2日目はぬけがら・全同教2日目

朝、やっぱり朦朧としています。てか、コンタクトしたまま寝てました。最低や…。
今日は武雄に移動する関係で、けっこう早く出なくちゃなりません。とは言え、何時にホテル前集合だったか、完全に忘れています。やばいです。なんしか朝ご飯を食べたはものの、頭がなんとなくズキズキしています。いや、二日酔いじゃなくて、縫っているところというのがなんとも…。
で、7時半と思っていた集合時間が8時半で、一安心。
さて、分科会ね。
会場に到着するも、すでに満席です。ここに黒潮町のお友だちとか、東大阪のお友だちがおられるのはわかっていました。でも、まったくさがす気が起きないほど人が多いです。てことで、会場の隅にへたり込むことにしましょう。
にしても、いきなり東京のK畑さんが質問したのはビックリした。
「ここに来てんのかい!」
と思ったけど、よく考えてみたら、K畑さんの学校がレポート出していたから、いるのがあたりまえか。てか、向こうが
「お前の方こそ、なんでおんねん!」
が正しいわけで。
さて、午前の最後のレポートが、東大阪のレポート。
いいなぁ。うらやましいなぁ。3年間かけて「自分史」のとりくみをするなんて。当然クラス替えがあるから、学年全体で3年間とりくむことを合意しているんですよね。やっぱり、最低でもそれくらいのスパンで物事を考えないと、ぜったいダメだと思うんだけどなぁ。
てなことを考えながら、午前の部は終了。

ここで、大分の中学校教員のSさんと合流。いきなりおみやげをもらってしまったりして^^;;ていねいな人です。
で、東大阪の皆さんと一緒にラーメン屋に移動。Sさんと軽く打ちあわせをしながら、おいしい豚骨ラーメンをすすります。

午後は、かなり考えるのがしんどくなってきたので、会場の外のロビーで、Sさんと人権学習の事前学習・事後学習をめぐるテーマについて、ダラダラと話しあいました。でも、自然と話はよもやま話に移行します。それでいいんだと思います。

そんなこんなしているうちに、そろそろ帰らなくちゃならない時間になりました。
近くの分科会に参加していた徳島のお友だちが迎えに来て下さって、そのまま佐賀市へ。あとはおみやげを買って…。と、松下さんに連絡するの、忘れていました。無事合流して、最後のあいさつ。
さて、あとは電車に乗って帰りますか。同僚のNさんと一緒に、新幹線でビールを呑みながら、のんびりと帰りましょう。
あぁ、疲れた。とりあえず、つかの間の(笑)日常がもどってくるな。

今年もぁゃιぃ交流会・全同教1日目(その3)

交流会の会場に着くと、なんかえらい熱気です。この面積に100人はいるのか?という感じ。
乾杯の後は、メチャクチャ暑い。そりゃそうです。人がたくさんいるだけじゃなくて、メニューが鍋。もう、なにがなんだかわかりません。もちろん狭い部屋で大声でしゃべるものだから、誰がなにを言っているかもわかりません。まぁいいです。この熱気が、この交流会なんです。
日本各地で「点」として実践している人たちが、その実践を持ち寄って呑む会なんです。いや、実践ができていなくても、たぶんいいんです。「しなくちゃ」「やりたい!」という思いを持っている人が、元気をもらう会でもあります。そして、来年会う時は、きっと自分も実践を持ってくるぞと決意する会でもあります。
気がつくとあっという間に3時間ほどたっていました。
その後2次会。近くの串屋さんで呑み。松下さんも合流。でも、なにがなんだかわからなくなりつつあります。なんか途中でもめていたみたいですが、1時に終了。
部屋のみや!とか言っていたけど、気がついたら寝ていました。すみません。

で、シンポ・全同教1日目(その2)

  • 「それぞれの立場から…」

みなさんのビデオ、一度見たとは言え、やっぱりいいなぁ。それぞれの人となりがあふれています。中でも山口さんや池田さんのビデオに出てくる子ども達の笑顔はすごい!その笑顔をとりもどすために、守るために、どれほどのことをしてこられたんだろうなぁと思います。藤田さんのビデオは、藤田さん自身の笑顔がいい。でも、その笑顔の裏側にはいろんな葛藤があるんですよね。
で、わたしか…。
「まずはビデオの冒頭のシーン、気づかれましたか?あそこででているビールはヱビスなんです」
笑ったのは、最前列の数名だけ。またやってしまいました。
やがて、休憩をはさんで、シンポは佳境に入っていきます。

  • 生きづらさを抱えている子どもたち

それぞれがかかわっておられる子ども達の現実が出されます。わたしは、暴走機関車の話題を出してみました。もっとも冒頭は、手話通訳の方に向かってお詫びからはじまるんですけどね。
「すみません、また早口です」
めっちゃ嫌そうな顔されましたよ。
で、暴走機関車の話を出したのは、なんちゅうか…。厳しい現実にさらされている子どもの「生きづらさ」に比べたら、もしかしたら暴走機関車の「生きづらさ」は「楽」に思えるかもしれない。でも、そういうものじゃないだろうと、わたしは思っているんですね。そんなことを提案してみたいなぁと。

  • 子どもたちにとって居場所とは

おそらく他の3人の方々のかかわっている年齢層は、わたしがかかわっている子ども達よりも下なんですね。なので、やっぱり「安全・安心」というところにすごくこだわっておられます。
それに対して、わたしのかかわっているのは高校生以上がほとんどです。なので、おそらく「その次」を考えている。そこの違いを出してみたいなぁと思ったんですね。ただ、時間がなかったので、メインになる話は最終セッションにもっていくことにして
「診断書で自己紹介をする人にはなってほしくない」
とだけ言っておきました(笑)。

  • 私たちおとなにできることは?

で、最終セッション。もう、池田さん、語りまくりです。最前列の仲間たちが時計を見ながら心配しています。その態度、完全に主催者やし(笑)。でもねぇ。語りたいことがあふれているんですね。子ども達の姿を語りたくてしかたがないんです。逆に言うなら、それほどまでに子ども達への眼差しが厳しいということなんですね。それが伝わってきます。
山口さんは、すごくクレバー。すきっとまとめてこられます。でも、実は自分が話をする内容を考えていたので、きちんと聞けていなかったんですよね。すみません、すみません。完全にカラオケ状態です。
藤田さんの話で一番印象に残ったのは、「居場所はふるさと」でした。そうなんですよね。ムラの子にとっての居場所は「ふるさと」なんですよね*1
で、わたしは…。「「居場所」は自分でつくるもの」という。どれだけ居心地がよくても、やがてそこから出て行かなくちゃならない時に、「居場所」って、自分の居心地のいい居場所をつくるための「力」をつける場所なんだと思うのです。まぁそんなことを…*2

で、松下さんの〆。最後に大きな拍手をもらえました。さすがに体育館いっぱいの人の拍手は鳥肌が立ちましたね。
ってことで、シンポは無事終了。けっこうよかったんじゃないかなぁ。

*1:もちろん「甘える場所」というわけじゃない

*2:他にも「ラウンジ・ナース」とか、いらんことを言った気がするけど^^;;

とうとう来たか…・全同教1日目(その1)

とりあえずホテルから会場までは歩きです。全体会会場まで歩けるって、けっこううれしいかも。
受付をすませて、とりあえず会場に入らずに、あちこちウロウロします。ウロウロしている最中も、数人のお友だちからメール。全国から続々と「なかま」が佐賀に集まって来ていることを、肌で感じます。あっちで立ち話をして、こっちで座り込んで話をして。たしかに集会にはいるのも大切だけど、こうやっていろんな人と話をすることにも、きっと「集まる」ことの意味があるんでしょうね。
でも、あんまり遊びすぎるわけにはいきません。なにせ、10分+5分+5分+5分しか時間がないんですから、いつものように口から出任せしゃべっていたらえらいことになります。
てことで、人生において2度目の発表原稿づくりです*1。ひたすらノートパソコンで原稿を打ちます。それにしても、原稿打っている最中に
「すみません」
と隣に座った人が、元同僚ってどういうことよ(笑)。

昼食後、いよいよ本番です。
ちょっと早めに会場に入ると…。ちょwwwおまwwww。
最前列に知りあいが陣取っています。それも一ヶ所じゃありません。あちらにもこちらにもいます。
そのうちの1人、N倉さんにいたっては、コンビニ弁当を食べてます。
「こんなとこでなにしてんねん」
「笑ろたらええんやろ」
「そや」
阿吽の呼吸でした。さてさてどうなることやら。

*1:1度目は熊本全同教のレポートの時です

で、打ちあわせ(笑)

それでもとりあえず打ちあわせ・第1弾が終わったので、第2弾の会場へ。
いやぁ、場所が変わると人の雰囲気も変わります。池田さん、(・∀・)イイ!!
お酒は飲めないらしいのですが、ウーロン茶で「場」を盛りあげてくださいます。つられてわたしたちもいろんな話を出してしまいます。なんか、裏のコーディネーターって感じですね。おかげさまで、みなさんとの「距離」がずいぶんと近くなった気がします。
うん、あした、なんとかなりそうだ。
さぁ、ホテルに帰ってお風呂に入って寝よう。

で、打ちあわせ

佐賀に到着したところで、コーディネーターの松下一世さん&もうひとりのシンポジストの藤田さんと合流。佐賀大学へ向かいます。大学でさらにもうお二方のシンポジスト山口さんと池田さんと合流。松下さんの研究室で打ちあわせです。
とりあえずシンポジウムの進行に従って、それぞれがなにを話すかを出しあうんですが、実はわたしはぜんぜん考えていなかったんですよね。てか、ちょっとは考えたんですが、それは行きの「かもめ」の中だったりするわけで。
でも、話をしてるうちに、だんだんと自分の役回りがつかめてきました。
結局、シンポジウムってプロレスなんですね。それぞれのシンポジストが自分の技を紹介して、その技を受けて、次の人にどんな技をかけるかを点検してみたいな。
てことで、なんとなく行けそうな気分になってきました。なので、資料をふたして「次、行きましょう」のオーラを出すのですが、みなさんまだ資料を見ているよoπ。

で、原稿書き

新幹線の中は、いつものように原稿書きの時間です。実は朝の通勤途中に60%書けていたので、残り50%を書いて(笑)、10%削れば終了です。
てことで、今回も自分的〆切には1日遅れたけど、言われている〆切には1日余裕があったので、よしとしましょうか…。

異様な雰囲気…

4時間目の授業。いわゆる「普通クラス」なので、そんなに勉強熱心な子どもたちばかりではありません。にもかかわらず、だれ一人として遊んでいない。
いや、試験前というのはありますよ。ありますけど、やっぱり驚きます。1学期の時には「ほぇ〜」としてた子が、必死で問題を解きながら質問をしてきます。それがまた、いちいち真剣なんですよ。
実はこのクラス、この状態が2ヶ月近く続いています。ほとんど私語がなく、シーンと静まりかえった環境で、みんなが勉強しています。
「50分ならこれくらい進むだろう」
と思ったところを40分で終わってしまうので、最近時間が読めなくなっています。
どないしよう…。

今日はパートナーの日

とりあえず、淡々と仕事を終えて、家に帰る前にお医者さんへ。頭の傷を見てもらいます。
で、家に帰ると、子ども達はパソコンで遊んでいます。とりあえずご飯は炊いたみたい。
「かぁちゃんは?」
「出かけた」
そうでした。今日はパートナーはギター教室の先生のライブに行っているんでした。冷蔵庫を見ると、つくり置きはなにもない。てことで、お手軽クッキングといきますか。
鶏ミンチに玉ねぎのみじん切りとジャガイモのみじん切り、卵、ゴマを入れ、みりん、しょうゆで味つけ。つなぎに片栗粉を入れてこねます。こいつを一口大にしてごま油で焼きます。仕上げに、みりん・しょうゆ・おろし生姜で味つけしたあんをかけてできあがり。あっという間にできますね。
野菜がないので、白菜に薄切りのひら天を入れて、ダシ・みりん・しょうゆで蒸し煮にします。これもあっという間にできますね。
ちょっとボリュームが足りないので、ジャガイモの厚切りスライス、スライスオニオン、ハムの千切りにチーズをかけてオーブントースターで焼きましょう。大人用には少ししろワインを垂らしてね。
うん、それなりになりましたよ。
帰ってきたパートナーも喜んで食べていたから、よかったよかった。