「趣味」って言っても、どこまでが趣味でどこまでが仕事かわからないのがわたしの状態です。でも、まぁ、学校の公務以外はすべて趣味でしょうね。
てなことで、「趣味」の一環でテープ起こしなんぞをやっていました。テーマは「教科書問題」です。上杉聰という人の講演なんですけど、なかなかコンパクトにまとまっていておもしろいです。ただ、内容は「おもしろい」なんてのんびりしたことは言っていられないわけで、現在えげつない状況が進んでいるというのがよくわかりました。
でも、一方で、「いま・ここ」にいる、「わたしたち」がその状況をなんとかしなくちゃならないんですよね。60年の教科書に「いま」を書かれるときの記述が、「2005年は、すでに戦前のまっただなかだった」とならないためにね。