みんな必死で聞いてくれたなぁ→言葉への違和

今日は朝からO阪K育大学でお座敷です。
昨日の夜、とりあえずラストスパートして仕上げたので、精神的にはかなり余裕があります。なので、行きの電車ではちょっと落ち着いて本でも読もうかと思ったのですが、いきなりFぁーさんから1000字の原稿を頼まれていて、〆切まで4日しかないことを思いだしてどよーんとしたり…。
それでも駅に着いて、ヒョイと外を見ると…。これがうわさの山道か…。

さらにこれもうわさの…。

関西大学を彷彿とさせるというか、西宮名塩を彷彿とさせるというか。そういやカーレーターなんていうのもあったなぁ。
ちょいと家を早く出てしまった関係で、到着したのが約束していた30分前。まぁええかと表で今日のスライドのチェックをしていると、見覚えのある横顔が…。
「Fぁーさん」
「あら、いつきさん」
「なんでここで…」
「いつきさんこそ、なんでここで」
まぁ完全にお互いさまです。ちなみに、Fぁーさんは別のセンセに呼ばれたんだとか。まぁたしかにここは同和教育の拠点大学のうちのひとつですからね。まぁ、ここで会ったわけですから、やはり原稿は書かなきゃなりませんね。
てことで、Jん村センセの研究室へ。ここでしばし打ち合わせをして、教室へ。なんかかなりの人数が受講しておられるみたいです。Jん村センセ、この大学で「ジェンダーとセクシュアリティ」という、そのものズバリというか、なんというか、うらやましい講座を持っておられるんですよね。今回呼んでいただいたのは、この講座です。さて、何を話しようかと思ったけど、リアクションの薄さにめげずに、今回も富山パターンです。これ、いくつか大切なことは抜いてるけど、学校で話すためにはけっこういいんじゃないかなぁと思ったりしています。
てことで、お座敷開始。今日は人数も多いからか、まぁまぁウケもとれています。が、90分間のマシンガントークはきついのかな。ところどころで気を失っておられる学生さんもおられます。まぁしかたないしかたない。朝早くの寒いキャンパスに来て、暖房の効いた教室で座って、そのまま90分のお座敷はきついです。でも、圧倒的多数の学生さんはガッツリ聞いておられるし、メモもとっておられます。えらいなぁ。「知識」の部分は、すでにやっておられるとのことですが、まぁ人によって説明のしかたが違いますから、わたし流のを聞いてもらうことにしました。あと、やはり自分の得意なところは「学校」ですから、ここはガッツリと。さらに、この間の「おべんきょ成果」を通して得た知識や考えたことなんかを練り込んで話をしました。
てことで、85分ぐらいのお座敷修了。かなり学生さん疲れてはったみたいだけど、それなりにウケたな。よかった。

お座敷のあとはおべんと食べながらの「あだ会」なる懇談会。ここでみなさんからもらう感想がおもしろいです。人によってどこに力点を置いて聞いてくれたのかとか、どこに心が動いたのかとか、いろいろ教えてもらえます。そんな楽しい時間を小一時間楽しんで、大学を脱出。帰り道もなかなかです。

帰りはちょっとぜいたくして近鉄特急です。特急の中では、きのうのラストスパートに帰ってきた編者のコメントを反映して、編集担当者さんにファイルを送るなど。あぁ、これでやっとひとつ終わった。あとはFぁーさんに頼まれている1000字だけだな。

で、午後は出張の会議です。
午前というか、ここ2週間というか、自分がいた世界とまったく違います。少々ギャップを感じながらも、これが現実です。なので、現実に自分をあわせるトレーニングと思いながら、なんとか会議に参加。
それにしても、求人数が多いことを「好調」とか少ないことを「低調」って、どうもわからんな。さらに、「分析」も、なんかしっくりきません。なんなんだろう…。

会議が終わって帰宅途中、京都駅で寄り道したいのを押さえてお家に帰って、45時間ぶりのビールです。年末ほどのおいしさじゃなかったけど、それでもやっぱりうまいものはうまい。
その後、マツコのビデオなんかを見ながら、ボンベイサファイヤのジンリッキーなんぞをチビチビやって、10時半には寝ることにしました。だって、明日から完全に平常運転ですからね。