突然くると、それはそれで厳しい

今日から冬休み。と言っても、いろいろやらなきゃならないわけで。当面急ぎの仕事が2つばっかあるので、それを片づけに職場に行きます。
と、職場に行こうと思ったら、ボスからメール。
「作業しようと思うけど、予定は?」
んなもん、予定はあるよなないよな。
で、職場に着いたら
「親方から電話がありましたよ」
とのこと。親方に電話したら
「あの書類、できてるか?」
でぇ〜、年明けって聞いていたからつくってませんよ。とりあえずやっつけましょう。
んなことやっていたら、あっという間に予定の時間が来ます。あとひとつ、できなかったな。まぁなんとかしよう…。

また〜りと

飲みで合流する人から
「さっさと切りあげて早く来い」
という、あまりにもどっちがメインかわかるメッセージが来てはいたのですが、まさかそれは無理。てことで、ちょっと遅れ気味に「呑み」がはじまります。
今日のメンバーは、以前すごく世話になった人たちと、N教組がらみでなぜかお友だちになったN田さん。N田さんは昨年度まで東京勤務だったんだけど、現在は現場復帰とか。
「どっちが楽しいですか?」
なんて、簡単に答えが出る質問は、もちろんしません。
「あんな、最近このあたりに土地買ってん」
「へ〜、で、なにをしはるんですか?」
「果樹園しようと思ってな」
「なにつくりますの?」
「柿やなぁ」
みたいな、メチャクチャのんびりした会話がほわわんと続きます。こんなまた〜りとした呑み会、終電の時間を気にするわけにはいきません。てことで、京都行きの終電すらパス。
その後、なぜかN田さんに家まで送ってもらったりして。
なんか、滋賀の人たちにはお世話になりっぱなしですわ。

静かに、でも確実に

今日は夜にT郷でお座敷。お友だちのまゆ姐が「ぜひ」と言ってくださったんですよね。でも、「ぜひ」というほどのこと、あるか?
というのはおいといて。

なにがヤバイかというと、昨日まったく原稿が書けなくて、今日ちょっとは進んだものの、最後の調整をしようと思っていたのに電車がえらい混んでいて、まったく進んでいません。でも、今号は年末進行で、今日が〆切。原稿書ける場所って…。お座敷開始前の時間しかない。
なんとか最後までこぎつけたものの、オチがつかない。焦る。時間は過ぎる。どうしよう。
というところで、起死回生のオチを思いついて、無事終了。お座敷10分前に原稿を送って一安心。

で、お座敷開始。
かなりの人数が参加しておられます。どないなるんやろ。これでみなさんから「おもしろなかったわ」と思われたら、かなりダメージがあります。
で、話しはじめると、爆笑ではないけど、静かな笑みが会場に広がります。これ、なかなかない経験です。たしかに「わはは」っていうのがないのはしゃべりにくいんですが、
「あ、聞いてもらってる」
というのが表情から伝わってくるんですね。
終わってからも何人かの方が来られてしばし雑談。かなりいい夜になりそうです(笑)。

ようやく終了

今日は2学期終業式。2学期ってほんとうに長い。そして変化が激しい。はじまった時は脳みそが沸騰するかというほどの暑さなのに、終わる時には「寒〜」とかふるえているわけで。この変化と同じぐらいの変化が、実は生徒たちとの間にもあるんですよね。
まぁ、振り返ってみたら、けっこう悪くない2学期だったよな。

7年ぶりくらい?

と、着信があったのでコールバック。相手は久しぶりのI田久美ちゃん。
久「どこにいんの?」
い「京橋」
久「なにしてたん?」
い「立ち呑みでひとり呑み」
久「なにそんな悲しいことしてんの(笑)」
い「いや、友だち*1にふられて(笑)」
久「せっかくやし、久しぶりに会おうか。こういうのはタイミングが大切やねん」
い「そらそやね」
てことで、ほんとうに久々に久美ちゃんと会いました。
まぁ、お互いいろんなことがあって、その結果今があるわけで、昔のことを振り返りながら、これからのことをポチポチ話しあって。はじめはお茶を飲んでいた久美ちゃん、途中から
「いつきさん見てたら、わたしも呑みとうなってきたわ」
とうれしいお言葉。わたしもお酒が進むというものです(笑)。
そうこうするうちに、時間は6時。
久「あ、犬をお風呂に入れんとあかんわ」
ということでお開き。

あ〜、今日はよく呑んだ(笑)

*1:M木ちゃん

誘惑

その後、第1分科会の講師の方と一緒に天王寺へ。で、わたしは、途中M木ちゃんをいじったりいじられたりしながら京橋へ。
改札を出た瞬間、迷いが生じました。
時は2時半。京阪の改札に向かうか反対に行くか…。
で、「まつい」に入りました。久しぶりやなぁ。豆腐のおでんと、串カツはキスとカキ、菊正の熱燗をグイッと2杯やってすぐに出ます。あかん、完全に酒飲みや。

おおにし@若一

地元のY口さんは、やはり「しみず派」なようで、
「おおにしにカスあったかなぁ…」
と言っておられます。ということは「知らない」→「行っていない」ということですよね。
「まぁ、行ったことのない店に行くのが大切で…」
と言い訳をしながら、開会あいさつをして下さったMさん@前西成高校校長と大西に向かいます。Mさんはもともとからこのあたりがテリトリーだったようなんですが
「このへんのお好み焼き屋さんって、あったっけ?」
と言っておられます。
「ありますよ。たしかそこを曲がったところ…。ほら」
って、1回しか来たことないわたしがなぜ…。まぁお好み焼き屋への集中力の問題なんでしょうね(笑)。
お店にはいると先客が2人。お一人は第1分科会「部落差別」の講師をされていた方で、もうひとりは地元に住んでおられる方とか。Mさんもずっと実践を積み重ねてこられた方ですから、気がつくと4人で現在の部落問題についての熱い論議がはじまります。めっちゃおもしろい。

そうそう、お店のレポートですね。
T田林にもだんじりがありまして、店内いたるところにだんじりの写真が貼ってあります。店を切り盛りしているのは、当然お母ちゃん。あと、おじいさんもおられます。こちら、けっこうご高齢な感じなんですが、現役です。すごい。
メニューを見ると、ちゃんと「カスたま」とあります。よしよし。
鉄板の上に鎮座しているお好みを見て興奮です。この店もカスがでかい!

期待が高まります。やがて出てきたお好みがこれ。

小判型ですね。あと、マヨネーズのトッピングがデフォのようです。
で、ひとくち食べると…。
ちょっと生地は、わたしの好みとしては重めですね。少し固い。もちろんカスの味はきっちりと出ていておいしいのですが、これまた少し固い。う〜ん。
基本的においしいのはおいしいのですが、食感の問題なんですね。たぶん、こういうどっしりとしたのが好きな人もおられるでしょうけど、わたしはもう少しふんわりしている方が好きですね。
てことで、若一お好み対決は「しみず」に軍配があがるかな。Y口さんえらい!

てことで、恒例のdata。

カスたま 800円
ビール キリン大瓶600円
スタイル 混ぜ系
その他 メニューは豊富です。いろんなバリエーションがあります。あと、トイレが奥の方にあって、生活感があふれていて、なかなかいいです。今回は昼食を食べている最中の子どもさんが案内して下さいました。食事中おじゃましましたm(_ _)m
独断的評価 ★★★★☆(やっぱり食感の問題ですねぇ)

詳細なリンクも更新しました。

朝からテンションあげまくり

昨日家に帰ったのが1時半なのに、今日の起床は5時半。さすがに眠いです。
とりあえず、なんとか6時過ぎに家を出て電車に乗ります。京阪の中で原稿を書こうと思っていたけど、とうてい無理です。ウトウトしながら目的地に向かいます。環状線に乗り換えて、さらに近鉄に乗り換えて、到着したのはT田林です。時間は8時半。集合をかけられていたのは9時ですが、やはり30分ぐらい前に着いていないとちょっと不安なんですよね。
会場に着くと、「第27回T田林市部落解放教育研究集会」という看板がどかんと立っています。やるな!ファイトがわきます。が、眠さには勝てません。はたしてしゃべれるんだろうか…。
やがてお座敷開始。今回のマクラはこれ

T田林に来るのはこれで、2回目なんです。前回の思い出がなにと言われたら、やっぱり「はやし」でしょう。え?「しみず」ご存じない?もう、あそこのカスミックス、絶品です。中がふわっとしていて、外が…。
って、なんの話をしに来たんでしたっけ?
みなさん「最初からえらいいテンション高いヤツやなぁ」と思っておられるでしょうけど、実は眠いんです。今、眠気を覚ますために、必死でテンションあげてるんです。

アホや…。
今回のお客さんは「教育研究集会」というだけあって、教育関係者や行政の方々がメインです。もちろん、地元の人もおられます。まぁ日曜日の午前中に来ようという方々ですから、みなさん、やる気満々です。なので、しゃべりやすい。時間も2時間弱もらっているので、これまたやりやすい。
まぁ思う存分しゃべらせてもらって、昼頃にようやく目が覚めてきました(笑)。

不思議なメンバー

今日は寝た子を起こす人プロデュースの不思議な呑み会です。
この人、ふとしたつながりを太くする天才みたいで、なぜかわたしもそのネットワークの中に入れてもらっているみたいです。なので、今回声をかけてもらいました。
向かうは「桃李園」という韓国家庭料理の店。ここ、マジですごいです。野菜はほとんどが手づくり。肉にもすごくこだわっておられます。その代わり、まぁ値ははりますけどね^^;;。今回は清水の舞台を飛び降りるつもりで参加したのはここだけの秘密です(笑)。
メンバーは不思議すぎるので書けないとして、わたしの前にたまたま座った人が日朝ダブルの人。ここで、いきなり韓国料理のことで盛りあがります。
いや、韓国料理というと、つい「肉!」って感じですけど、わたしの感覚では、基本は野菜ですね。ナムルはもちろんムルキムチやチャプチェ、トッポギなんかでも野菜をふんだんに使います。そしてなんといってもゴマ油。野菜とオイルを自由自在に扱うのは、朝鮮とイタリアというのがわたしの持論です。さらに、ともにラテン気質というのも共通点かな。
まぁそんな話をしていたわけで。
と、隣の人がこれまたおもしろい人でした。M面にあるK芝というムラでまちづくりをずっとされてきた方。K芝のまちづくりのやり方はすごくおもしろいですね。
なんかイベントスペースみたいなのがあって、そこにコンテナがおいてある。そこでいろんなイベントをやっているみたいです。
なんでも小学生が野外上映会をやるとか。で、なにを上映するかについて、小学生自身が地域のお年寄りのところに行ってアンケート調査をしたとか。で、上映演目が「愛染かつら」だったというのがまたなんとも。きっと子どもたちは
「なんなんだろう、この映画」
でしょうね。
でも、見に来られたお年寄りたち、子どもたちのお礼を言って帰ったとか。なるほどなぁ。
従来「ムラ」に入るのは「ムラ」に用事がある人、それも運動関係の人ばかりだった。つまり、それなりの覚悟が必要になります。でも、もっと気軽に入ってきてほしいという思いで、こういうことをしておられるとか。

まぁそんなこんなを話していると、A久◯さんが登場。かなり迷ったらしいんだけど、なんでだろう(笑)*1
ここからまた話はもう一盛りあがりして、気がつくと時計はえらい時間を指しています。これはあきません。帰りましょう。

にしても、おもしろい機会をつくってもらってありがとうございます〜。>「仲良くご飯」の人!

*1:ちなみにKま本さんは最初から参加

二人会

今日は夕方からまりあさんとの二人会です。
とりあえず仕事がすんだら大急ぎで家に帰って、ふたたび五条に行きます。で、レフェリーのつるたさちえさんと合流。近くでサクッと晩ご飯をすませて会場に向かいます。
会場には、すでにまりあさんが到着していました。なんでも、この日のために用意した服だとか。わたしは仕事帰りのいつもの服。差は歴然です。
とりあえず2階に行って軽くネタあわせ。とはいえ、
ま「第1部はなにしゃべるの?」
い「え〜と、時間配分どうなってたっけ」
ま「第2部のネタはどないしょ?」
い「え?特例法とか言ってへんかった?」
みたいな。前に打ち合わせをしたのはなんだったんだ?で、結論は
「まぁなるようになるやろ」
で、ネタあわせ終了。
で、ちょいと下に行くと、受付にどこかで見た人が…。って、順子姐さんですがな!あわてて2階に行って
「三橋さんが!」
と報告。とたんに緊張が走ります(笑)。
でもまぁ、なるようになるでしょう。

で、二人会の開始。
まずはまりあさんがいつものゆる〜い感じで、女装者の成長過程を解説。「女装サロン」→「女装スナック」と成長していく過程で、環境や行動がどのように変化していくのかんど、わかりやすく話をされます。にしても、なるほど、わたしが完全におかしな生い立ちをしているということが、よくわかります。なにせ、そのふたつをすっ飛ばして、いきなり「玖伊屋」やしなぁ…。
続いてわたしの番。いつもの話をズッパリ切って、ネタだけを集めて30分程度にまとめます。お客さんの中には、わたしの話を2度ほど聞いて下さっている方もおられて、そのあたりになると、どのネタがどこにあるかはわかるでしょうけど、はじめて聞く人は
「なんじゃ?あのテンション」
でしょうねぇ。
で、休憩。三橋さんから
「あなた、わたしのしゃべる速さの倍の速さね」
と指摘を受けます。その通りです。
「いやぁ、要約筆記の人がイー来たはりました」
みたいな。

しばし休憩の後、第2部開始。つるたさんの登場です。でも、こちらはまったく打ちあわせなしです。
もちろんネタは「特例法」。ひとつひとつの要件について、あーだこーだと、好き放題話します。と言っても、まりあさんとわたしだけじゃありません。会場には熟練の論客がドンと座っています。さらに、鋭い質問をしてこられる論客*1も控えておられます。もう、話はあっちへ行ったりこっちへ行ったり。でも、右に左に行くたびに、話が深まっていくのはさすがです。
当初9時45分終了の予定でしたが、10時をまわったあたりで
「帰らなくちゃ」
という人が出はじめて、ようやく終了。

ここからは、しばし「感想戦」。テンションをゆるめて、お客さん達とゆっくりと話しあいます。いいクールダウンができたところで、本日の二人会の終了です。

*1:K納さん@K西大学