SSTとp4c

なんか今度職場でSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)をしなくちゃならなくて、その研修会がありました。
んー。
たしかにうちの職場、SSTはやったほうがいいかなとは思うのです。思うんだけど、キライなんですよね。特にロールプレイがイヤ。あのわざとらしさというか、予定調和的なところが、どーにも好きになれません。でも、やらなきゃならんからしかたないです。参加しました。
今回のお題は「心地よいあいさつ」だとか。で、笑顔の練習とか。まぁ、わたしは笑ってる時間のほうが長い人間なので、別につくらなくてもできるのですが…。できない人もたしかにいますね。てか、SST、生徒じゃなくて教員が必要なんじゃないのか(笑)?
てのはおいといて…。
かつて「行動療法」がらみのことをおべんきょしたとき、「性格を変えなくても行動を変えればいい」って話を聞いた時、いたく感動した覚えがあって、それはそれでいいかもとは、たしかに思いました。でも、どこかにうさんくささというか、「結局スキルかよ」っていう思いもあったのもたしかです。古風な人間かもしれないけど、内側から滲み出るものはあるんじゃないかと思うし、そのために「人間を磨く」っていうことがあってもいいんじゃないかとも思うわけです。
なんか、そんなことを感じながらのSSTの研修会でした。ま、もちろん、やる限りはベストを尽くしますけどね^^;;

で、夜はp4cがらみの打ち合わせ。
なんかしゃべっているうちに「あぁ、こっちだよ」っていう気がふつふつしてくるんですね。Hんまさんの「スキルじゃないんだよ!」もすんごく来たけど、T橋さんの言葉はよかったです。
「カウンセラーは個々の人の課題に着目する。でも、哲学はそうした課題の先にある共通の問題を問う」
うわぁ、キレッキレ!
うん
うちの子らとp4cのひとときをすごしたら、きっとおもしろいことがいっぱい出てくる気がします。チャレンジだな…。