すでに定番化

今日から明日にかけて「フレッシュマンセミナー」なるオリエンテーション合宿があります。これ、もともとは合宿でした。当時はどこのガッコもオリエンテーション合宿をやってて、まぁ流行りでした。その頃はわたしは担任をしていて、オリエンテーション合宿初日の夜は延々とホームルームをやったり、2日目はオリエンテーリングをしてみたり、好きなことをやってました。その後、どこのガッコも合宿をやめて日帰り形式にしていきました。ところが、一昨年突然合宿が復活しました。ま、それはそれでいいんですけどね。
で、このフレッシュマンセミナーは1日目はいろんな人のレクチャーがあります。で、このレクチャーの中に人権がない時代が長く続いていました。でもそれはそれで楽です。というのは、わたしは行かなくてすむからです。でも、なんとなく「これではアカンやろ」という気になってきて、2016年に
「いろんなセクションが話をするけど、人権はないんやな?それでてえんやな?新転任のオリエンテーションでも人権はないし、教育実習生でもない。それがうちのガッコのスタンスなんやな?」
ってイヤミを言ったら
「ごめんごめん、忘れてたわ」
って言われて
「だから、忘れるくらいの存在なんやな?」
ってさらにイヤミを言ったら、ほんとうに入っちゃったんですよね。しもた、仕事増やしたって思ったけど、それはそれでええかと。
てことで、今年もわずか15分話をするためだけに、はるばる希望が丘まで行くことになりました。
考えてみるとこれ、すごいことです。だって、15分の話のために午後の授業を入れないように時間割を組んで、旅費も出すわけですからね。まぁそういう位置づけにしてきたし、してくれるようになったってことですか。
で、なんの話をしようかと思ったけど、やはり最初にやった時のがいいかなと。すごくコンバクトだし網羅的だし、なによりわかりやすいんじゃないかなと。とにかく子どもたちは1日中話を聞かされて疲れてるし、グダグダ話をするんじゃなくて10分〜15分で終えることが大切かなと。そして中身にインパクトがあることかなと。
てことで、今年もやりました。
ちなみに今年の新入生の中にはこないだの交流会に来てくれた子とか、かつてわたしが3年間担任した子の子どももいます。少し緊張するけど、聞いてくれるのがうれしいです。はたして、わたしの言葉は届く言葉であるのかな。
終わってからふたりそれぞれに「中身、わかった?」って聞いたら「うん(^^)」って言ってくれたから、まぁよかったのかなぁ。

それにしても疲れました。家に帰って自作のチューハイ飲みながらマツコを見ているうちにこたつ寝です。2時過ぎに目が覚めて、あわててふとんに移動して、そのまま爆睡でした。

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