「語ること、つながること」のために

来週水曜日は3年生の人権学習。例年リビングライブラリをしてますが、今年はいろいろあって5人の方をお呼びしてのシンポジウムになりました。タイトルはいろいろ考えたけど「語ること、つながること」にしました。
で、朝、ぼんやり考えていたこと。
おそらくキーワードは、今はやりの「マイクロアグレッション」ですね。ちなみに、うちの教員というか、京都府の教員に「マイクロアグレッション」と言っても「なにそれ?」って言われそうだけどね。まぁ関心事が、わたしはあさって向いてますからね(笑)。まぁ、詳しくはこのpdfファイルを読めば一番いいかなと思います。でも、これ、リビングライブラリはじめた時からずっと言い続けてきたことです。「微細な差別にセンシティブになる」なんです。マイクロアグレッションを受けた時の当事者の心の微妙なざわめきや混乱を知ることを通して、想像できるようになることなんですよね。
で、そんなことを背景に持ちながら
前半
0、趣旨説明
1、それぞれの背景の説明
2、「痛っ」と思った経験のシェア
3、内在するフォビアのシェア
後半
4、変わり目=人との出会い
5、語りあえる関係をどうつくるか
みたいな流れで行こうかと。まぁあくまでもたたき台ですけどね。たぶん、ここに乗らないこともあるかなと。
そして今回の流れはすっぱりとこれでいきます。「回復の物語」!まぁ正確には「回復」ではないわけですがね。なぜなら「わかりやすい」からです。まぁ、生徒にわかりやすいことは教員にもわかりやすいってことです。わたし的には「混沌」が好きなんだけど、まぁそれは誰かが「わかりにくさ」を伝えてくれるでしょう。
さてと。どうなるかな(^^)。

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