保健デーのち望年会

今日は久しぶりの授業です。まぁ、子どもたちは期末試験→研修旅行だったし、わたしはその間お座敷だったので、こういうことになったのですがね。
てことで、朝イチ、「保健デー」の放送をセットしたり、メールのやりとりしたり。で、落ち着いたところで授業の時間がきました。そうか、40分授業か。
試験返しは悲喜こもごも(笑)。
しかし、マークしてたふたりのうちのひとりは「取り出し」に応じてくれて危険な状況から少し脱したけど、来なかったひとりは撃沈。しかたないので、机のところに行って
「あの時、きみに向けて「おいで」って言ってたんだよ」
すると
「そうやろなーと思ってた」

「なんで来なかったん?来なくて、笑いながら楽しそうにしている姿を見た瞬間にオワタと思ったよ。次は必ずおいでな」
「うん」
さて、どうなるか…。
午後は「保健デー」。なので、昼休みはスクリーン吊りと放送セット。講師の方が来られたので、動画の確認。うーん、再生しない。ちらりと「Quick timeに対応してない」とか出てきたから、そのあたりかな。なんでも職場では再生できたんだとか。まぁ、うちの職場のPCに入ってるpower pointは2010やからなぁ。
「新しいのを借りてきて」
とやってたら、生徒が入ってきて少し焦るなど。最終的に、古いPCはD-sub15でつないで、新しいPCはHDMIでつないで、音声はプロジェクタからとってくることにしました。ただし、テストしてないのがこわいです。たぶん爆音が鳴るやろな。
なんでも動画の再生は40分くらいあととのことなので、セットが終わったら、とりまおべんと。おべんと食べながら、とあるゲンコの書式をつくるなど。
食べ終わったら体育館へ。ちょうど望まない妊娠の話に入ったところです。
避妊、大切だよなぁ。あと、中絶のことも大切だよなぁ。
「中絶は獲得した権利」
って言い切っておられる助産師さんっていいなぁ。
ともすれば、「産むことが正しい」みたいな、当事者を置き去りにした価値観の押しつけみたいなのに巻き込まれてしまいがちだからなぁ。でも、実際産むと、確実に「産ませたヤツ」は逃げるからなぁ。
そうならないためにも避妊は大切だし、確実に避妊するためには妊娠のプロセスを知ってないといけない。そういう科学的な知識は、やはり「ジブンゴト」として教えなきゃね。
ただ、一方で、若年で出産したカポーが、例えば学業を続けながら子育てできる社会じゃないと、本来はアカンと思います。これは価値観の押しつけではなく、中絶しか選択肢がないってのがアカンって話です。「出産・育児か高校か」みたいな社会は間違ってると思うし、例えば高校生の妊娠を隠さなきゃならないような社会は間違ってると思います。だって、その背後にあるのは高校生は妊娠してはならない=純潔教育があると思うからです。産まないのは権利だけど、産むのも権利なんで、それは高校生にも保障されるべきだし、保障されるということは、それが可能な社会である必要があるってことですよね。
なんか、そんなことを考えたので、講演のあと講師さんにひとこと話をしに行ってみたり。で、職員室に帰ってメールチェックしたら、ここが見つかってしまってることがわかってビビるなど(笑)。
放課後はノートの点検。終わったら4時。うーん…。腰が痛いから走るか(笑)。
てことで校舎まわりを5km走りました。アベレージは6分42秒→6分16秒→5分59秒→5分33秒→6分22秒。3kmと4kmは飛ばそうと思ってたから、いい感じです。
帰ってきたら、即着替えて脱出。今日は「ちょぼやき会」の望年会です。ほんとは「多様性ワークショップ」をやってからの飲み会の予定だったけど、参加者が少ないのでワークショップは2月にまわして、今日は飲み会のみ。
メンバーはF尾さんとUりんちゃんとわたし。
話はお座敷のことだったりします。まぁ子ども相手の話は、いつもドキドキってこととか、だんだん自分の話をしなくなるねってこととか。はたまたアウティングとカミングアウトをめぐる話とか。つくづく人権がらみのことしか話せない面々です(笑)。
そんなこんなで、あっという間に2時間のコースが終わって、その後クールダウンでしばらく話してバイバイ。
しかし赤ワインをかなり飲んだから、明日はしんどいかもね。まぁいいか。望年会です。

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