モーニング

朝起きると8時頃。いい感じです。今年もコタツのおかげでとても暖かく夜を過ごせました。
てことで、朝ごはん。

あとは昨日の鍋にうどんを放り込んで、とにかくさらえてしまいます。結局うちの子どもの協力もあり、鍋は完全になくなりました。すごい。
その後、KうさんとO田さんは散策へ。

ええ感じのお二人です。
で、帰りはO田さんに乗せてもらって、いつもの魚屋へ。なんだか、完全に顔を覚えられている感じがするのは気のせいかなぁ。
ここでも刺身の盛り合わせとビールと日本酒。もう、完全な酔っ払いです。そんなこんなで、結局O田さん、わたしと子どもを家まで送ってくださったり。で、わたしは車の中で完全に爆睡です。すみませんすみません。
家に帰ったのは夕方でしたが、コタツにもぐり込むとそのまま爆睡です。9時頃に起きて、少しごはんを食べて、再び爆睡。でも、充実した2日間でした(笑)。

今年も越冬合宿

今日の昼間は某在日外国人教育関係の会議です。
朝に事務局の会議を終えて、昼ごはんは王将です。ここで堅焼きそばの「ジャストサイズ」を頼んだんだけど、ほんとにちょうどでした。今度からこれやな。で、午後の会議も3時前まで出席して、まことにごめんだけど、早退です。

そのままコンビニでガソリンを仕入れて、京都駅へ。到着すると、Kうさんがすでに並んでくれていました。てことで、電車に乗って京都府北部のいつもの合宿所へ。途中、野菜だのなんだのを買い込んで、いよいよ合宿開始です。とにかく早く「ブリしゃぶ」が食べたい。大急ぎで野菜を切って、ブリを切って準備完了。

もう、ブリです!

で、宴会開始。うまいわ。しかもお酒もおいしい。ワインもおいしい。ジンもおいしい!

それにしても、ずっと思ってたんだけど、このふたり、なんか似てる気がしてたんですよね。


と、ご本人に言ったら爆笑されてました。
そんな感じで夜は更けていきます。

何も手がつかない

昨日はまる一日、とある映像を編集して、人権学習の教材ビデオをつくってました。で、定時ギリギリにできて、それを共有フォルダにあげたところでタイムアップという感じでした。
なんかもう、この間、「おべんきょ成果」→「とあるゲンコ」→「Fぁーさんからの依頼ゲンコ」ときて、ビデオの編集まで来たところで、さすがに気が抜けました。今日は何をする気も起こりません。
とりあえず、朝、職場に着いてすぐに週末課題を印刷はしたけど、あとは支店長とゴニョゴニョ話をしたけど、昼を過ぎたあたりで精神的にダウンです。
ほんとは「本命のおべんきょ成果」へ向けて動き出さなきゃならないのですが、無理です。

でもま、そんな日もある。

伝えかた

先日、お友だちのI岡さんから「啓発パネルをつくりたいので、なんか書いてほしい」というメールがありました。まぁ、書くのは書かせてもらうのですが、なにをどんなふうにどれくらい書くのかがさっぱりわからないのと、なにより全体像がつかめない中で書くのは無理なので、「もう少し詳しく教えてぽしいので、会いましょう」ってなりました。
てことで、京都駅で合流して居酒屋へ(笑)。
で、いろいろ話を聞いていたのですが…。
「伝えること」って、ほんとにむずかしいなと。中学生をメインターゲットにしなけがらも、地域の高齢の方にも興味を持ってもらえるようにしたいとのことです。そのためには、ある程度のわかりやすさと、なにより入り口に入ってもらえる工夫が必要になります。
うーん、むずかしい。
基本的にわたしは「興味を持ってくれてる人」相手に話をするから、そのあたりは経験がないんですよね。ただ、いつも思ってるのは、説得力を持たせるための工夫をどこでやるかってことです。
「当事者噺」でよくあるのは、「困難を乗り越えて回復したわたし!」ってやつです。この時困難が大きければ大きいぽど、そして乗り越える苦労がわかりやすければわかりやすいほど、よくウケます。まぁ「回復の物語」ってヤツです。わたしは個人的にはこの手の噺をさんざん聞いてきたので、直感的にいかにそこから距離をとるかっていうふうにしてきました。ただ、「語る」時にどうしても例えば「変わり目」みたいなのは必要になるし、実際に「変わり目」がなかったら変わらない(笑)。なので、いかに「困難」を少なく語るかってところに走ったんですよね。
で、これは「当事者噺」だからできることです。啓発パネルとなると、なかなかこうはなりにくい。なので、「当事者の抱える困難」を使いたくなってしまう。で、これは事実だからいいんです。が、アプローチをそこにするのは、個人的にはイヤなんですよね。なぜなら、それって「病理モデル」へと走るきっかけになってしまいがちだからです。
じゃ、説得力をどうやってもたせるか。現在のわたしのアプローチは、社会がどのようにできているかってことを明らかにすることと、そこから脱出することで得られる「自由さ」を伝えることなんですよね。その際、ひとつの基準として「国際標準」との距離を使う。そうすることによって「病理モデル」から「社会モデル」へとずらす。
わたし個人の問題にするなら、それこそが「トランスジェンダー」なんだと思っています。

まぁ、そんな話をしながら、いつしか話は部落問題の伝え方とか、多様性の伝え方とかへと流れていったり。
そういやI岡さんとじっくり話をするのは久しぶりです。なので、いっぱい話をしてしまいました。あかんあかん。しゃべりすぎ(笑)。

よくわからん

なんか、最近、トランス女性が存在そのものを否定されるような動きがあるらしいです。
今回の出発点は、お茶の水女子大学なのかな。それについてはわたしもコメントしたんだけどなぁ。てか、これはあくまでも「今回の」であって、こんなのはずっとずっと前からあったことです。ただフェミニストの一部の界隈と、とある政治家界隈と、そんなあたりがからまる中で、炎上しているのかな。
なにが辛いって、トランス女性たちが、自分が男湯に入った時のことを書いてることです。これ、しんどい話です。
わたしもかつてこんなことがありました。

実はわたし、毎年冬にスキースクールにスタッフをしに行ってますが、ここにはまったくカムアウトをしていないんです。去年とか、校長から
「おい、行くぞ」
って言われて「どこですか?」と聞くと
「風呂行くぞ」って言われてしまいました。
「え゛〜」と思ったのですが、しゃーないです。行きました、男風呂。そらもう、みなさんの視線を一身に集めてしまいました。てか、子どもさんなんて正直なもんで「お、お父さん!女の人が入ってきた!」。で、お父さんは「み、見るんじゃない!」って。まぁ大騒ぎでした。もっとも、すぐにみなさん慣れたみたいですけどね(笑)。

今でこそ笑い話にしてますが、それでもそれなりにしんどい。
そういうしんどい話をカミングアウトせざるを得ない状況に追い込まれているのは、どこか剣を抜かざるを得ない時を思い出させます。
トランスの人は、別に混乱を巻き起こしたいわけじゃない。単に自認する性別での生活をしたいだけです。それだけのことがなぜ許されないのかわからない。

とは言え、わたしのまわりにわたしにヘイトをかける人はいないけどね。そしてきっと、他のトランスの人も同様に、そんな人はいない。
きっと現実を知らない人が想像で話をしてるんだろうな。そんな妄想の話に現実を生きる「わたしたち」をつきあわさせるのはやめてほしい。

ボーとした一日→前を向く

今日から平常営業です。でもなんか、身体というか頭というか、そんなのがうまくマシンクロしてる感じがしません。まぁしかたないです。正月はずっとふとんに潜って原稿書いてましたからね。
てことで、出勤。
なにやら、昨日のうちに人権学習で少し動きをつくってくれたみたいで、それにともなってちょっとだけやりとり。みんな「ひとりでやる」のがイヤなのかなぁ。わたしとか、生まれてはじめて担任やって、生まれてはじめての同和学習の時、同和部に行って「なにをやったらいいですか?」って聞いたら
「自分を語れ」
って言われて、2時間話をしたけどなぁ。
昼にひとつ発見。
そうか、wordpressって、テーマのディレクトリにアクセスできなかったらそうなるんだ。てか、なんでそこだけアクセスできないかなぁ(笑)。
午後は一発授業。子どもたち、なんかダレてます。
その次の授業は「走り」があったので、わたしも参加。1ヶ月ぶりです。走り終えると身体が痛い。でも、これもまた「走りはじめた」証拠です。
そんなふうにして1日が終わったのですが…。
ずっとローテンションな理由がなんとなくわかってきました。
「おたふく閉店」という現実がまだ受けとめきれてないんですね。そりゃそうです。はじめて行ったのは12年前。てことは、12年間通ったんですよね。それまで、いろんなところに行くのを楽しんでたけど、おたふくと出会ってからは根がはえちゃった。そこが突然なくなるわけですから、喪失感はハンパないです。
でも、2週間後にはその現実を受けとめなきゃなりません。この間、ずっとどうするか考えてました。でも、今日、なんとなく「あそこに行こう」という気持ちになりました。
はたしてあのお店、わたしを受けとめてくれるかな。新しく「ここに来よう」って思わせてくれるかな。ドキドキするけど、でも、ワクワクもします。というか、はじめて「おたふく」に行った時、今みたいになると思わなかった。だから、あの店も気がついたらそうなっていたってなったらうれしいな。もちろんダメならダメでいい。またお店を探すだけです。
もっとも、12年通ったら…。いくつになってるねん(笑)。

みんな必死で聞いてくれたなぁ→言葉への違和

今日は朝からO阪K育大学でお座敷です。
昨日の夜、とりあえずラストスパートして仕上げたので、精神的にはかなり余裕があります。なので、行きの電車ではちょっと落ち着いて本でも読もうかと思ったのですが、いきなりFぁーさんから1000字の原稿を頼まれていて、〆切まで4日しかないことを思いだしてどよーんとしたり…。
それでも駅に着いて、ヒョイと外を見ると…。これがうわさの山道か…。

さらにこれもうわさの…。

関西大学を彷彿とさせるというか、西宮名塩を彷彿とさせるというか。そういやカーレーターなんていうのもあったなぁ。
ちょいと家を早く出てしまった関係で、到着したのが約束していた30分前。まぁええかと表で今日のスライドのチェックをしていると、見覚えのある横顔が…。
「Fぁーさん」
「あら、いつきさん」
「なんでここで…」
「いつきさんこそ、なんでここで」
まぁ完全にお互いさまです。ちなみに、Fぁーさんは別のセンセに呼ばれたんだとか。まぁたしかにここは同和教育の拠点大学のうちのひとつですからね。まぁ、ここで会ったわけですから、やはり原稿は書かなきゃなりませんね。
てことで、Jん村センセの研究室へ。ここでしばし打ち合わせをして、教室へ。なんかかなりの人数が受講しておられるみたいです。Jん村センセ、この大学で「ジェンダーとセクシュアリティ」という、そのものズバリというか、なんというか、うらやましい講座を持っておられるんですよね。今回呼んでいただいたのは、この講座です。さて、何を話しようかと思ったけど、リアクションの薄さにめげずに、今回も富山パターンです。これ、いくつか大切なことは抜いてるけど、学校で話すためにはけっこういいんじゃないかなぁと思ったりしています。
てことで、お座敷開始。今日は人数も多いからか、まぁまぁウケもとれています。が、90分間のマシンガントークはきついのかな。ところどころで気を失っておられる学生さんもおられます。まぁしかたないしかたない。朝早くの寒いキャンパスに来て、暖房の効いた教室で座って、そのまま90分のお座敷はきついです。でも、圧倒的多数の学生さんはガッツリ聞いておられるし、メモもとっておられます。えらいなぁ。「知識」の部分は、すでにやっておられるとのことですが、まぁ人によって説明のしかたが違いますから、わたし流のを聞いてもらうことにしました。あと、やはり自分の得意なところは「学校」ですから、ここはガッツリと。さらに、この間の「おべんきょ成果」を通して得た知識や考えたことなんかを練り込んで話をしました。
てことで、85分ぐらいのお座敷修了。かなり学生さん疲れてはったみたいだけど、それなりにウケたな。よかった。

お座敷のあとはおべんと食べながらの「あだ会」なる懇談会。ここでみなさんからもらう感想がおもしろいです。人によってどこに力点を置いて聞いてくれたのかとか、どこに心が動いたのかとか、いろいろ教えてもらえます。そんな楽しい時間を小一時間楽しんで、大学を脱出。帰り道もなかなかです。

帰りはちょっとぜいたくして近鉄特急です。特急の中では、きのうのラストスパートに帰ってきた編者のコメントを反映して、編集担当者さんにファイルを送るなど。あぁ、これでやっとひとつ終わった。あとはFぁーさんに頼まれている1000字だけだな。

で、午後は出張の会議です。
午前というか、ここ2週間というか、自分がいた世界とまったく違います。少々ギャップを感じながらも、これが現実です。なので、現実に自分をあわせるトレーニングと思いながら、なんとか会議に参加。
それにしても、求人数が多いことを「好調」とか少ないことを「低調」って、どうもわからんな。さらに、「分析」も、なんかしっくりきません。なんなんだろう…。

会議が終わって帰宅途中、京都駅で寄り道したいのを押さえてお家に帰って、45時間ぶりのビールです。年末ほどのおいしさじゃなかったけど、それでもやっぱりうまいものはうまい。
その後、マツコのビデオなんかを見ながら、ボンベイサファイヤのジンリッキーなんぞをチビチビやって、10時半には寝ることにしました。だって、明日から完全に平常運転ですからね。

ノンアルでラストスパート

今とりくんでる原稿は、実は年末〆切だったんですよね。でも、その前に本格山登りがあったから、そのあと気が抜けてボーとしてました。てか、年末はメチャクチャやったし(笑)。てことで、本格的にとりくみはじめたのは〆切翌日になりました。
それでも、書かなきゃならんことはわかってるし、書きたいこともある。まぁ与えられたお題とは少しズレますけどね。でもそれはしかたない。お題を与えてくださった方々のわたしに対する認識と、現在のわたしの課題のズレはしかたないです。ただ、自分なりの精一杯のところで書いているので、やはりどこか不安だったりもします。それでも昨日、ひとつの山を越えました。そして、ふたつ目の山もなんとかなりそうな気がする午前でした。なので、このまま一気に行ってしまいたいなと。だって、明日から仕事がはじまりますからね。
てことで、ふたつ目の山をうんうん言いながら越えて、最後になだれ込む。が、ここで問題勃発。
わたし、何が言いたかったんだっけ(笑)。
いろいろ書いていると、書いてる途中で精力使い果たして、「おわりに」で何を書きたかったか忘れてしまうというパターンはよくあることです(笑)。でも、とりあえず書ききって、いよいよ最後に書く「はじめに」です。こいつもなんだかんだで寄り切りみたいな感じで書いたところで、いつもの通りダメダメ先輩に送ってみたり。先輩、忙しいのに読んでくださいました。
「「おわりに」が薄いね」
はい、そのとーり(;_;)。
なので、再びうんうん言って「おわりに」を分厚くすべく考えます。あ、そういや「おわりに」のタイトルに書いてあることを書いてないわ(笑)。
ということで、結語の部分を書いて、なんとか終了。
ふー、ラストスパートきつかった。

しかし、この冬休みにやろうと思ってたこと、なーんにもできなかった(;_;)。センセに怒られるなぁ。
いやでも、今回の原稿は必ず生きるはず。
なにより今日は一日ノンアルでスリップしなかったし。寝る前はハーブティー飲みながら下の子どもがつくってくれたレモンパイを食べたし(笑)。

メッチャ焦った

今日も原稿の続きをしようとPCに火をくべると、なにやら様子がおかしいです。一太郎が終了しています。そんなはずはないのにな。
てことで、一太郎を起動して、履歴からターゲットのファイルを開けると、一番はじめのメモ書きが出てきました。メモ書き?ってことは、今まで打ったのはすべて消えた?さすがにそれはアカンやろ。てか、ここ1週間の作業がすべて消えたってことは、最初から書き直しなのか?
しかたないので保存場所のフォルダを開けると、「競合したファイル」とかいうのがあって、タイムスタンプ見たらいちおう最新版でした。確認のために開くと、それが最終版でした。助かった…。
にしても、なんでこんなことが起こるねん。どうせwindowsのバージョンアップやろ。マジでタコな仕様やな。