謀議…

謀議っていうか、実は打ち合わせですけどね。
来年8月に開催する全外教の生徒交流会の開催場所の第一候補地に行って打ち合わせをしてきました。で、ほぼ即決ですね。第一候補地から開催場所に、その場で気持ちが固まりました。
なんと言っても、受けいれていただく町の姿勢がすごくおもしろいです。間口が広くて好奇心が旺盛で、それを支える熱いもてなしの心とか、いろんなものが伝わってきました。多種多様なエスニシティを背景に持つ子どもたちが、ここでならゆっくりと交流が持てるという安心感がほんとうにあります。これから一年、いろいろとお世話になると思いますけど、よろしくお願いします。って、ここで書いてもどうしようもないのですが(笑)。
打ち合わせが終わったら、まずは散歩。この季節にありがちな電飾の町がありますので、そこをめぐってきました。伝統的な日本家屋をはしごを伝ってのぼっていくサンタさんの電飾のミスマッチが、なんともいえず楽しいです。これが単なる一軒の暴走だったらなんということもないのですが、この町では、気がつくとみんながやっていて、気がつくと「オサナリエ」という固有名詞ができているという。しかも、どの家がどんな電飾をしているかという地図入りのチラシまでつくっているという、まあ愉快な町になっています。
散歩のあとは、近くのコミュニティセンターで、なぜか宴会。鍋を囲んでみんなでワイワイと楽しいひとときを過ごしました。
それにしても、おいしい鍋をつつきながらも、なぜここで自分が鍋を食べお酒を飲んでいるのかわからないという、不思議な体験でした。実は、この町の人たちって、振り返ってみると、ほとんど瞬間しか出会っていないんですよ。にもかかわらず「いつきちゃん!」っていいながら、気がつくと篤くもてなしてもらっているという、それがこの町の人のあったかさ*1なんでしょうね。そんな不思議な気分のする鍋のひとときでしたが、本当に楽しませてもらいました。と同時に、この町とはこれからも長いつきあいがあるんだろうなという、そういう心地よい「つきあい」の予感があるひとときでもありました。

*1:=好奇心(笑)

雑事

うちは、京都市北部にあるにもかかわらず、暖房施設が貧弱です。そこに輪をかけて貧弱にしたのが、ウチの子どもたち。
3週間ほど前、コタツ机を引っ張ったら、いきなりガクンと倒れました。なんと、コタツ机の足が一本とれています。しかも、足が折れたんじゃなくて、ヒーターユニットのついている板*1が割れています。そこにいた下の子に「どうしたん?」と聞くと、えらい話しにくそうです。「もしかして、上に座ってギコギコしたの?」と聞くと、なんとなく「うん」みたいな感じです。まったく…。
まぁ、割るヤツも割るヤツですが、割れる板も割れる板です。なにせ、表面を見たら樹脂ですが、中を見たら紙が貼りあわせてあるだけです。こらサクいわけですわ。割れたというより、紙がちぎれてはがれたという感じです。
とりあえず、その時は木工ボンドとガムテで補修したのですが、きのう部屋を片づけている時、再びはがれてしまいました。
こうなると覚悟を決めるしかないですね。板を買ってきて、切って、穴を開けたら終わりですから。さいわい、3週間前と違って、肩も動くようになってきたので*2、なんとかなるでしょう。
板を買ってきて、採寸して、不要な部分を切って…。と、ドリルが…。充電してないorz*3。まぁしゃーないな。気長にやりましょう。
てことで、作業は昼ごはんのラーメンづくりに移行。
スープはもちろん、昨日の鶏ガラを圧力鍋にかけておいたものです。それを水でのばして、味噌醤油味のスープをつくることにしました。ちなみに、味噌は昨日実家からもらってきた信州の手づくり味噌らしいです。醤油は、北海道の親戚から送ってきた行者ニンニクを漬け込んだ醤油。ちなみに、水は近所の神社の水。これだけいい素材を使えば、味が悪いわけないです。元手はタダですけどね(笑)。
てことで、おいしいラーメンをいただきました。そうそう、ゆず胡椒をちょこっと入れると、これがまた…。
てことで、出発です(笑)。

*1:天板じゃなくて、その下のヤツ

*2:今朝レントゲンを撮ってもらったら、基本的には治りは順調。これからは積極的に肩を動かして、さびついた関節にグリスをくれてやるようにした方がいいみたいです。

*3:工具マニアにあるまじき(笑)