餅つき

ウチの弟は寺をやっているのですが、この日は、恒例の餅つき大会です。
ところが、朝起きると雪(笑)。
どうなんねんと思ったのですが、どうやら車で20分ほど離れた京都の町中とわたしが住んでいるあたりは気候が違うようです。寺に着くと、雪は舞っている程度でした。
10時頃からボチボチと餅つき大会が始まります。わたしはというと、基本的には火の番です。なにせ、鎖骨の骨折から立ち直りつつある状態ですから、杵が振れるわけがないです。てか、そうでなくても火の番なんですけどね。
この餅つき大会。弟はお酒をふんだんに出す。で、おかずは各自の持ち寄りというスタイルなようです。で、わたしは数年前からローストチキンとサムゲタンを出すというのが恒例になっています。
さて、10時過ぎに現地に到着。そこから、炭いごし開始。それと並行して、ローストチキンを火にかけて、厨房ではサムゲタンの用意。なんてことをしていると、あっという間に昼前です。てことは、お酒も解禁。日本酒とワインを交互に楽しみながら、火の世話をしたり、炭火焼きを楽しんだり。そうこうするうちに、まずはローストチキンのふたが開く時間。解体職人がいないのがつらいですね。しかたないから、わたしが解体職人も兼任です。
とりあえず、宴がたけなわを少し越したところで、対馬から送ってきたというさざえの壺焼きなんかもつくってしまいました。もっとも、わたしは結局食べてないですけどね(笑)。
で、そろそろ寒くなってきたところでサムゲタンのふたが開く時間…。と、そこに某焼肉屋の店長が来られるとの情報。ふたを開けるのはしばしストップ。やがて、店長が到着されたところで、4時間ほど炊いたサムゲタンの登場です。ふだんよりも1〜2時間長く炊いただけあって、トロトロになっていました。ダッチオーブン、すごい!
そんなこんなで遊んでいるウチに、だんだんとあたりが暗くなってきました。ふと気がつくと、ぜんぜんわたしは食べていない(涙)。いつものこととはいえ、さすがに今日はかなりお腹が減っています。ちょうど、最後に残った人たちが某焼肉屋さんに行くとの情報が入ったので、わたしも一緒に行くことに。とにかく、「ごはんがほしい」ということで、焼けた肉を丼の上にのっけて食べて、ようやくお腹も一段落。
長い一日だなあ。