい」「うるさい」とひたすら言いながら、こちらの作業を続けます。しかし、わたしがいなくなったらどうなるだろう。おそらく放送部員にやらせるんだろうな。いや、もしかしたら卒業式の放送すらやらせなくなるのかもしれないですね。
なぜわたしが卒業式という、まぁある種失敗が許されない、かなり責任の重い仕事を放送部員のさせるのか。かつて支店長から
「頼むから教員がやってくれ」
と言われたことがあったけど、拒否しました。
理由ひとつです。責任がある仕事をした経験がないと、責任のある仕事はできないからです。だから放送部員に任せる。もちろん、横から口出しはします。が、卓を触るのは部員です。その場をつくるのがわたしの仕事です。そして、その場をつくるのがわたしである限り、「あの曲」は、放送部のラインからは流さない。それを30年以上貫いてきました。もちろん、言い方の問題はあります。
「わたしが管理しているラインから流したら、その時突然トラブルが起こるかもしれないよ」
って、優しく脅しています(笑)。ただ、たぶん支店長も副支店長も、わたしにやらせるのは忍びないと思っているんでしょうね。だから、今のようなやり方をしてくれている。ただ、繰り返し「あの曲」が流れるかどうかチェックしているのも、放送部の顧問です。どうしたものか…。
そんなことを思いながらも、式がはじまりました。
冒頭、「あの曲」が流れます。「ミスれ!」と思うのはもちろんですが、ちゃんと流れたらほっとしてしまうのは、放送屋の悲しいサガですね。ちなみに、わたしは「あの曲」の間は紅白幕の下から部員に指示を出します。「I’s my job」です。
その後、淡々と式は進んでいきます。まぁ気になる小さなミスはないわけではないけど、大きな影響もなく、無事に式は終了。
さっくりと機器を撤収。今年は3年生の部員はいないので、片づけが終わったら解散です。
その後、いったん職員室にもどりますが、なかなかセクションの人たちが帰ってきません。これは校門にいるのかなと思ったら、やはりいました。卒業式の日は、いろんな人が来られます。中に入れてもらえない人は、校門のあたりにたむろされるので、適当に遠くに行っていただかなくちゃなりません。近隣からの苦情が来た時、たむろされている方は責任をとらなくてもよくて、責任をとらされるのが学校という、理不尽な世の中ですからね。迷惑なら、迷惑をかけている人に直接言えばいいのに、「学校が原因をつくった」というロジックでくるから、その予防線を張らなきゃならないということです。
てことで、3時前まで校門のあたりにいたら、身体の芯まで冷えてしまいました。が、それでも卒業生たちの最後の姿を見ることができるのも、「ここにいる者」の特権です。そうそう去年担当した生徒がお母さんに
「この人がどひちゃん」
って紹介してくれました。なので、お母さんには
「去年1年間、一緒に遊んでました」
と答えておきました。
ようやく卒業生たちが帰ったので、すでにはじまっている「3年担任を祝う会」に向かいました。ほとんど終わりかけです。担任さんたち、うれしそうですね。やはり主役は担任だなと思います。まぁでも、もう担任をすることはないよな。
「祝う会」のあと、用事があったのでM田さんのところへ。ここでひとくさり「スタッフ論議」をしてみたり。まぁ「裏方は、ほんとうはかっこいい」って話です。
そんなこんなで、定時が来ました。そうだ、せっかくだから帰りにウトロに寄ろうかな。
ということで、スファンさんとしばしダラダラ話。と、ホワイトボードを見ると、飲み会らしきものがあります。行こうかな(笑)。
しかし、ウトロに行ってこんなことができるというのが、これまで自分がつくってきた人脈なのかな。大切にしたいし、それを誰かにつなぎたいな。きっと他府県なら「つないで!」って言う人は山のようにいるんだろうけど、不思議なほど京都府にはいませんね。まぁでも競争率が低いということにしておきましょうか(笑)。
さてと、帰りましょう。

突然進む

今日は午後から卒業式の予行です。ということは、ほとんど何もできないということです。午前が勝負ですね。なんの勝負か知らんけど。
ちなみに、今日は試験前の最終授業日です。あとは試験と試験返しがあるだけです。個人的には感慨深いものがありますが、たぶん子どもたちにはそんなものはないだろうな。そういえば、去年までは「これが人生最後の数学の授業」って言えたんだけど、今年の2年生は数学2が2・3年の分割履修なので、来年もあるんですよね。まぁだから感慨深さも半分以下です。
1・2時間目はプリント学習。生徒がひっきりなしに質問してくれます。いい感じです。その合間を縫って「おべんきょ」です。
昨日思いついた「扱い」にかかわる言葉を使いながら、再びリライトです。すると、なんとなくサクサク書けていきます。もちろん、あとで「背骨の矯正」をしなくちゃなりませんけどね。ということで、ずっと気になっていたこの章の最後をバッサリ削除して、かなりスッキリしたかな。先週5行のために1日使って考えはじめたけど、それがようやく形になりました。もちろん、まったく元のものとは違いますけどね。
4時間目は今日も取り出しです。昨日で調子に乗ったのか、いい感じの取り出しメンバーです。
生「他にもおったやんなぁ」
い「おったおった」
生「なんで来ぃひんねん。プライドなんていらんよなぁ」
い「いらんいらん」
みたいな。
そんな感じで、授業は終了。おべんとを食べたら、機材セットです。スポットライトの搬入は、今年も新ツールの「ロープ」で楽勝です。なんでもっと早く導入しなかったんだろう。でもまぁいいか。
てことで、卒業式の予行です。去年担当した子どもがだらけているので、ススっと寄って
「ピシッとせいよ」
とひとこと。サムアップしたら、サムアップが返ってきました。きっと明日はピシッとしてくれるでしょう。
そんな感じで1日終了。明日もパタパタやなぁ。

忘れてた

昨日、なんとなく大丈夫感があったので、今日は電車通勤にしましょう。隣のおじさまが座り直すたびにこちらに寄ってきて狭い。めんどくさいな。
それにしても、車で行くと歩数が少ないですね。1日でだいたい5000歩です。
基本的にこの手のことを気にしないわたしが、なぜこんなことが気になったかというと、Garminのせいです。でも、わかるのは悪いわけじゃない。
てことで、駅までの歩きと駅からの歩きを足すと、それだけで3500歩でした。てことは、往復で7000歩で、それに職場のうろうろを足すと、たいてい12000歩ってことですね。まぁ立ち歩き仕事なので、そんなもんでしょう。
朝の立番で、セクションのチーフに、昨日の受診報告。なんでも、チーフがかつて顧問してた生徒がスパイクでつま先引っ掛けたことがあるんだとか。その生徒、腱断裂&骨折で選手生命を断たれたんだとか。なので、足首にナーバスらしいです。そりゃそうなるわ。
立番のあとはプリントつくったりなんだかんだ。教科の会議はついヒートアップ。まぁすべては「観点別評価」が悪いんです。あんなもん、高校とか大学はいらんやろ。なんで大学で「意欲・関心・態度」やねん。
さてと、授業です。
「ええか、今日の座席はこうするで。まず、夏休みとか冬休みに呼ばれたことがある人は最前列。あと、20点以下の赤点とったことがある人は2列目。他の人はうしろに行くこと」
来ない子がいますね。まぁ、焦点化してる子が来ればそれでいいんですけどね。てことで、徹底的に取り出しです。まぁそれでも少し勉強してくれてる子がいてホッとするなど。
午後は少しペースダウン。おべんきょです。昨日考えた文章、まぁええかと思ったけど、なにかひっかかってます。「扱い」という言葉が出てくるんだけど、これ、どこかで見たよなと。えーと。思い出しました。教社のに書いてました。なーんだ、10年近く前にすでに考えてたことじゃん。
ただ、あの時は今のところまでは考えられていなかった。それが、今、それを使って、その次を書こうと思ってるんだなと。これでなんとか収まったかな。
まぁしかし、よく忘れるわ。
これでなんとかなるかな。ただ、最終章がまだゼロです。なので、家に帰って、みなさん何を書かれてるかチェック。
みなさん、短いですね。結局、知見をまとめて、成果を書いて、インプリケーションを書いて、課題を書くのね。みなさんにさんざん言われてきたことなんだけど、言われたときはわからなくて、そこから数年たってようやくわかる。情けないけど、まぁそうやってこれまで来たから、そんなもんなのかな。
さてと。シャワーからのビールにしましょう。

大丈夫かな

今日は出張のない出張日。なので、ゆっくりとものが考えられるはずです。たぶんムリだろうけど。
今日も「筋」が痛いので車出勤。早々にガッコに着いて、朝の用事をするなど。立番のあと、昨日つくったビデオの「素材」を選び間違えてたことに気づいたので、再編集です。なにせエンコに時間がかかるから、この手のことは朝イチやるに限ります。
お次は来週必要なプリント作成です。つくるの、ある種難しいのですが、まぁいいでしょう。サクサクサクとやって終了。
さて、ようやくというか、とうとうというか、考える時間です。
うーん、ふさわしい言葉とふさわしい書き方が難しい。ここでは「制度」によって人々が振る舞いを変える話にしたいんですよね。ただ、これが「制度」と言えるのかどうか。まぁでも、制度なんだろうなぁ。ちなみに、この間書いた5行を書き直してます。そしたら、この間の5行はムダだったかというと、そんなことはぜんぜんないです。この間の5行があったから、この作業ができます。
とにかく、不意に立ち上がったり、歩いたり。そんなことを繰り返しながらも、とにかく、なんとなくやれた感があるところにきたかな。もちろん修正は必要でしょうがね。
そんなことをしていたら、定時が来ました。
やはり足の状態が不安です。一番怖いのは「腱」がやられていることです。そうなると、当分走れません。なので、整形外科に行くことにしました。
受付に行くと「リハビリしますか?」とのお言葉。なんでも小一時間待たなきゃならないようです。なので、リハビリしながら待ち。しかし、こういう待ちかたもあるんですね。
やがて診察です。レントゲンを撮って診察室へ。
「腫れてませんね」
とのお言葉。そして
「湿布を貼るくらいしか、やることはないですね」
とのお言葉。てことで、たいしたことはなかったようです。よかった。まぁしばらくおとなしくはしていましょう。
さてと。帰ってビールだな。