語る手法

今日は、職場の人権学習で具志アンデルソン飛雄馬さんの講演がありました。
この人がどういう人かということは、サイトを見ていただくとして^^;;。
わたし、基本的には自分の高座ではプレゼンテーションソフトとかビデオは使わない主義なんです。というのは、「教員たるもの、口先三寸で人をだまくらかすのが商売」と考えているからなんです。落語家の場合は「カゼとマンダラ」が必要なんですか。そのかわりに、チョークと黒板は使いますけどね。
で、具志さんの場合、プレゼンテーションソフトを使いまくりなんです。でも、この人はほんとうにうまい。そして、プレゼンテーションソフトを使う意味がはっきりとあります。納得です。
もちろん話の内容もすごいので、生徒たち、ピタリと静かになって、ものすごく集中して話を聞いていました。
それにしても、ああいう話を聞いてしまうと、また「教員の話はしょぼいなぁ」と思われてしまうんですよね。やれやれ…。