中日はゆるゆる

朝、そんなに疲れはないです。身体はめっちゃ疲れてるはずなんですが、逆に休めたのかな。家に帰って、とにかくお風呂→ビールからの、11時頃には寝ましたからね。あ!お風呂→寝るが短いのがいいのか。
で、定時に出勤。でも、炭酸水はゲットしておきましょう。「クールシトラス」とかあるんや。
ガッコについて飲んでみると、たしかにシトラスやな。てか、一気に3分の1飲んじゃったから、最後までもたないな。
まずは文化祭の1日は、まずは舞台の点検からはじまります。小劇場の舞台の幕の裁縫仕事をしなくちゃならんかと思いきや、いろいろ工夫してなんとかしてくれてました。ワイヤーも緩んでない。これなら大丈夫かな。大劇場は昨日から使ってるから大丈夫。電話線だけ張っておきましょう。
1時間ほど作業をして、あとは職員室へ。基本的に今日はやることがありません。てか、わたしの出番ができる=トラブル発生です。かつて「せんせいを走らせたら自分たちの負け」みたいなことを放送部員が言ってました。
てことで、すべてのプログラムが終わるまでレスト。たぶんまわりからみたら「なにサボってるねん」状態でしょうね。でも、ほとんどの人はそうは思わないだろうな。そういや、昔からこんな感じでしたね。担任やってる時も自分のクラスを見に行く程度で、何もしなかった。てか、準備段階からクラスはほったらかし。なので、当日は「やつら、どんな芝居をつくったかな」って見に行く感じでしたね。ヤツらはヤツらのみこしを担ぎ、わたしはわたしのみこしを担ぐ。ある種競ってたなぁ。
で、出番は夕方からです。まずはのど自慢大会。17組のエントリーです。なにがあるかわかりません。わたしの出番は「何かあった時」だから、ここにはいなくてはなりません。昨日のリハーサルで照明プランの要望を聞いてるし、それにあわせた照明ができてるかどうかも、いちおう見ておきましょう。
のど自慢大会が無事すんで、お次は「有志発表」のリハです。これがまたややこしい。照明について、ひとグループずつ打ち合わせをしています。頼もしいヤツです。1年生に「何やってるか見ておけよ!来年キミらがやるんやで!」とハッパかけ。音については、今年は音源をひとつにまとめておいてくれたので助かりました。
有志発表、年々おもしろくなります。今まではダンスをするか元気なやつが踊りまくるかくらいでした。それはそれでおもしろかったけど、最近変わってきました。去年はミュージカルがありましたが、今年はまたひとつ変わっただしものがありそうです。
てことで、6時過ぎに終了。
30分ほどレスト。その後、「練習」です。今日は主役級の人たちが子育て真っ最中の女性たちです。なので、練習は子連れでの参加です。気がつくと、ほとんど託児所状態です。「お母さん」で演技してるのを静かに見てる子もいれば、広い体育館をひたすら走りまわってる子もいれば、「お母さん」があっちに行っちゃって寂しくて泣いてる子もいれば。そんな子どもたちをあやすのは、子育て経験を持つ先輩教員です。いままでなかった光景というか、してこなかった光景なんですね。自己批判ものですね。
てことで、子どもたちが限界になった8時半に終了。
今日もビールをゲットです。
今日も電車は205系。ロングシートです。今日はクラブ帰りの生徒がいます。まぁええかと乗ったら、向こうから「せんせい!」って声をかけてくれました。ちょっとうれしかった。というのは、声をかけてくれるのは「自分たちはここにいるよ!」ということと「いるの、わかってるよ!」ってこと、つまり「無視の関係をとらない」っていう宣言だからです。なんかそれがうれしくて、「あの、ビール飲んでいいですか?」と聞くと「ええんちゃいますか?」「飲んでる人、いますよ」と許可(笑)を得たのでプシュッ。

うまいわ。
さてと、帰ったらお風呂に入ってもう一杯だな。

暑すぎた

今日から3日間文化祭です。年々暑くなってるのに、この時期開催は動かせません。なにせ、次の週からは就職試験がはじまります。さらにそのあとになると、進学系の子どもたちの推薦入試がはじまります。
学校の行事予定って、一般的には「好きにやればいいじゃん」「なのに、なんでこの時期?」って思われがちだけど、実はいろいろ外部の影響を受けながら決まっているんですよね。まぁそんなこと、あまり知られてないでしょうけどね。
てことで、覚悟を決めて臨まなくてはなりません。
今日はまずは会場設営ですが、その前に垂れ幕をおろさなきゃなりません。でも、朝の生徒指導部は忙しい。始業前にひとりではできないところをやってしまいましょう。てことで、ここですでに大汗かきました。
ここからは、わたしは放送部です。
会場設営もバタバタです。ひと息ついたら開会式。そして体育の授業の発表会。昼休みでひと息です。が、よく見たらあちこち暗幕が貼ってないところがありたす。これはあきません。放送部員は暗幕張り。まぁ会場のマネージメントをするのが仕事ってことです。
でも、こんなことばっかりやってたら、ヤツら倒れます。
「とにかく食べられる時に昼ごはん食べて休めよ!」
わたしもおべんと食べて、ニュースをつくって配布までやりました。
午後は1年生の舞台発表。ひとクラス10分で4クラスが2セッション。暑いわ。しかも、放送席用の扇風機を勝手に自分に向けて使ってるヤツがいたので、扇風機を撤去しました。いらんことやるヤツがいると、巻き添えをくって不幸なヤツが増えるんだよね。
そのあとは軽音部のステージ。こちらは独自ラインを使うから、こちらはノータッチ。てか、体育館の電源容量をオーバーするかもしれないから、アンプの電源落としてるし。たぶん体育館をつくった時は、これほど電源容量が必要になるだろうなんて考えてなかったでしょうならね。
途中、夜に一緒に「練習」する教員に
「練習前に飲みに行きましょか?」
と声をかけると
「行きましょか」
とのお返事。やったね!と思ったので
「今日、何で来てはりますの?」
と聞くと
「あ!」
とのこと。
「ビールって言われた瞬間に車で来てるのが飛びました」
ええ人です。
その後、中夜祭ののど自慢大会のリハです。最近の子ら、カラオケアプリを使うんですけど、たぶん使い方がよくわかってないんでしょうね。放送部員から
「音を流したらわたしらの声が流れて変なことになるんです」
「これ、たぶんスマホのマイクがONになってへんか?」
どうやらそういう仕様らしいです。
こどもたち「どうやったら切れるんや?」とあたふたしてます。便利になったらややこしくなりますね。
ここでわたしは戦線離脱。夜の準備です。探してきた音源をしかるべき処理をしたり、音楽をミックスしたり。
まぁでも、プログラム全体の時間は長くなったけど、去年よりは余裕があるな。
で、7時から「練習」です。あらためて教職員のポテンシャルの高さに驚きます。今年は一度読みあわせをしてるからでしょうね。去年よりもスムーズです。
とりあえず一度立ち稽古をして、いったん休憩。差し入れのおにぎりをパクつきます。あぁ、ビールがほしい。休憩中
「これかけられます?」
「いけますよ」
「さすが」
みたいな会話のあと「ダンス」の練習してる教員がいます。キレッキレです。
そして初の「通し」。演出からいろいろ注文が入ります。みんなそれを忠実に実行していきます。すごいなぁ。わたしは音を出すだけです。
てことで、8時過ぎに稽古終了。1時間ほどでここまでくるか。8時半にガッコを出て、近所のコンビニまで送ってもらいました。もうガマンの限界です。止まってる電車は205系かよ!しかたないです。

ベンチシートロングシートに負けられるか!
うまいわ。汗が吹き出ます(笑)。
さぁ、家に帰ってシャワーを浴びて、もう一杯飲んでから寝ましょうか。

9時半あがり→やる気が出ない

朝起きるとそんなにしんどくはありません。やはり外呑みは身体に来るんだな。
とりま、6時45分にスタート。さすがに日曜日の7時台は車は走ってません。あっという間に職場に到着。当然のことながら、教員は誰も来てません。生徒は来てるけどね(笑)。
で、仮設舞台を見るとひどいな。壊れてるじゃん。こんなこと今までなかったんだけどな。ワイヤーもすぐに緩む。今年はいつになく仮設舞台が変です。なので、放送部員と一緒に修復です。
で、今日来ることになった最大の要因であるスポットの修理です。
い「どないなったん?」
部「えーと、ここが…」
なるほど、ヒューズボックスヒューズホルダそのものが壊れてます。こんなことがあるんだな。まぁでも経年劣化か。てことで、応急処置です。あまりほめられたものじゃないですけどね。まぁ、この手の部材はどこかにあるでしょう。見つけたら交換だな。
その後、新機材を投入。おまえら、壊すなよ…。
さぁ、用事もすんだ。帰ろうかな。時計を見たら9時半。すでに2時間ほど仕事したわ(笑)。
帰り道、ふと暑さにあえぐ部員の顔が頭をよぎったので○ーナンプロへ。扇風機のええやつを買ってあげよう。工場用のやつにしようかな。でもこれ、背が高いしなぁと思って横を見たら、ステキなのがありました。即導入決定。部室に引き返して置いときました。

美しいマキタブルーです。

家に帰るとすでに昼前です。おなか減った。なにやら子どもは水の濾過器をつくってます。
昼にビールを呑むと、本格的に何をする気にもなりません。とりあえず、ゆらゆらしながら本でも読むか。

気持ちいい空です。遠くでセミが鳴いています。クモの糸がきれいです。でも、午後の日差しは強い。そうだ、サンスクリーンをつければいい。てことで、サンスクリーン登場。

単なるシーツです。ついでにふとんも干してあげましょう。
そんなこんなで暗くなるまで本を読みました。

すでにセミは鳴いていません。小鳥のさえずりもない。ひたすら虫の声です。
さぁ、今日は終了です。あとはおふろ→ビールです。
さぁ、明日から3日間はきついぞ…。

会議とか買い出しとか

今日は朝から某在日外国人教育関係の会議です。でも、起きたのは7時半。8時間くらい寝たのでさすがに楽です。
少し時間があるので、ゆらゆらしながら読書です。
「わかってもらおうと思うは乞食の心」
という田中美津の言葉に触れて「おぉ!」って思ったり。まぁ言葉の選択の問題はあるにしろ、ずっと「理解はいらない、権利をよこせ!」って言ってきたわたしには「おぉ!」なんですが、その「おぉ!」は「権利」云々の前に、自分自身に向かう厳しい姿勢なんですよね。リブ、すげぇ!
てことで、京都市内某所へ移動。午前は少人数の会議です。まぁいわば、午後の会議のための打ち合わせですね。
で、昼は近くのラーメン屋さんでかた焼きそばと餃子。
 
うまいなぁ。
午後の会議も少人数です(笑)。ひとり帰ってふたり増えたので、都合ひとり増えました。でも、各府県を代表する人たちなので、話の中身は濃いぃです。夏の反省とか、来年へ向けての準備とか、再来年へ向けての謀議とか(笑)。
で、会期が終わったら簡単な飲み会。どうしようかと思ったけど、少し時間があるのでいっぱいだけ飲みに行きますか。
で、5時に子どもと待ち合わせて、近くのサウンドショップであさってからに向けてのお買い物。まぁ、ないならないでいままでやってきたから、別にできないわけじゃないけど、やはりあったらいいなってやつをガツンと買いました。
ついでに家の生活が便利になるかなってものもお買い物。そんなこんなで、帰ったら7時過ぎ。まぁいいか。なにもできなかったけど、それはそれでまぁまぁな1日です。が、明日、職場に行かなきゃならんことになってしまったな(;_;)。

今日はゆるゆると音づくりとか

朝起きると、体調はかなりマシです。やはり、夜更かしはダメですね。でも、昨日の京急の事故は、なんとも心によどんでします。亡くなったトラック運転手、67歳ですからね。そこまで働かなきゃならんのはなぁ。いつもなんとなく江戸時代と比較してしまうんだけど、シジミ屋はシジミを売ってれば生活できて、67歳なんてメッチャ年寄りで、隠居で生活ができたのかな。今は便利ではあるけど、その便利さが幸せと結びつくんだろうかと、いつも思いますね。
そしてもうひとつ、昨日の日ロ会談。
「ウラジーミル、君と一緒に駆け抜けよう」
これはアカンやろ。たぶん、「ロン・ヤス」をイメージしてるんだろうけど、いったいいくつやねんと。わたしなら恥ずかしくて言えません。と思いながら、
「ウラジーミルってどこかで聞いたな」
と考えたら、そうか、「ゴドーを待ちながら」だったなと。
そんなことを考えながら出勤。
てことで、1時間目と3時間目の授業の「入り」はこのあたりの話です。今日はdegree→radianの変換です。どうしようかと思ったけど、アクティブラーニングでいくことにしました。
「180°とπが基準やねん。そしたら比例計算でいけるわな」
とだけ言って、あとはやらせる。もちろん相談あり。すると、時間はかかるけど、なによりとりかかるのに時間はかかるけど、でも、なんとなくみんなやったんじゃないかな。まぁ、とにかく最低点30点をクリアするのが目標です。そのためには小さな1点を積み重ねるしかない。そしてそれを全員がやることですね。

でも、そんな授業を2時間やると、精神的には疲れます。
てことで、来年度以降のことで少し心が揺れることがあったので、少し相談をするなど。結果は「行くも地獄、とどまるも地獄」でした(笑)。
午後は芝居の音探しです。音探しをしながら、なんかPCの使い勝手を向上させたいなと思って「RocketDoc」を導入してみたり。これ、案外便利かも。てことで、windowsバーを上に移動させました。結局Macやな。
その後、文化祭のごちゃごちゃをやって、定時に退勤。
帰りの電車では、S藤さんからもらった『身体・アイデンティティ・トラブル』です。冒頭の金井淑子さんの論文の中に田中美津さんの「わかってもらおうと思うは乞食の心」という言葉があって、まぁ言葉の選択の問題はあるにしろ、「リブ、すげー!」って思いました。
もちろん「理解はいらない、権利をよこせ!」は言ってきたけど、「理解はいらない」にこれほどの重さを置いてきたかって思うと、やはりまだまだだったなと。
で、帰りに美容室によって髪をカットしてもらってさっぱり。
さぁ、今日もお風呂→ビールだ!

仕事を追いまわす

朝起きると、とにかくしんどいです。やはり12時に帰ってくるとダメですね。そんなことはわかりきってるのに学習できません。
それでもなんとか出勤。身体を起こしてるのがきついです。とにかく横になりたいけど、寝転んで授業もできないからなぁ。
てことで、6人講座はひと夏の思い出の時間にしました。1時間はわたしから。もう1時間はひとり10分で欠席ひとりなのでちょうどです。
なにを時間つぶしてんねんと言われそうですけど、自分の約2ヶ月のできごとを思い出して口にするって大切なんじゃないかなぁ。語ることを通して思い出し、友だちの話を聞くことを通して思い出す。能動的な行為なんですよね。
3時間目は「悩ましいクラス」です。でも、なんだか今日はみんなやってたなぁ。誰かが「あれ?みんな数学を楽しんでるやん」ってつぶやいてました。数学は楽しいんだよ(笑)。
ただ、授業が終わったらグッタリです。ほんとに身体が動かない。でも、そんなこと言ってられません。新学期がはじまってからフルタイムで事務作業できた日はまだありません。とりま、明日か来週かに使うプリントでもつくりますか。
とにかく仕事においかけられたら負けです。追いまわすくらいじゃないとまわりません。
今日のメインの作業は昨日返ってきたテストの採点の祭典です。まぁ、大学よりは楽だけど、それでもいわゆる「○つけ」はしんどいです。やる前に瞬間の躊躇があります。ちなみにわたしはこの躊躇、ふだんはほとんどありません。事務作業というのは「やれば終わる」って思ってます。でも、今日はその躊躇があった。ほんとにヤバイです。
でもやろう。万年筆にインクを補充して「さぁやろう」とはじめたら、いきなり「垂れ幕吊り、お願いします」と。マジか…。「あ、採点中ですね」って気を遣ってもらえたけど、高校の仕事はチームワークです。なのでそちらが優先です。チリつく太陽の光を正面から浴びながらのロープワークです。でも、6人講座の子らが手伝ってくれて助かった。その後、小演劇の仮設舞台のワイヤーが緩んでるので、そいつを張りなおししてみたり。きっちり汗をかきました。
で、採点開始。遅々として進みません。ふたクラスしかないので、ふだんなら3時間で終わります。が、終わらない。途中休憩などいれてしまいます。が、いや?ちょっと待て?2時からはじめたとして、3時間で5時やんか。なんとか4時50分に終了…。の直前に、担任さんが「雨が降ってきたんですけど、垂れ幕どうしましょ」って入ってこられました。くっそ、いま成績処理してるし、そんなもん、自分らでなんとかせいと思うけど、マネージメントされるのが身に沁みついてるんでしょうね。また、そういうふうに学校が運営されてる。なので、30秒ほどで処理を終えて、垂れ幕を引き上げにかかりました。幸い他の部員も来てくれたので、すぐに終わりましたけどね。
てことて、ボロ布のようになりながら退勤です。
マジで疲れた。家に帰って、とにかくクーラーをかけた部屋でひと休み。子どもに沸かせてもらったおふろに話題の入浴剤入れましょう。
さてと。あとはビールを飲んで、みんなで録画してあったマツコを見て寝るだけです。
おべんきょ、できひんな…。

批判的に講演を聞く

朝、まぁ楽ですね。なにせ昨日は家で晩ごはんを食べました。やはり飲み会はよくないですね。
ただ、今日は綱渡りのようなタイミングで仕事しなきゃなりません。行きの電車でタスクリストをつくります。ここで忘れた仕事があったらすべておじゃんです。てか、今日を越えたら少し仕事が楽になるはずです。
で、職場に着いたら、とりま出張の準備です。
その後、1時間目は2学年分の試験の巡回&2学年分の採点用の解答の作成。2時間目は授業。それが終わったらすぐに出張です。京都府だいたい最南端の隣保館→京都府唯一の村にある中学校→第2のふるさとの児童館とハシゴ。帰ってきたら2時頃です。そこから文化祭関係の肉体労働をやって、ここで4時。少しデスクワークしたら5時です。
疲れた。

今日はいつもの学習会です。
いつものように定時に退勤して生きセンに向かいますが、30分ほど時間があるので寄り道しましょうか。もちろん角打ちです。が、水曜日が定休日。しかたないからはじめて入る「Kっちゃん」って飲み屋に入りました。そしたら角打ちで会ったことのある人がいて、20分くらい部落の話で盛り上がりました。
いや、変ですよね。まぁ、最初にわたしが「在所」とか言うからなんですけどね。はじめのうちは「ここらは」とか言ってはるのに最後は「同和地区」って言われるから
「あーあ、言っちゃった」
って笑ってしまいました。
でも、ご自分が生まれた場所のこととか、ここらあたりの昔の風景とか、わずか20分でいっぱい教えてもらえました。
でも、なんで教えてもらえるんやろ…。不思議やわ。

で、学習会です。
今日は藤尾さんの話です。とてもよかった。はじめに崇仁の今の活動を話されて、続いてご自分の話。そして人権教育の大切さを話されました。教員とか啓発関係の人には特に喜ばれそうな内容でした。当事者話のところはほんとうに部落差別のリアリティが伝わってきます。
いまどき部落差別の被差別体験をあれだけ話してくれる人、あまりいないんじゃないかな。しかも、まちづくりの話もしてくれる。そしてそれがシームレスにつながってます。
ただ、昨日はそれを学ぶ場じゃなくて、その「語り方」を批判的に考える場でした。
藤尾さん曰く
「みんな話を聞いたら「よかった」って言うんだけど、ほんとのところどうなん?」
こんなこと言う人、あまりいないし、てかいるか。でも、そのための場をつくる人はあまりいないです。でも、みんなから遠慮なしのダメ出し(笑)が出ました。
わたしは、「自分とは切れてしまった「強い人の話」になってしまうんじゃないかな」って提起です。まぁ言えば「感動ポルノ」になる危険性があるってこと話しました。あと、車いすユーザーからは障害者差別の視点から「個人の問題に収束させるんじゃなくて、権利の問題にする必要があるのでは?」って提起があって、これもなるほどなと。考えてみると、部落解放運動が普遍的な人権を提起する運動だったかというと、例えば教科書無償化の闘いなんかを見ればもちろんそうなんだけど、それを全面に押し出したロジックではやってこなかったのかな。だから「権利」って言葉が出にくい。さらに法律関係の人が来ておられて「人権を保障するのは誰なんだ」って話をされて、それもそのとおりだなと。つまり市民の問題ではなく国家の問題なんだって話ですね。
「じゃ、人権啓発には意味がない?」
って聞いたらうなづいておられました(笑)。
まぁでも「圧倒的に負け続けてるわけで、オセロをひっくり返すように仲間を増やさなきゃ国家は人権を認めない」みたいな話を返しておきました。
終わったら崇仁新町です。
もちろん話は続行です。
泣きそうになる場所で「泣いてる場合やないやろ!」ってやったらって話で、山田考野次郎の話をしてみたり。やがてカミングアウトの話になって脳性マヒの人が「隠すのたいへんやねん」みたいなのをぶっこんできたり。
かなりおもしろかったです。
でも、藤尾さん、死のうと思ったこともあったんだとか。一歩手前まで行ったんだとか。
藤尾さんが生きててくれたおかげでこの場所があるんだよな。生きててくれてよかった。

で、閉店の11時まで飲んで、帰ったら12時です。明日、きついやろな…。

地域に生きる

今日の午後は出張です。それまでにやらなきゃならんことを片づけなくちゃ。いらん仕事をひとつ、大切な仕事をひとつ。あとはあれやこれや。頭の痛いメールのやりとりもしたりして。
午後一番はロープ張り。今年は来年のことも見通して、クリップをつけるところにマークしておきましょう。
い「まず舞台の端と端のところにマークしてな」
放「はい」
い「マークとマークの間の長さを測ろか。7m36か。半分だと何m?」
放「3m68です」
い「ほな、そこにマーク。あとは、それぞれ4等分したところにマークして」
と、ここで混乱をはじめる部員。
放「あれ?あれ?」
まぁ、はじめに長さを測ったのがアカンのでしょうね。でも、マークがやたら多くて、どれがほんとうのマークかわからなくなりました。なにしてんねん。
迫る出張の時間。赤マジックを持ってきて
い「ロープを半分に折ってマーク。また半分に折ってマーク」
放「両方ですか?」
い「そうや(笑)もう一回折って4カ所マーク」
終了です(笑)。
あわてて職員室にもどって、片づけして、駅までランニングです。
なんとか電車に間にあって、京都府最南端あたりの駅で待ちあわせです。
天井が美しい。

で、車に乗せてもらってとある山間の町へ。
「時間があるし、公民館にあいさつに行きましょか」
ということで、公民館へ。館長さん、いつもの感じです。今日は地域の保育園・小学校・中学校、さらに福祉関係の人たちも集まってケース会議をやっておられたみたいです。分厚い実践を町ぐるみでしておられます。
その後、今度は保小中高の会議です。
小さな町だと高校がなかったりします。すると、高校進学は「町を出ること」とイコールになります。だからこそ、送り出す地域と迎え入れる高校のこういう連携が必要になります。わたしの第2のふるさとはそれをしてきたし、いまこの町でもそれがはじまった。
しかも、メンバーのうちのひとりが、うちのガッコの卒業生であることが判明。わたしのことがよくわからなかったみたいなので、昔の写真を見せるなど。
「あ!いたいた。この人、いました」
「わたしやがな」
みたいな会話。
そうなんだよな。こういう世界で生きてきたし、いまも生きてるんだよな。あまりにも違う世界も生きてるから、脳みそが混乱します。まぁでもスレッドをわければいいのか。
少しのんびりした気分になって、最寄りの駅まで送ってもらって、電車に乗りました。さて、ここから約1時間の旅行です。考えてみれば、終着駅から始発駅までの鈍行の旅かo(^^)o。でも、寝ちゃいました。家に帰ると、向こうを出てから2時間たってました。
さてと。お風呂に入ってからビールだな。

2学期がはじまった…。けど(笑)

今日から2学期がはじまります。が、頭の中はそれどころではありません。自分の「おべんきょ成果」だけじゃなくて、おべんきょ仲間のおべんきょ成果の「ねーちぶチェック」をしなきゃなりません。
ちなみにこの「ねーちぶチェック」ってけっこう難しい。専門分野が同じだから、まぁわかるっちゃあわかるんですけど、助詞ひとつで意味が変わったりするから、「これでいいのか?」ってなります。まぁ、英語も同じか。前置詞ひとつで変わりますからね。さらに、たまに意味がわからない文章も出てきます。それでもプリントアウトして、ひたすら読んで、赤を入れてを繰り返します。
それが終わったら、わたしの「おべんきょ成果」のチェックです。ダメダメ先輩から「オチ」のつけかたのヒントをもらったので、それを反映しがてら全体のチェックです。
でも、それはあくまでも隙間の時間にやることです。始業式の日は同時に「学期の立ち上げ」の日でもあります。午前は始業式だの課題テストだの。
午後は文化祭の立ち上げです。音響照明講習会だの垂れ幕吊りだの、肉体労働が山のようにあります。
ちなみに垂れ幕、3階から1階までの長い布を吊るします。去年からやり方を変えて、布に塩ビのパイプを通して塩ビのパイプを窓枠に固定することにしたんですが、この固定の方法がややこしい。去年トイレの中で考えて思いついた方法があったのですが、どうしても思い出せない。
い「去年トイレの中で思いついてん」
T「ほな、もう一回トイレで座ったら思い出すんとちゃうか」
S「せんせい、女子トイレはあっちやで」
い「(笑)」
みたいな会話。平和です(笑)。

そんなのを終えて、赤入れしたのを反映するわけですが、キーボードをパチパチやってても、関係なくみんな話しかけてくる。いや、考えてる最中やっちゅうのに。
学校ってのは脳みそを使うところと考えられてるかもしれませんが、脳みそなんて使わないです。てか、脳みそ使わせてくれない。ひたすら騒がしいです。
と、お客さんが来られました。1学期にインタビューを引き受けたんですが、完全に忘れてました。朝、リマインダメールを送ってくださったおかげで思い出せて、インタビューがあることを前提に仕事が組めました。ただ、さっきのinterruptのために、あとほんの少しだけやりたいことが残ってます。すると
「いいですよ、そっちやってください」
とのことだったので、お言葉に甘えて「オチ」だけつけて、センセにメールを送りました。返事がこわいけど…。
その後インタビュー。なんでも「あること」についていろんな人にインタビューされてるらしいんですが、みんな「いつきさんなら知ってるかも」って言うんだそうな。そんなん、知らんがな。でもそれだけ長く「このギョーカイ」にいるってことでしょうね。2時間ばっかいろんな話をしてインタビューも終了。それにしても、よく下調べしてはります。えらいな…。
で、京都駅に移動して、角打ち→崇仁新町です。
角打ちではみなさんから「久しぶりやな」って声をかけられるなど。うれしいな。夏は忙しかったからなぁ。京都にいないか家にこもってるかでしたからね。まぁこれからはたまに行けるでしょう。
崇仁新町ではちょぼ焼きと裏メニュー。にしても、こちらはあさっても来るんだな(笑)。

とにかく前へ

昨日は樹海の中にいましたが、とにかく今日は無理矢理にでも脱出しなきゃなりません。だって、明日から2学期がはじまって、こんなことやってる時間がなくなります。
なんだろ。書かなきゃならないんだけど、なかなか書けない。で、思いついてふとペーパーを読む。その間書けないんだけど、なんとなく「書けてない罪悪感」みたいなのが薄まります。でも、書いてないことには代わりはありません。読み終わってから、結局「書いてない罪悪感」がやってきます(笑)。
お昼ごはんはこれ。

「来来亭旨辛激辛MAX」です。いずみちゃんによると「カップ麺最辛」らしいです。たしかに辛い。でも食べられます。子どもと「いけるね」と確認。でも、あたりまえか。食べられないと売れない。そう考えると、やはりトゥンセラーメンはおかしい(笑)。
で、戦線復帰です。
すでに書いてるところの修正は、まぁ簡単といえば簡単です。でも、新しく書くところが難しい。つい前の方を読んで修正してしまうけど、そしてそれそのものはやること間違ってるわけじゃないんだけど、それでは前に進みません。大切なのはそこじゃない。ひとつひとつのセクションをまとめていくことなんですよね。でも、そのまとめができない。てことは、まとめるに至る過程がわかってないからですね。うまくつながってない。
そしてなにより、最後のオチがうまくつかない。どうしたものか…。うーん。まぁこれでええか!
アカンのですけどね。でも、とにかく最後までやって、ダメ出ししてもらって、そこからつくっていく。少なくとも、ダメ出ししてもらえるところまでやらなきゃ前へ進めない。

てことで、pdfにしてダメダメ先輩にダメ出し第一弾をしてもらうべく送信!
と、S藤さんからも「モルタル練って待っときます」とのありがたい言葉。S藤さん曰く「一人じゃ書けない」。とても重くて、とてもうれしい言葉です。これが「おべんきょ」の世界なのかな。