取り残され感?

ここ数年、おそろしいペースで社会というか世間というか、そんなのが動いているような気がします。で、去年の今頃は、その動きにのって、いろんなことをしてました。そのおかげで、今も動きに呼応した情報がいっぱい入ってきます。それはそれでいいのですが…。
9月以降、1月終わりまでは「あえて動かない」と決めました。なので、情報が入ってくるけど動かないという選択をしています。
うーん。取り残され感はハンパないです。
でも、一方で「これもまた大切なんじゃないかな」と思うこともあります。それは「流れの中にいたのではわからないことや、とりこぼすことがあるのかも」ってことです。

例えば、次から次から「新たな問題」が起こる。それにひとつひとつ敏感に反応をしてしまう自分はいます。でも、そうやって反応すると、次第に自分が継続的に考えていることが「古いこと」のように思えてしまう。すると、相対的な「魅力」が減っていく。
でも、「新たな問題」にシフトしたら、「古いこと」は解決するのか。たぶん棚ざらしというか塩漬けになるだけで、解決しない。なので、例え取り残されたとしても、「古いこと」を考え続けなきゃならない。
まぁ、言い方を変えるなら、新幹線の中からは見えない風景が、歩きの中からは見えてくるってことでしょうか。必ずしも新幹線に乗って遠くに行くことが「いいこと」ではない。新幹線で通り過ぎたところに大切なものがあるかもしれない。

まぁ、わたしはアクティビストじゃないからな(笑)。