まつり

今日・明日の夜は、近所の神社に夜店が出ます。いままでの自分の感覚だと、夜店っていってもパラパラ程度しか知らなかったんだけど、この神社のまつりの夜店はけっこうハンパじゃない感じです。
家に帰ったら、すでに夜店は全開モード。近所はチャリンコの山です。
下の子がえらいそわそわしています。上の子とパートナーは用事があるので、結局わたしが連れて行くことになりました。まぁ、夜店冷やかすのもいいかな。
下の子は、どうやらいろいろと「目当て」があるみたいですね。神社の境内に入っていきなり「あれ!」とか言うので、「まぁ餅つけ」となだめて「最後まで行こうよ」とアドバイス。ふたりでブラブラ散歩していました。
こちらに引っ越してきてまだ2年目ですから、すごい人出なのにもかかわらず、知りあいがまったくいません。ちょっと寂しいような、ちょっとうれしいような。
一通り歩いたところで「わたがし!」と下の子ども。なるほど、まずはそれか…。綿菓子のでかい袋を持って、エライ上機嫌です。
やがて、風船釣りの前でピタリととまりました。ぜんぜんギャンブル性がないよ、それ。まぁええけどね。魔法の杖みたいなのの先っちょに風船をつけてもらって、これまたご機嫌です。
そして、定番の「アテモン」の前でとまりました。ガラガラをまわしたら、出てきたのは「白」。まぁ、君の運はそんなもんだよ。で、手にとったのはピストルです。「これで、やっと悪い人が来た時撃てるわ」とか言っています。まぁ男女雇用機会均等法もある昨今やからねって、違うやろ。「あかん、あかん。とにかく人に向けたらあかんで」などと、いちおう親の言葉など吐いたりします。と、裏向けると「対象年齢14歳」。ふたりで顔を見あわせました。「◯子ちゃん、何歳?」「9歳…。これは封印やな。持ってて」とのこと。ホンマに単純なヤツやなぁ。
トコトコ歩き出して、とまったのは「かき氷」。京都市北部はそろそろ夜は寒いけど、おかまいなしです。「なにかける?」と言われて、さんざん迷ったあと選んだのが「メロン!」。宇治金時とかじゃないんやね。
帰りの道々、かき氷を食べながら、ご満悦の表情でした。