ラインはどこに?

今日は、まずは教育研究集会。といっても、他府県ではどうか知りませんが、うちのところは、まぁアットホームなもんです。
午前はレポート発表。うちに組合、レポートの質はけっこう高いんじゃないかなぁ。てか、一番質が低いのはわたしのか(笑)。
まぁそれはおいといて…
で、午後は池田賢一さんの講演「違憲と洗脳のスローガン”早寝早起き朝ご飯”」です。
まぁ、多少センセーショナルなタイトルではありますが、中身はなるほどと思わせる内容です。
簡単に言うならば、「大切なことやし、考えていかなあかん話やけど、例えばこんな法律つくるのは違憲やぞ!」ということです。そのあたりから、「憲法の本質は第99条にある」とか、フランスの行政の学校に対する考え方とか、いろんな話が紹介されました。なかでも「子どもの実態にスタイルをあわせていく」というフランスの感覚はかなり考えさせられました。講演時間が1時間というのは、そうとうもったいなかったですねぇ。
あ、タイトルは、「法律が個人に干渉するラインをどこにひくのか」というあたりのことなんですが…。

それは依存だろう…

家に帰ってダラダラと新聞を見ていたら…。
なんか、最近死亡事故のひき逃げ(ひき逃げで死亡事故にする)が多いということが書いてありました。
識者によると、「救助活動をしたら減刑すると効果的」とか。なるほど。で、遺族会としては「より厳罰化を」とのこと。なるほど。
まぁ、それはそれとして、気になった遺族?のコメントがひとつ。
「命を大切にする教育をもっとやらないと(みたいな)」
また教育か…。
命を大切にするなんてこと、教育の課題なんですかねぇ。まぁ、極めて広義の教育には入るのかもしれないけど、そこまで行くと「教育」という必要はなくなる気がするんですよね。ここで新たに「教育」とわざわざ言っているということは、「学校教育」とか「家庭教育」という限定した話だろうし、「家庭教育」にわざわざ「教育」という言葉を使うとも思えないので、おそらくは「学校」に限定した話なんだろうなと推測できるのですが…。
んじゃ、学校がない文化圏・地域では「命は大切にしていない」のかというと、おそらくは全然違うんじゃないかな。てか、もしかしたら学校教育が行き届いているところの方が命が大切にされていなかったりして^^;;。

いつも思うんですけど、学校って「タテマエ」の世界なんですよね。で、世間は「ホンネ」。だから、学校でいくらいろいろなことをやっても「そんなこと言ってもキレイゴト。世間では通用しない」とかいう話が出てくる。
でもね、わたしは「タテマエ」は大切だと思うのです。「タテマエ」と「ホンネ」が自分の中でぶつかる時、何の躊躇もなく「ホンネ」を選択するのではなく、そこに葛藤があればずいぶんと違うと思うんですよね。その程度の「タテマエ」の強さが必要だと、わたしは思っています。
でも、現実にはどうかなぁ…。「タテマエ」の社会*1への不信感と不満感が渦巻く中で、「タテマエ」の力がすごく弱まっているように思えてしかたがない。なんというか、バランスが崩壊しているんですよね。
で、その不信感と不満感は、実は「架空の」信頼感と満足感への渇望だったりする。しかもその渇望は、それぞれの要求に従ってのバラバラな内容だったりします。その渇望感が満たされない時、信頼感はふたたび不信感へと変化する。

なんちゅうか…。
まずは、「自分がしたいことは自分でする」。
それから、「自分ができることを他の人もできるとは思わない」。
そして、「自分にできないことを他人に頼む時は、それなりの遠慮を持とう」。
自戒の念を込めて…。

っちゅう「タテマエ」の社会の話でしたわ(笑)。

*1:まぁ言ってみると学校ですかね

ふたたびテンパってきたけど…

そんなときこそ、他のことをしたくなるんですよね。
いや、あした提出のレポートがあるんですが、なんか「降りてこない」感じなんですね。なので、つい、1月〆切の読書感想文の課題図書(笑)(提出先はここ。センター通信に載せるとか^^;;)に手が伸びてしまいます。
これ、逃避っていうやつ?

平休逆転

昼夜逆転」っていうのはありますが、なんか「平休逆転」という感じです。
なんしか、休日がハード。で、平日に休日の疲れを癒すという感じです。
昨日も寝たのは10時過ぎ。今日も同じぐらいの時間。おかげさまで、だんだん元気になってきています。

さぁ、今週も週末はハードだぜい(笑)!

比較対照表

昨日の行きの電車の中でKよぽんとふたりでつくったネタ。

水谷修夜回り先生 いつきは夜遊び先生
水谷修は深夜も歩く いつきは深夜徘徊
水谷修はしゃがんで子どもとしゃべる いつきはしゃがんでマーライオン
水谷修の眉間には社会を憂えたタテジワがある いつきの眉間には二日酔いのタテジワがある

ダメじゃんorz

若いっていいわね…

起きられるかと思ったけど、起きてしまうのがしんどいところです。
とりあえず、お風呂に入って目を覚まして、しんどい身体にむち打って朝ご飯。その後、地下鉄に乗って大阪へ。
今日は「トランスジェンダー生徒交流会」の日です。
事前に新しい参加者が来るという情報が来ていたのですが、今回は本当に多かった。おかげさまでK子ちゃんの奮闘もあって、笑いありの自己紹介、涙ありの経験談の交流など、すごく深い話もできました。ありがとね!って、読んでねぇか…。
にしても、中学生のMTFですよ。まぁかわいいことかわいいこと。ま、いいんだけどね…。

交流会が終わったら、恒例の打ちあげ。
だけど、さすがに2日間の疲れが出てきたのか、わたしはほとんど呑めず。7時過ぎに解散という、歴史的な一日になりました(笑)。

で、会議がすむと…

会議がすむと、みなさん単なる飲んだくれになられます。
ただ、わたしは今日は皆さんと別行動。出町柳に移動して、A久澤さんと合流。おむら家でダラダラと呑み。
とはいえ、ほんとうに社会的な話から個人的な話まで、いろいろなことを話しました。
で、11時頃にバイバイ。
家に帰る途中、こんなふうになったりもしたけど…。

課題はてんこ盛り

今日は朝から夕方まで某外国人教育関係の会議。
この会議、まぁいろいろあるけどやっぱり「すごいなぁ」と思います。
だって、各地で最前線でさまざまなとりくみをしている人が集まるわけで、ほんとうに各地であるいは全国で課題になっていることが生で伝わってきます。
例えば、「日本版US-visit」のことであったり、「韓国籍教員の「副主任」就任拒否問題」であったりといったことについて、情報交換を行ったりとりくみの提起があるんですよね。
にしても、そういう論議を聞きながら、「ほんとうに自分はなんにもやってないなぁ」「メチャメチャええ加減な人間やなぁ」「ここに自分がいててええんやろか…」という気分になってくるんですよね。いや、ほんとうに。それくらいすごいんですよ…。

昼は講演、夜は呑み会(笑)

で、今日は午後からうちの学校の人権学習パート2です。
2・3年生は講演会。2年生の講師は丸田光昭さんで、3年生の講師は川口泰司さんです。
わたしはというと…。ゆっくり聞きたかったんだけど、ウロウロしている子どもたちの対応で話を聞くことができませんでした。それにしてももったいないわorz。
講演が終わったら、後かたづけ。その後、川口くんと一緒にウトロ経由で京都市内へ。途中、外出していたパートナーをピックアップして、三条でドライバーチェンジ。わたしと川口くんは「おたふく」へ。あ、この店については、いま大問題になっている詳細なリンクをどうぞ(笑)。
店に入って一通り注文して、あとは、川口くんはビールにまみれ、わたしは「バクダン濃いめ」にまみれて9時頃まで延々と呑みました*1。その後、A久澤さんを電話で呼び出して、3人で彌光庵(みこうあん)へ。なんだかしゃべっていたみたいだけど、わたしはそのまま撃沈。
まぁ、詳細は、こちらをごらんくださいな。

*1:ちなみに、お代がふたりで1万円近かったのは「アホ」としか言いようがありません