今年度最後のイベント

3月はイベントが続きます。先々週がGID学会*1、先週は在日外国人生徒交流会、そして今週はstn21*2の総会・学習会・懇親会です。
この総会、東京と関西で交代で行っています。東京でやる時は、たいてい「中野ZERO」でやります。で、京都でやる時は、なぜかわたしが段取りをしていまして、会場は知りあいに頼んで、学校を会場にしています。
で、まずは総会。と言っても、会計の報告と活動報告が口頭であるだけです。まぁ、もともとが「組織」ではなく「自立した個同士の緩やかなネットワーク」をめざしているので、そう厳密に総会でなにかを決めなくちゃならないわけでもないんですよね。ただ、活動をしていく上で会費をとっている関係で、報告はしなくちゃならないということです。で、そんなことはあっという間に終わって、あとは自己紹介と簡単な近況報告です。とは言え、近況報告が後ろの順番に行くに従ってどんどん長くなるのは世の常です。それだけみなさんがそれぞれの場でそれぞれにとりくみをすすめているということなんだと思います*3
続いて学習会。
わたしは前に一度トランスジェンダー生徒交流会で報告を聞いている「レインボースクールプロジェクト」のアンケート結果についての話です。交流会の時には、子どもたちがアンケートに答えたこともあり、そこで感じたことなんかを交流しました。それに対して今回は、大人が対象ということと、聞いている人が主としてゲイであるということ、さらに教育関係者やアクティビストであるということから、あらたな提起がたくさんありました。中でも、「パレードに行っている人はほんの一部」「パレード以外のところでとれば、おそらくぜんぜん違う結果が出てくる」という提起を自分の経験にもとづいて語られたのですが、このあたり、わかってはいるものの、やはり実感としてわかりきっていなかったなぁという気がしました。そうそう、爆笑したのが、トランスジェンダー生徒交流会の子どもが「パレードに行ったら、「オレって普通やん」と思った」という話でしたかねぇ。それ以外にも、アンケートの活用方法についての話とかもあり、「今後に期待する」という参加者の思いが伝わってきました。
で、懇親会。
今回は京都駅近辺でやったということもあって、「チヂミの王様」です。
ここ、ほんとうにいつも無理を聞いてもらって、しかもすごくよくしてもらっています。いっぱい飲んで、いっぱい食べて、いっぱいしゃべって、みなさんにも満足してもらえたんじゃないかなぁ。あまりにも盛りあがりすぎて、はじめに「3時間ね」と言われていたのに4時間もいてしまいました。さすがに大将「もうそろそろ勘弁して」と言いに来られました。ごめんなさい。
で、その後、文庫センターで2次会(笑)。
ゲイのメインストリームは夜の街に消えて行かれて(笑)*4、文庫センターに行ったのはトランス系+ゲイの方2人。いや、ゲイの方が来られたのはすごくうれしかったです。なんか酔っぱらっていたので、えらい勢いでしゃべっていた気はしたのですが*5
で、帰らなくちゃならない人が帰りはじめたところで、わたしも押入から布団を引っ張り出してダウン。

*1:これもイベントか(笑)

*2:セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク

*3:単に教員がしゃべりたがりであるという話もありますが(笑)

*4:もしかしたら、誰かの家に行ったのかも

*5:たしか、就職時にカムアウトすべきかどうかみたいな話。「カムアウトに公式なんてない」「無理にカムアウトなんてしなくていいよ」という話をしていた気がしますが…。

今年度最後のイベント” に2件のコメントがあります

  1. あたしにとってはGID学会はまさに、立派な、間違いのない 大イベントです(爆)

    交流会と懇親会のない学会なんて・・・・・

    小林真由美

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