「変わらない」ことと「変わる」ことと

今日はとりあえず午前は出勤です。昨日一日行かないだけで、なんとなく不安になるのですが、でも、土日からの月曜日を休んだだけなんですけどね。
で、職場に行くと、あれやこれやとあって、あっという間に時間が過ぎていきます。

で、昼過ぎに奈良へ。今日は2時間弱のお座敷と主催者がされるワークショップの参加です。
まずはミッション3の話開始。
うーん、固い。まぁ、職場の研修ですからみなさんマジメなのはわかりますが、固い。もちろんところどころで笑顔があるのはあるのですが、反応が薄くて、ウケてるのかどうかわかりません。なんか、最近こういうのが多すぎます。まぁ、こうなると、ぶっ飛ばしていくしかないわけで、ガンガン行くことにしました。時間も足りないしね。
ということで、ほぼほぼオンタイムで終了。
休憩のあとの後半戦では、法務省作成の映像を見たあと、感想を出しあうというものです。これ、むずかしいですよね。この手のものって、ある種「正解」がないようで、実は「正解らしきもの」はあるんですよね。だって、映像のそこここに「ヒント」が散りばめられていて、それを見つけることができるかどうかという話なんです。だから、化学調味料の味がしてしまうわけです。さらにいうと、わたしたちのように「お座敷をする側」は、さらに制作者があえてつくった「穴」を探すことが要求されます。いわば、バトルですね。つまり、「ヒント」を見つけたうえで、そこにさらにコメントをすることが求められる。
で、わたしが引っかかったのは、カミングアウトを受けた人の「これからも変らないよ」というひとことです。
まぁ、いつも言ってることですが、「変らない」わけがない。でも、まずは「変らないよ」と言わなきゃならない。そこなんですね。
つまり「何が変わらない」のか、そして「何が変わる」のか。そして、「変わる」というところをどう意識化するのか。
なので、コメントとして「「わからないことがあるの思うから教えてね。ダメなところがあったら言ってね」というひとことをつけ加えましょう」とだけ言っておきました。
だって、「新たな世界」に入って、自分の価値観が「変わる」ことの楽しさはハンパないです。例えば、手をつないでる男性ふたりを見たとき、「気持ち悪い」と思うか「幸せそうだなぁ」と思うか、どちらが自分がハッピーになれるかというと、当然後者だからです。
ま、そんなこんなで、今日のお座敷終了です。