トランス女性バッシング考

「女性である」ことの証明は、「女性でない」ものを措定することで可能になる。その「女性でない」ものは、女性に近ければ近いほどいい。なぜなら、近いことで境界線がはっきりするから。つまり「もっとも女性に近い女性ではないもの」を措定することで、「女性である」ことの証明ができる。てことかな。
これ、構造としては、部落差別とか在日朝鮮人(外国人)差別とか、アイヌ差別とかウチナー差別と同じ。「違う」ものをつくることで「同じ(日本人/常民」が定義できる。
つまり、排外主義と同じ構造。なので、ヘイトスピーチなんだよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です