午後は中国帰国の方で、現在日本語教室で働いておられる方からの話。
これまたすごくおもしろかった。
この方にはお姉さんがおられて、お姉さんは今日話をされた方の日本語教室の前任者なんです。で、わたしはお姉さんの方も知っていて、妹さんの方も知っている。ついでに、お母さんともちょこっとだけ会ったことがあります*1
何がおもしろかったかというと、おふたりの日本語教室のとりくみ方の違いなんですね。
お姉さんの方は、とにかく中国帰国の子を集めるために試行錯誤をされ、中国帰国の子らの「場」としての日本語教室をつくってこられた。ところが、妹さんの方は、その日本語教室を、中国帰国の子らの「場」としてだけではなく、日本人の子どもたちも入れる場として広げていかれます。
わずか2〜3年で、こういう変化があらわれる。まぁ、おふたりの性格の違いというのもあるでしょうけど、それ以上に「世代の違い」なんだろうなぁ。

*1:東加古川駅の近くでラーメン屋さんをしておられます。餃子が絶品です

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