さて、本番(笑)・どこまで続く?(7日目)

で、いよいよ(笑)懇親会。
ビール→ワインと渡り歩きながら、あちらで話をしたりこちらで話をしたり。にしても、優しい友だちたちが
「ほら、これ、食べ!」
って料理を持ってきてくださるのでとてもうれしいです。コップはずっと持ってるけど、おはしは置いちゃいますからねぇ^^;;。

「こっち来い」
と壇上に呼ばれて、そのまま行ったら
「ワイングラスを置いて来い」
って怒られて^^;;。いや、これ、ほんとはネタなんです。ってわからんか…。で、ひとりずつあいさつしろと。で、トリはわたしかよ…。
「あの、来年のオープニングどうしたらいいか、ずっと考えてました」
結局それです。壇から降りたら東さんがやってきて
「漫才やろか」
って、結局それかよ!

で、二次会ヘ。今回はK城さんつながりで、とってもいいお店を予約することができました。持つべきものは友だちです。ひとりではなにもできないわたしが、それでもなんとかやっていけるのは、すごく力のある友だちがたくさんいるからです。
さて、ようやく一緒に飲みたい人たちとゆっくりできるひとときです。が…。
ゆっくりしすぎて寝ちゃったみたいです(笑)。
目が覚めると
「帰るぞ」
と。で、歩こうとしたら
「乗れ!」
って言われて、タクシー押しこまれてしまいました。いやぁ、力のある友だちに恵まれています(^^)。

第16回GID学会(1日目)

で、遅刻覚悟でGID学会の会場へ。と、まだはじまってませんでした^^;;。てか、受付9時からって、大会そのものがそんなに早くはじまるわけないか。

ということで…。

  • オープニングイベント

こんなんあるんだ…。てかこんなことやっちゃったら、これから毎年やらなきゃならないプレッシャーがかかりますがな。来年はなんなんだろう(笑)。

  • 会長講演『沖縄のGID診療の歴史・現状・課題』山本和儀さん

山本さん、けっこう昔からやっておられたんだなぁ…。&勉強熱心なんだなぁ。にしても、やはり沖縄のFTMの多さは…。

  • 理事長講演『性同一性障害に関する社会的課題と学会としての対応』中塚幹也さん

やはり学校問題と保険適用ですよねぇ。
学校への医療者からのアプローチ、実は、ありがたいけど、ビミョーなんですよね。発達障害もそうなんだけど、「いや、ビョーキだからしかたないのはわかりました。でも」なんです。教員は基本は善意の人なんだけど、システムを変えようとまでする人はほとんどいないんです。で、その板ばさみになると。てか、「ビョーキで解決」はなぁ…。
保険…。かつて「貧困ビジネス」って話もあったしなぁ。なんとなくだけど、それなりの「ハードル」って大切な気もするんですよね。

  • 特別講演1『Lost in Transition: trans people, recognition, pathology and rights』Sam Winterさん

基本的には大阪で聞いた話のまとめって感じです。一度聞いたのみならず、手元にその時の配布資料があったので、すごくわかりやすかったです。てか、東さん、疲れましたよね。途中マイク落とすし(;_;)。

  • 一般演題 1/心理

後日

  • 一般演題 2/児童・学校

いろいろあるけど後日

  • 一般演題 3/職場・雇用

かなりお腹減ってたけど後日

疫学を明らかにするのは大切だとは思います。とはいえ、GIDの場合、難しいでしょうね。だって、基本的には「自己申告」ですからねぇ。多分に文化的な要素があるわけで。そういう意味では中村かれんさん(エール大学大学院 文化人類学部)に話してもらったのはすごく意味があったんじゃないかなと思います。にしても、中村さん、こまかく笑いをとりにこられて^^;;。

また余裕があれば、メモを見ながら追記するとしましょうか…。

フィールドワーカー?

起床は8時。もうろうとしています。今日の受付はたしか9時開始だっけ。たぶん間に合いませんね。ま、いっか。
ということで、チャイをいただきながら、またまた野入さんと話。いろいろ話しているうちに、話は「アメラジアンスクール」関係へと移行していきます。
なんでも、アメラジアンスクール、けっこうお客さんが来られるとか。で、みなさん質問攻めにされるとか。きっとまじめなんでしょうね。
そう言えば、わたし、夏にアメラジアンスクールに連れて行ってもらった時、ぜんぜん質問しませんでした。まぁ、質問できるほど事前の知識がないというのはまぁあるわけですが、わたしの関心事は「そこにただよう空気に身を任せる」ことなんですよね。廊下に並んでいる本や、ふとしたスペース。教室のつくりや、そこにおいてあるもの、飾ってある展示物。そういうものを見ながら、ここでどんな営みがされているのかということに思いをめぐらせるのが好きなんです。それはアメラジアンスクールだけじゃなくて、昨日の夜の町並みを見る時も同じです。
しかも、質問の内容が
アメラジアンスクールの設立の趣旨は?」
みたいなものだったりするみたいで、それは違うだろうと。
「だって、そもそも「こんなもんをつくろう!」って考えてできたものじゃなくて「必要に迫られてつくったら、それがアメラジアンスクールになって、必要に応じて変化してこうなった」みたいなもんなんでしょ?」
「うん!」
「けっきょく、沖縄のというか日本の教育を取り巻く状況がアメラジアンスクールをつくってるんですよね?」
「そう!」
てな話をしながら
「わたし、いまは教育学の場所にいるけど、教育社会学に行きたいんですよね」
みたいなことをつぶやくと、野入さんのひとこと。
「いつきさんは社会学
あー、社会学、そこまでいってまうのかぁ(^^)。