わたし、基本的に冷たい人間というか、記憶力がないというか、そういう人なので、卒業生の記憶がほとんどない人間です。まぁ、卒業生と出会ったら、またそこで新たに関係をつくりなおせばいいかと思っているフシもあります。なので、卒業生からわたしに連絡をとってくることはほとんどありません。
そんなわたしのもとに、一通のメールがきました。
わたしにとっては、なぜかとても記憶に残る生徒でした。で、その卒業生もわたしのことが記憶に残っているそうな。
そのメールの中に、わたしがかつてその卒業生に伝えた言葉が書いてありました。
「美術と数学は遠いようで、実は1番近いところにあるんだよ」
あぁ、少し気恥ずかしいですね。数学の何たるかを未だに知らないわたしが、18年も前によくぞ言ったものだとは思います。
でも、数学が苦手で美術が得意だったその卒業生に、数学の魅力・数学の美しさを伝えたかったんです。そして、いまでもやっぱり
「美術と数学は遠いようで、実は1番近いところにあるんだよ」
って思ってます。
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