最前線の人々

今日はなんだか淡路でNPOなんかをやっている人たちの集まりがあるとか。で、京都のわたしは関係ないかというと、実は「トランスジェンダー生徒交流会」の会場は東淀川なんで関係があるんですね^^;;。てことで、「NPO法人JUMP」の名前で参加しました。
「軽食を食べながらやるので実費300円よろ」
と書いてあったので、
「あー、健全なミーティングなんだ(;_;)」
と思っていたのですが、レジュメを見ると「乾杯」とか書いてあります。あり?さらに、出された軽食を見て
「アテやん(笑)」
と。しかも、ぁゃιぃボトルやぁゃιぃクーラーボックスがあります。なんでも、こちらはカンパ制らしいです(笑)。
てことで、軽い自己紹介。みなさんの話を聞いてびっくりしました。それぞれが地域でガッツリと高齢者や障害者にかかわっておられる人たちです。+「中国帰国者センター」とか「ゆめ風基金」とか「子ども情報センター」とか地域を超えた活動をしておられる団体も来ています。
はじめは「ふーん」と思っていたのですが、徐々にこれはおもしろそうだなと。
で、乾杯すべくクーラーボックスの中身を見ると、スー○ードライと○番搾りが入っています。発泡酒じゃない!スー○ードライだけじゃない!すばらしい!
で、みなさんのそれぞれの活動を聞いていると、最前線で地域のマイノリティーとかかわっておられることがわかります。だからこそ、感度が高い。例えば、視覚障害をもつ人にとってのタンデム自転車の話が出てくると、すぐに反応されます。子ども情報センターの方は「しんぐるまざーずフォーラム」の人でもあったので、「ベビーシッター問題」を振ってみたら、「地域の高齢者と子育て」みたいな話になって、みなさん「うんうん」と。あるいは、みなさんが関心を持ったのが「中国帰国者センター」の活動でした。なんでも、地域に「中国帰国者センター」があるってしらなかったそうです。すぐに
「もっとつながりたい!」
と。
集まってこられた人は、みなさん、決して「若者」ってわけじゃありません。「若者は敏感」とか「若者の好奇心」とか、若さがもてはやされることもありますが、最前線で豊かな経験を積んでこられた方の感度の高さは、「若さ」とはまったく違うような気がしました。
終わってからも、当然場所を変えて呑みです。
ここでまたディープな話ができる。
淀川地区はすごいわ。