のんびりのはずが一転

木曜日の授業は基本的にはのんびりです。なにせ、時差登校の今は「午後からはじまる」って感じで、それは「午前は授業がない」ことを意味するわけです。なので、午前はゆっくりと雑務に時間をかけられる日です。
ちなみに、今日明日で昨日の感想を1学年分読んで入力するというタスクがあります。
ところが、今は公開授業週間&教育実習中で、午前に見なきゃならない授業がふたコマ+放課後に合評会があったりして、てんやわんやです。まぁでも仕事だから仕方ない。
それにしても、教育実習生と現職教員を比べたら、授業の技術のあまりにも圧倒的な違いに、感動すらしますね。当たり前のことなんだけど、でも、ほんとにそうなんです。その圧倒的な差をつけてる現職教員ですら、ベテラン教員はダメ出しをする。自分のことを棚に上げて(笑)。でも、若手教員はそのダメ出しを聞いて、自分の中の不充分なところを言語化して、次へと活かす。それが日常的に行われているんですよね。
なんのことかというと、とある若手教員に
「そんなに難しいって言わなくてもええんちゃう?もっと軽やかにいけばいいのに、くどく言うからよけいに難しく受け取られてしまうんちゃう?」
って言ってみたんですよね。そしたら、その若手教員
「そうなんですよ。たぶん、自分が教えるのが難しいと思ったところを難しいと言っちゃって、だから説明がくどくなるんですよ」
とのこと。なるほどね。それが自己分析できてるなら、そこから変えていけるってことですね。力のある教員だから、楽しみです。
ちなみに、わたしのコメントは、すべて「授業のしかた」であって、授業内容ではないです。だって、数学苦手だもん(笑)。

まぁそんなこんなでワチャワチャでしたが、それでもなんとか感想文も読んだし、5クラス分入力できたし、よく仕事しました。
帰ってビールだ!